ツーリング中、休憩地点に到着するたび「ヘルメットの置き方」って結構悩むことありませんか?
私のバイク歴は10年以上。色々なヘルメットの置き方を試行錯誤してきました
その経験から、「おすすめのヘルメットの保管方法」や「こんな置き方はNG」などをまとめてみなさんにお伝えできればと思い、記事化しました
ツーリング中のバイクヘルメットの置き方
ある程度バイクに乗り、いろいろなヘルメットの置き方や安全な保管方法を試行錯誤してきました
結局のところ一番おすすめな置き方は
- 地面にじか置き
- ヘルメットホルダーの活用
この2つのみです
個人的におすすめなのは断然「ヘルメットホルダー」
私自身のおすすめは断然「ヘルメットホルダー」の活用する方法です
ヘルメットホルダーを使うメリットはなんと言っても防犯性が保障されるところでしょう
ちなみに私も使っているのは以下のヘルメットホルダーです
汎用性も高いので多くの写真で適合するかと思います
DIYに慣れていない方は、バイク屋さんにお願いすれば発注&取り付けまで行ってくれることでしょう
ヘルメットを常に持ち歩くのもおすすめ
また休憩やバイクを離れる時に必ず持ち歩くのもお金をかけずに試せる対策です
持ち運ぶなら軽さ重視の「オフロードヘルメット」はおすすめ
ヘルメットの置き方を間違えれば損をする理由
ヘルメットの置き方を横着したり間違えると損をする可能性が高まります
理由は、地面に落とせば使い物にならなくなる上に無防備な保管は盗難リスクも高めるから
ご存知の方も多いですが、ヘルメットはメーカー公表で、「一度でも強い衝撃を受けた場合は買い替えを推奨します」と明言しています
ちなみに例で挙げますとショウエイの公式サイトにこれは載ってたりします
【10の注意事項】
3.「ヘルメットはただ一度の衝撃を吸収するのに役立つように設計されています」
引用元:ショウエイ公式
さらに細かい部分を見ていくと、「事故時の衝撃以外でも、落下させた場合もNG(=即買い換えしろ!!!!)」とも明記されています
またヘルメットは基本高価なので悪人に狙われれば簡単に盗まれてしまいます
ヘルメットのNGな置き方3選
上記の注意事項なども踏まえて、ヘルメットのダメな置き方3選を紹介いたします。
①バイクシートの上に置く
街中やツーリング先で1番多く見かける置き方がこのやり方かもしれません。
シートの上は多少なりともクッション性があるので安心して置いてしまう方が多いのかもしれません。
しかし車体が少しでも揺れればヘルメットが落下する可能性は高い状態でもあります。
安易にヘルメットを置きがちなシートの上ですが、注意が必要です。
②タンクの上に置く
たまに見かけるのがバイクタンクの上に置いているライダーさんの姿です。
こちらも勿論、車体が揺れればヘルメットが落下するリスクがありますし、雑に置いた際にはタンク側に線傷が着く可能性もあります。
タンクとヘルメットも大切にしたいのならおすすめできない置き方と言えるでしょう。
③ミラーに刺して保管
上記2つと比較すると落下のリスクが1番低いのがこの方法でしょう。
しかしこの置き方も注意点があります。それはミラーの角です。
ミラーの角がヘルメット内部に突き刺さった状態で保管していると、部分的にヘルメット内部の衝撃吸収材が凹んだり劣化したりします。
一度くらいならまだしも常習的にこれを行っていればヘルメット内部の吸収材がダメージを受けることになるのです。
要するに習慣的にミラーに刺した状態でヘルメットを置いておくと、ヘルメットの衝撃吸収能力が気づかいないうちに低下していることになる為非常に危険なんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ヘルメットの保管方法が誤っていた方、よく分かっていなかったみなさんはこれを機に改めていきましょう。
そうすれば万が一の時にもヘルメットがあなたの事をしっかり守ってくれることでしょう。
逆に誤った知識でヘルメットを使い続けていれば、いざという時にあなたの頭部を守ってくれるものがなくなります。
今回は少しでも安全にバイクを楽しめる方が増えればと思いこの記事を書きました。周りの方にもシェアして周知してくだされば、何よりなのかなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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