
インカムを買ってみたいけど、どれを選べばいいのか分からない…。できれば安くて高性能なインカムが知りたいなあ。
こんな悩みを解決します。
✔️本記事の内容
- 安くておすすめなインカム7選
- 安いインカムでも問題ない方の条件
- 購入後に使わなくなった場合の対処法
この記事を書いている私は、過去に5種類のインカムを使用した経験があります。また、バイク歴は10年以上です。自身の経験や周りの友人からの口コミをもとに、おすすめのインカムをまとめてみました。
結論から申しますと、乗り方によっては安物インカムでも必要十分だったりします。
ちなみに色々探すのが面倒な方には現在私も愛用しているデイトナ製のDT-E1をおすすめします。
安くておすすめなバイク用インカム7選

今回紹介するインカムは以下の7つです。
- Excuty 6riders(6千円ほど)
- FODSPORTS M1-S Pro(1万円ほど)
- Amison バイクインカム(1万円)
- LX-B4FM(1万5千円ほど)
- DT-E1(2万円ほど)
- MIDLAND(ミッドランド) BT R1 Advanced (2万3千円ほど)
- B+COM(ビーコム) SB6X(4万8千円ほど)
①Excuty 6riders
数あるインカムの中で最安値なのがこちらです。
パッと見はハズレにも見える外観ですが、値段の割には意外と実用的なのがこの商品です。まず使用上気にならない程度のバッテリー容量と防滴性能があります。バッテリー容量は、日帰りの2~300キロほどのツーリングなら問題なく使えると思います。
欠点を挙げるとしたら以下5点です。
- フルフェイス対応ではないのでフルフェイス使用時はマイクの配線が少し大変
- ボタンが細かくて手袋越しでは絶対押せない
- 音質は軽めの音で重低音などは期待できない
- 上下逆に付いていて紛らわしい音量ボタン(上が「下げる」で下が「上げる」)
とはいえ、インカムの便利さや必要性を知るきっかけとしては十分な効果を発揮しますし、インカムの入門品として購入するのはかなりありだと思います。
②FODSPORTS インカム M1-S Pro
こちらも安く人気な定番インカムです。
①のインカムとの違いは、ジェットヘルメットにもフルフェイスにも対応可能な2タイプのマイクが同封されている点と、大きく凹凸がありボタンが押しやすい点です。ボタンが大きくシンプルなので、バイク用の手袋でも走行中の軽い操作も可能。
低価格ながらノイズ抑制機能、500メートルまで通信可能、通信が途切れた後も通話自動復帰機能あり、40㎜の大出力スピーカー、4~6人の同時通話が可能(他社インカムとの1対1も可)、900mAhの大容量バッテリーという豪華装備。
そして防水性能もありデザインもそこまで悪くないです。なるべく安いインカムが欲しいけど、ある程度の機能を求めている方には向いている一台です。
③Amison バイクインカム
こちらは割と発売されたばかりのインカムですが、安い割に高性能なインカムとして話題になっています。
また機能面も去ることながら、その見た目のかっこ良さは大きなおすすめポイントの一つと言えるでしょう。個人的に第一印象で見た目が似てると思ったのはSENAのインカムです。

