- バイクシートが破れた場合の対処法はあるの？
- 破れたバイクシートを放置した場合のデメリットって何？
- バイクシートが破れない為に有効な対処法は？
こんな疑問にお答えします。
この記事を書いている私はバイク歴が10年を越えたバイクオタク。原付バイクではありましたが、バイクシートの張り替えを経験したこともあります。
今回は、多くの人が経験したことある「シートの破れ」に対する対策をまとめてみました。
バイクのシートが破れた時の対処法4選
おすすめ①補修シール
小さい面積の破れなら「補修シール」がおすすめ。
簡単に貼るだけで内部に水が侵入するのを防ぎます。
低コスト＋簡単な分、長期的に見ると耐久性にはやや不安は残ります。
とはいえ、一時的な補修としてはおすすめなアイテム。先述したように破れ対策穴の面積が比較的小さめなら試してみる価値ありです。
おすすめ②シートの張り替え
少し手間はかかりますがお時間に余裕があるならシートの張り替えがおすすめです。
張り替えには「貼り替え用のシート」と「タッカー」が必要です。
※タッカーは強力なホチキスの様な物
貼り方は器用さも求められますが、時間をかけて慎重に行えば難易度はそこまで高くありません。
裏技として「ドライヤーの風を当てて革を延ばしながら貼り付けていく」方法も巷では主流のようです。
おすすめ③シートの買い替え
出費はやや張りますが、バイクシートごと新調するのも一つの手段です。
車種によっては座り心地が良く見た目もスタイリッシュなコンフォートシートが市場に出回っていることもあります。
シートが破れてしまったこの機会に、シートごと新調してリニューアルするのもありかもしれません。
おすすめ④シートカバー※スクーター限定
スクーター限定にはなりますが、破れたシートの上から被せるだけでイメチェンまでできるアイテムもあります。
それがバイクシートカバー。以下商品はホンダズーマー用の参考事例です。
安価ながらもエナメル素材のシートに早変わりさせることもできます。
破れたままのバイクシートを放置すると起こるデメリット
破れたままのバイクシートを放置しておくことはおすすめできません。理由は以下の通り。
- 水が染み込みお尻が濡れる
- シート内部にカビが発生する
- シートが臭くなる
- 「大切にされていないバイク」と捉えられ、更なるイタズラや盗難のターゲットになり得る
上記の通りデメリットばかりです。
シートの破れを発見したら、ただちに手を打つ必要があります。
バイクシートを破られない為に有効な対処法
バイクシートは何も対策をしなければ破れるリスクはどんどん高まります。
バイクシートを守るためにもおすすめの対策は以下の通りです。
バイクカバーを被せる
バイクカバーを被せておくことは防犯性を高める意味でも効果的です。
バイク自体を隠す意味に合わせて、「大切に保管されている感」を示すことでイタズラ被害に遭う確率を大幅に下げます。
また野ざらしだと野良猫がシートで昼寝をしたり爪研ぎに使ったりすることもあります。
野良猫が乗っからないようにするためにもバイクシートは効果的です。
無料駐輪場やパチンコ屋にはなるべく止めない
シートへのいたずらを回避したいならバイクを駐輪する場所まで吟味する必要があります。
理由は、停める場所によってはイタズラ被害に遭いやすくなるから。
よく挙げられるスポットが、「無料駐輪場」や「パチンコ屋の駐輪場」です。
誰でも停められる駐輪場は、監視カメラが付いていないこともあり無法地帯です。
またパチンコ屋の駐輪場も、パチンコで負けた人が腹いせにイタズラしていく事例も実際に起こり得るものです。
バイクを停める場所には細心の注意を払いましょう。
監視カメラ付き駐輪場に停める
また駐輪する場所を監視カメラが付いている屋内に限定することも効果的です。
代表的なものは駅前によくある市営の月極駐輪場。
管理人がパトロールしている上に監視カメラなどの体制も基本的には万全です。
安く、愛車を守るために対策したいなら月極の駐輪場を近所で探すのも手段の一つです。
ガレージに停める
経済的に余裕があるならガレージ保管が一番理想です。
理由は、愛車を傷や汚れから確実に守れるから。
デメリットは費用が高いところくらい。
家の敷地に余裕があるなら、ガレージ設置は男のロマンと言えます。
敷地に余裕がない方はレンタルガレージがベスト
自宅敷地内に簡単にガレージを置かなそうな方は、レンタルガレージがおすすめ。
理由は必要な時だけガレージが使用できる上に防犯面などでも安全が保証されるから。
中でも人気は全国シェア率トップの加瀬倉庫。圧倒的な展開数から、きっとあなたの近所にもあるはず。
地域から検索をかけるなら以下公式サイトよりチェックしてみてください。
まとめ
バイクシートの破れは見た目や雨水の問題以外にもデメリットは多いです。
一人前のライダーとして胸を張りたいなら、自分で直すか破れない様に対策は施したいところ。
今回の内容が一人でも多くのバイク乗りの方々の参考になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました！
コメント