「ツーリング先での休憩でヘルメットを外したら髪の毛がぺちゃんこ…。」
「髪の毛を潰さないために有効な対策やグッズがあれば知りたい…。」
こんな疑問を解決します。
せっかくの楽しいツーリングも、ヘアスタイルがあまりにもひどくなってしまうと気分が落ちてしまうのも仕方がないです。
今回の内容では、
自身のバイク経験をもとに髪の毛が潰れてしまった際の対処法と潰れないために有効な予防策についていくつかご紹介させていただきます。
髪の潰れを少しでも改善させたいバイク乗りの皆さんは是非、参考までに読んでいってみてください。
結論:髪が潰れてしまった時の修復はかなり難しい
結論、髪の毛は一度ヘルメット内で潰れてしまうと、中々もとのボリュームを取り戻すことは困難です。
唯一髪の毛をもとの状態まで復活させるのに有効な手段は、シャワーを浴びることのみ。
ですが、ツーリング先でシャワーなんて簡単には浴びれないことがほとんどの為、あまり現実的ではないですよね。
ヘルメット内で髪の毛が潰れてしまう原因
ヘルメットを被って髪の毛が潰れたらぺちゃんこになってしまう原因は大きく以下の2つです。
- 汗や皮脂の影響
- ヘルメット内部の圧による影響
イメージとして分かりやすいのは「寝癖」。
髪の毛が濡れたままの状態で寝たり、寝汗をかきながら寝てしまうと寝癖って結構激しめに残りますよね。
その為、蒸れと圧を最小限に抑えるのが対策としては有効策になります。
バイクヘルメットで髪の毛を潰さない為におすすめの対策5選
では具体的にどう言ったアイテムや方法を取れば蒸れや圧を抑制できるのか、おすすめ対策を5つご紹介致します。
①「エアーヘッド」を使う
蒸れ対策の代表商品としてはインナーのエアヘッドという商品です。
エアーヘッドはヘルメット内にゴム製のインナーをはめ込むことで、頭皮とヘルメットの間に隙間が作れるアイテムです。
装着・脱着も簡単に出来るため必要な時に簡単に使用が可能です。後述するインナーキャップのように、装着時のダサさと言ったデメリットはないのも魅力です。
デメリットとしては、個人的には痛みの問題がありました。痛みの種類は長時間マスクをしていた時に出る耳の痛みに似たものです。軽い干渉とはいえ長時間に及ぶと痛くなりますよね。
装着位置によっては、長時間使用時に軽い痛みが出てくることもあるのでその際は位置の微調整が必要になることもあるでしょう。

また、エアーヘッドに似た安価な商品で試してみたい方には以下の商品もおすすめです。私も実際に使用してみましたが、遜色なく使用可能でした。
②「ヘルメットインナーキャップ」を使う
エアーヘッドよりも蒸れ対策での効果が期待できるのが「インナーキャップ」です。
形状・素材的には水泳帽のようなものを被るので髪の毛は一時的に潰れはするのですが、
何も被らない状態よりも通気性がアップするため汗などによる蒸れを防ぐことが出来ます。
デメリットとしては、被っている時がクソださい状況になる点とヘルメットを脱ぐときに一緒に脱げやすい点です。
とはいえ、ヘルメットを脱いでさえしまえばいつも通りのフワフワヘアーが維持できるというのもあって、まさに一時の恥さえ我慢すれば効果的なアイテムという訳です。
おすすめ品は以下の2点です。
インナーキャップに関する詳細は以下の2記事でも解説しています。
>>【徹底比較】おすすめのインナーキャップはどっち?2強「デイトナvsタイチ」の個人レビュー
>>【安いのに高性能】「おすすめのインナーキャップ5選」まとめ
③こまめに休憩を挟み、ヘルメットを外す
ツーリング中にこまめに休憩を挟み、ヘルメットを外すことは最も簡単かつお金がかからない方法です。また、ツーリング中はつい無理をして長距離を走りがちです。
疲労から来るツーリング中の事故防止のためにも極力こまめに休憩を挟み、ヘルメットを脱ぐように習慣化させましょう。
④髪型を見直す
髪型に関してもひと工夫必要な方も多いのではないでしょうか。
髪のつぶれを極力気にしたくないのであれば、髪型に関しては、
- ボリューミーな無造作ヘアー
- 極端な短髪ヘアー
の2択がおすすめと言えるでしょう。
1番ぺちゃんこになりやすい髪型は、毛量が少なく中途半端な長さの状態です。
また、薄毛による毛量減が気になる方は早めの薄毛対策もおすすめと言えます。

リアップは私も使用してみましたが、3~4カ月ほど使用を継続すれば、確かに生え際の産毛は増えてきます。興味のある方は是非お試しください。
>>【都市伝説】バイクってハゲるの?薄毛を予防!考えられる原因と3つの対策を紹介
⑤ヘルメットのサイズの見直し
思い切ってヘルメットサイズを見直してみるのも髪の毛潰れを改善する方法としては効果的です。
あまり大きすぎるのは万が一の事故時にヘルメットが脱げやすくなるため推奨しませんが、顎ひもを必ず使用する条件であれば大きな問題はないことがほとんどです。
ちなみに私の場合も、MサイズのヘルメットからLサイズのものに変更してから、髪の毛の潰れは多少気にならなくなりました。
安くておすすめのヘルメットまとめは以下の記事にまとめました。こちらも是非参考にしてみてください。
>>【安くて高性能】初心者におすすめのバイクヘルメット5選!迷ったらコレ
どうしても潰れてしまう場合は、帽子の携帯がおすすめ
ツーリング中の髪の潰れの修復は、先述した通り中々難しいのが現実です。
そんな時に最終兵器的な手段としておすすめなのが、帽子やキャップを持ち歩いてそれで隠すという方法です。
基本的に髪の毛が潰れやすいのは、頭頂部とその周辺です。その為、帽子をかぶってしまえば綺麗に髪の潰れを隠すことが可能です。

ツーリングの時には念のため帽子を一つ持ち歩いていると、臨機応変に対応できるので心強いですよ。
まとめ
ヘルメットの影響による髪の毛の潰れを完全に防止することは現状難しいですが、微力ながら防ぐことは努力をすれば可能です。
またヘルメット内部の通気性をよくすることは、髪の毛の潰れ防止以外にも頭皮環境を清潔に保つ効果にも繋がります。
頭皮環境が悪ければ薄毛に繋がる可能性もあったりなかったり、、環境を清潔に保つことに越したことは無いという訳ですね。
気になる方は少しでもヘルメット内の通気が良くなるように試行錯誤してみましょう。
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