バイクの下取り査定を申し込もうとした時、ネット検索で上位にヒットしやすいのが「KATIX(カチエックス)」
今回はそんなカチエックスの使い方や査定申し込みの流れ、写真撮影のコツからトラブル回避の為のポイントまで触れていきます。
まとめるとカチエックスは、無料でお試し査定が可能な上に初心者でも簡単に申し込みが可能。対人の交渉が苦手な方、しつこい営業電話が苦手な方には特におすすめなサービスです。
ちなみに査定をするのに必要なものは以下の四つのみ。
✔️必要なもの
- 愛車のバイク
- スマホ
- 写真映りのいい環境(※昼間推奨)
- 車台番号の分かるもの(車検証など)
関連記事:カチエックス入金までの流れまとめ
カチエックスの流れと使い方
ここからは実際にKATIXの使い方をスクショ画像と共にご紹介します。
査定までの流れに関して、ざっくりまとめると以下の行程です。
①各種情報を入力
リンク先に飛びましたら、「査定希望のバイク情報」と「出品者情報」としてあなた自身のデータを入れていきます。
ちなみに個人情報の入力が怖い方もいると思いますが、運営会社の「株式会社インターファーム」は、
- 取引実績8万件越え
- 取引先企業300社以上
の超人気企業です。
入力完了後は、下部の「愛車の査定をしてみる>>」をタップします。
②「入力の続きはこちらから」を選択
リンク遷移後は以下のページに飛びます。
赤丸部の「入力の続きはこちら」を選択します。
③車体画像のアップデート
続いてはいよいよ画像のアップデートになります。
最低限、登録時に求められる画像は以下の6枚以上のデータ。
- 前面
- 後面
- 左面
- 右面
- 総走行距離
- 車体番号
ちなみに「車体番号」は車検証など無くても断定が可能なケースがあります。特に私の様なヤマハバイクならハンドル下部の軸部分(?)に印字があります。
また必須ではないものの、車体に傷やカスタム箇所がある方はその部分の画像も適宜追加しましょう。
!リアルな査定額を最大限に引き出したいなら、保管中のカスタムパーツや純正パーツも全て載せましょう
当然ですが傷やへこみ、サビの申告をしない行為は規約違反となり下取り価格が下げられてしまったり、悪質な場合は違約金が発生することもあります。
④愛車の詳細情報入力
画像アップデートが完了しましたら、愛車の状態を細かく入力していきます。
こちらに関しても虚偽のない様、現在の愛車の状態を入力していきましょう。
最下部の「審査に進む」をタップします。
カチエックスの無料査定完了までの流れはこんな感じです。
\無料でお試し査定も可能!/
審査後のカチエックスの流れ
審査待ち
審査申し込みが完了すれば、「審査待ち」となり以下のページに飛べます。
「マイページを確認する」から登録した車体情報が確認できます。
↑入力内容に誤りがないかは今一度確認しましょう。
ちなみに私は「SMS」と「登録したメールアドレス」に申し込み完了メールが届きました。そのメール内リンクよりマイページには飛べます。
入札が始まる
早ければ半日ほど経過後に暫定の入札状況が表示されます。
審査終了
さらにそれから一日半ほど経つと、査定終了の連絡がメール宛に届きました。
担当スタッフからのチャットでは、
- 売却希望する
- 即決額を伝えて交渉する
- 売却を希望しない
上記3つの選択肢を迫られるので状況に応じてチャット機能より返答しましょう。
ちなみに査定完了後の入金までの詳しい流れに関しては別記事で解説中。以下にリンク貼ってあります。
カチエックス写真撮影の仕方
写真撮影の仕方
先述したようにアップロードを求められる最低限必要な6枚は以下の画像です。
実際にアップロードした写真の参考例
また、
これらに関しても必須ではないもののなるべく全てをアップロードし、リアルな愛車の状況を買取業者側に伝わるようにしましょう。
カチエックスで査定額を最大限にアップさせるコツ
車体を綺麗な状態で撮影するためにも、直前に洗車をしたりコーティング剤でツヤを出すのはおすすめです。
また、装着中のカスタムパーツや自宅保管していた純正パーツも全て売る前提で写真に納めておくことも不可欠です。
そして何より大切なのが、良くも悪くも愛車の現状を包み隠さず掲載する事。
買取業者は少ない情報からなるべくリアルな車体情報を想定し査定額を算定します。
そんな時情報の少ない車体には、例えいい状態のバイクであったとしても高額査定を付けずらいのがリアルな実情でしょう。
状態の良いバイクか悪いバイクか、はっきりしない場合には無難な査定額しか付けられ無いのが買取業者側の考え。
その為、少しでも高額査定を狙いたいなら赤裸々に実情をさらけ出す必要があると言えるでしょう。
カチエックスでトラブルを回避するためのポイント
カチエックスで起きるトラブルはだいたい絞られます。
ちなみにトラブルのほとんどは、以下のタイミングで発生するもの。
それぞれのトラブルを未然に防ぐために気をつけて欲しい要点をまとめました。
売買成立後のトラブルを避ける
ご売買成立後のトラブルを避けるには、チャットで売買成立させる最終判断を、自身で慎重に行う他ありません。
売買成立後の自己都合での取り下げには手数料が発生します。
無駄な出費を避けたいのなら慎重に返事をし、少しでも売るか迷った場合は一度取り下げをし、改めて考え直すのもありかもしれません。
現地引き取り時のトラブルを避ける
現地引き取りで起きるトラブルは、申し込み内容と現物車両の状態の相違や傷・不具合の申告漏れです。
カチエックス登録後は余程のことがない限りバイクに乗らないことが基本です。
またこれらを避けるためには、小さな不具合や傷も包み隠さず申告しておく事です。
査定額が下がるのを恐れ、小さな不具合であれば隠したくもなりますが、悪意のあるケースでは取引が中断になる可能性も十分あります。
トラブルを回避してスムーズに売買する為にも注意をしましょう。
カチエックスのメリット・デメリット
カチエックスを実際に利用して感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
デメリット
詳しくは、カチエックスのメリットデメリットにて紹介していますが、対人のやりとりなしで細かい見積まで出せるあたりなどはかなりのメリットだと思います。
また何度もお伝えする通り、カチエックスは完全無料でしつこい営業も無いのが特徴。気になる方は試してみる価値ありです。
まとめ
以上、KATIXの使い方や流れの解説でした。
カチエックスは初見でもスマホの操作に慣れている方なら簡単な作業のみです。
またKATIXの良いところは無料でありながら、複数業社の査定が一括で簡単に受けられるところです。
無理強いはしませんが、使ってみて損のないサービスです。
おまけ
カチエックスで臨むような査定が受けられなかった場合は、以下の大手バイク買い取りサービスも使ってみるのがおすすめ。
上記の中でも取引のスピードに定評があるのはバイク王。買取までのスピードを求めるならおすすめです。
無料で出張査定まで簡単に申し込み可能。お時間のある方は相見積もりが一番おすすめです!
ちなみに、査定後の乗り変えバイクを探すなら「ZuttoRide Market」もおすすめです。
理由は掘り出し物を探すためには幅広いネットワークを構築して探す必要があるから。
「ZuttoRide Market」なら、無料会員登録することでお探しのバイクを「エリア」で条件検索も可能な上、お見積もりや問い合わせも簡単にできます。
気になる方は以下リンクより確認してみてください!
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