数ある格安インカムの中でもより見た目にこだわって決めたい方にはかなりお勧めなインカムです。
④LX-B4FM
こちらの商品は格安とまでは行かないまでも、上記インカム達と比較してもさらに多機能なインカムです。
ちなみにこちらは、セット商品としてジェットヘルメット・フルフェイス対応のマイクが付属しているので、どのタイプのヘルメットにも広く対応しています。正直この値段でここまでの物が出てくると、各有名メーカーさんたちを敵に回しそうですよね。。操作性に関してもボタンが大きいので申し分なし。
1点使いずらい所としては、商品レビューにもよく挙がっていたのですがイヤホンジャックの差し込みの部分が硬いという点。少し力を入れての差し込みが必要なようです。ただ非常に高評価かつ人気商品でもあり、値段的にも無難な商品と言えるでしょう。
⑤デイトナ DT-E1
今現在私も愛用しているインカムです。
低価格ながら本格的なヘッドホンを付けているくらいの音質と立体感を得ることが可能です。
複数人での通話は、DT-E1同士であれば最大4人の接続が可能。他社製品との一対一の接続もスムーズに行えます。(機種によって個体差あり)さらにボタンがシンプルかつ大きめなので操作性が高い、ヘルメットからの取り外しが容易なため盗難防止がしやすい、バッテリー持ちが良いため充電の不安が少ないなどとコスパのいい商品です。
値段が安いからと言って初代のDT-01に劣るわけでもなく、むしろボタンの操作性や音質の面では多少進化しているようにも感じます。
たしかに同時接続可能人数や接続可能距離が少しだけ劣る点は、DT-01と比較して劣る点ではありますが個人的には全く気にしたことはありません。
これからデイトナ製を検討されるなら、こちらの後継「DT-E1」がおすすめです。
⑥MIDLAND(ミッドランド) BT R1 Advanced
こちらの商品も低価格かつ高機能で定番の商品。最近は使っているユーザーも増えてきています。
基本的なインカムに求められる機能はすべて入っております。そして1番な特徴は、「空間オーディオ」対応のスピーカーの存在です。ミッドランド独自の技術により、「コンサートホールにいるような立体的な音響」が楽しめます。
ツーリング中に高音質な音楽を沢山楽しみたい方にはぴったりでしょう。
⑦B+COM(ビーコム) SB6X
インカムの王道とも言える商品と言えばやはり「B+COMシリーズ」でしょう。
値段が高い点は否定できませんが、王道たる安定の機能が充実しています。高音質や操作性の高さはもちろんのこと、B+COM独自の「B+LINK」機能が最大の特徴。
「B+LINK」はB+COMユーザー同士の複数ペアリングのしやすさと接続が切れてからの再接続のしやすさが売りの機能です。人気かつ歴史もある商品の為ユーザーも多く、ネットなどでも情報収集がしやすいです。高値な分「これを買っておけば間違いない商品」であるのは確かです。
安物インカムでも必要十分と思われる方の条件

前から気にはなってるものの「なかなか購入に踏み出せない」という方も多いのではないでしょうか。
正直なところ、有名なインカムほど値段設定が高すぎる傾向にあります。
ただ個人的な経験から申しますと、
用途によっては低価格なインカムでも十分にツーリングに使えるというのは確かです。
ちなみに、低価格なインカムでも使用上問題がないと思われるライダーさんの条件は以下の4点です。
- 基本的にはソロツーが多い
- 友人と走る際も2~3人で走る程度
- 買ってからもあんまり使わないかもしれないという不安が強い
- ツーリングに出かける頻度も比較的少ない方
上記条件でどれか一つでも当てはまるような方は、一度低価格なモデルから試してみるのもありかもしれませんね。
購入後に使わなくなった場合の対処法は”売る”こと

いくらおすすめのアイテムとはいえ
「いざ買ってみたら思っていたのと違った」
「使い始めて早々に飽きて使わなくなってしまった」
と言った不安は購入前に抱くのは当然ですよね。
ただそんな時でも”メルカリ“を活用して売りに出し、うまく行けば出費の損失分を一部取り戻すことができます。
メルカリに関しては、【バイク用品はメルカリで売れる?】実際に売ってみた感想!(バイク用品は売れやすい)でさらに詳しく触れています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
✔️おすすめインカムの振り返り
- Excuty 6riders(6千円ほど)
- FODSPORTS M1-S Pro(1万円ほど)
- Amison バイクインカム(1万円)
- LX-B4FM(1万5千円ほど)
- DT-E1(2万円ほど)
- MIDLAND(ミッドランド) BT R1 Advanced (2万3千円ほど)
- B+COM(ビーコム) SB6X(4万8千円ほど)
一度使うとインカムなしのツーリングはもはや退屈に感じます。それくらい便利な商品なのは間違いないです。
また、「生涯健康にバイクに乗りたい」と思うのならバイク用プロテクターは必ず用意をしましょう。詳しくは安くておすすめのプロテクター3選!バイク乗りなら必ず備えようにて解説しています。
コメント
[…] 関連記事:コスパ重視のおすすめインカムはこれだ! […]
[…] 関連記事:おすすめのインカムまとめ! […]
[…] 関連記事:個人的おすすめインカム達はこれ! […]
[…] こちらも合わせてどうぞ!:バイク用インカムのおすすめ品! […]
[…] 関連記事:初心者向けインカムおすすめ品まとめ! […]
[…] 【関連記事】⇒安いインカム6選!コスパ抜群の人気おすすめ商品をご紹介! […]
[…] […]
[…] […]