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フルフェイスヘルメットの風切り音を極力減らしたい。。
こんな悩みを解決します!
ヘルメットの通気性は有り難いものですが、風切音は時に厄介な存在です。この記事では以下についてまとめました。
この記事を書いている私自身もフルフェイスヘルメットの風切り音には一時かなり悩まされ、お手上げ状態に。試行錯誤した結果今では僅かながら改善されバイクライフを楽しんでいます。
今回は実体験をもとにフルフェイスヘルメットの風切り音対策をまとめました。
快適なバイクライフに少しでも近づけたい方は参考にしてみてください!
自身の経験からお伝えすると、風切り音が発生しやすいポイントは主に以下の4箇所です。
おおよそのヘルメットはその構造上、首・アゴあたりに結構な空洞が出来ていますが、風切り音の多くの原因はここから吹き上げてくる風です。
ただ、夏場はその風に救われることも幾度となくあるので一概に悪いものでは無いのかもしれません。
ヘルメットのシールドは、安物のヘルメットになればなるほどシールドとヘルメットの間に若干の隙間があります。
パッと見は閉じているように見えても風が入ってきてしまうケースも存在します。
首後ろにも基本的には若干の隙間が出来ますが、ここから風が入り込んでいるパターンもあります。
基本的に風は前からぶつかる為、ここが原因になるケースはごく稀ですが、どうしても改善されない場合はここからの侵入というのも考えられます。
システム型ヘルメットは、ワンタッチでジェットヘルメット形状に切り替えができますが、その機構のために可動部が多く若干隙間が多いのが短所です。
便利な機能の反面そう言ったデメリットがつきものなのも事実です。
基本的には、ヘルメットに入り込む風をいかに軽減できるかで効果が変わってきます。
とはいえ、ヘルメットの種類や個人差によって感じる効果は異なることもあるでしょう。
まずはダメ元で色々な方法を試してみると解決策が見つかる可能性が高まります!具体的な方法は以下の5つです。
風切り音対策における最も効果的な方法は、風自体をヘルメットに当たりづらくすることです。
そこで効果的なのがカスタムパーツとして、「カウル」「スクリーン」「風防」を装着することです。
しかし購入時に注意していただきたいのは、風よけ本体の大きさです。
風切り音を減らしたい目的であれば、なるべく大きい、高さのあるスクリーンを買いましょう。
見た目は賛否両論分かれるかと思いますが、かなりの効果は得られるはずです。
▼ロングスクリーンの実際の効果に関しては以下で詳しくまとめています!
この方法に関しては秋冬限定の対策ですが、マフラーやネックウォーマーで空気の入口を完全にシャットダウンする方法も有効です。
ちなみになるべくモコモコした厚手の素材の方が空気の侵入をよりカットできます。
ただ、あまりにもカットしすぎることで時にはヘルメット内に曇りが発生する可能性もありますので、そんな時はピンロック等の併用もおすすめです!(↓こんな感じのアイテム)
標準的な値段帯のヘルメットシールドは、閉じたときに若干の隙間ができることも多く、しっかり閉めている場合でも空気漏れが感じられます。
これに関しては、実際にZENITHとKABUTO製のヘルメットを使用したときにも感じられました。
逆に静音性に特化しているとされるSHOEIのGT-Air着用時にはこれはあまり感じられず、シールドを閉じたときの密閉感は段違いでした。。
なので風切り音が気になる場合は何らかの方法でこの隙間を埋めることで多少の効果が得られるかもということです。
具体的な方法として実践したことがあるのが、ゴム製のテープを張る方法とグルーガンを使用して隙間を埋める方法です。
ゴム製のテープでおすすめは耐振動用のテープです。隙間を埋めて空気の侵入を抑えてくれます。
グルーガンに関しては使用に慣れている方でないとやや難易度は高いです。
そしてうまいことやらないと接着剤がはみ出たりして視覚的に目立ってしまいますので、使用時はご注意ください!!
これに関しても秋冬限定ですが、フード付きの服により首後ろの隙間を埋める方法です。
ただ、インカムを使う場合は薄手のフードでないと聞こえづらくなってしまいそれこそ本末転倒。
周囲の音が聞こえづらくなってしまっても非常に危険ですので、そのあたりを考慮しつつ試してみてください。
先程も書いたようにシステム式ヘルメットは開閉の機構によりどうしても隙間ができやすいですが、この隙間を埋めると結構改善したりします。
埋め方は先ほどと同じように、テープで埋めるかグルーガンで埋めるかです!
これに関しても、あまり厚く貼ったりグルーガンを塗ったりしてしまうと開閉部が閉じづらくなってしまうこともあるのでご注意ください。
当然ですがヘルメットの種類によっても風切り音の大小は異なってきます。
ただ風切り音がうるさいというのは、ポジティブにとらえれば風通しが良く通気性が良いということです。
ヘルメットにもそれぞれ一長一短あり、よほど高級のヘルメットでもなければ抜群の通気性と静音性の両立は難しいもの。
あなたの使っているヘルメットの種類によっては、ノイズ軽減に限界がある場合もありますのでご注意ください。
ちなみに、ヘルメットを変えてみると思いの外ノイズが落ち着くこともあります。
買い替えるヘルメットはあまり高価なものでなくても構いません。どうしても改善しないときは一度買い替えを検討してみるのも非常におすすめです。
またヘルメットの寿命も考慮すると買い替え時期は5年を目処に行うのが無難です!これは経年劣化によるもの。
▼ヘルメットの寿命に関しては以下の記事でも詳しく解説しいますので是非お読みください。
また、当ブログイチオシの「安くておすすめのヘルメットまとめ」は以下記事で紹介しています!!買い替えを進める方は参考にしてみてください。
ヘルメットの風切り音が原因でインカムの音が良く聞こえなくなることもあります。
しかし多くの場合、スピーカーの位置が適切になっていれば多少の風切り音の影響を受けてもインカムの使用上には影響が出ないことが多いです!
スピーカーの聞こえ具合が改善すれば風切り音も気にならなくなります。インカムの音が聞こえにくく悩んでいる方はスピーカーの位置の微調整も改めて見直してみてください!
▼インカムの雑音対策について詳しくはこちら
いかがでしたでしょうか。ヘルメットは高価なものに買い替えなくても、工夫次第では快適なものに改良が出来る可能性を秘めています。
しかし、うまくやらないと見栄えを損なったり、貧乏っぽい見た目になってしまうこともあるでしょう。。。
ちなみに経済的に余裕がある方はショウエイのGTAirシリーズはおすすめ。静音性能に優れているヘルメットとして定評ありです。私も以前使用しました。
バイクに乗るなら絶対に事故対策しておいた方が良い。
排気量とか車種とか関係なく、軽装で乗るバイクは体に麻痺・後遺症が残る可能性が超高いです。
事故をしてから取り返しのつかない後悔をする前にぜひお読みください↓
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