結論、アドレス110は「軽くて速くて安い優秀なスクーター」ですが、人によっては後悔するポイントもあるバイクです。
実際に通勤で1週間乗ってみて、良いところだけでなく「ここは気になるな…」という弱点もはっきり見えました。
たけるこの記事では、アドレス110のリアルな使用感とデメリットを中心に、「どんな人なら買ってOKか」までシンプルに解説します。
【結論】アドレス110はこんな人なら後悔しない



結論から言うと、アドレス110は「日常の足として割り切って使える人」ならまず後悔しません。
具体的には、以下のような方に向いているスクーターです。
- 通勤・通学メインでコスパ重視の人
- 取り回しの軽さを最優先したい人
- すり抜けや街乗りの快適さを重視する人
- 見た目や装備より「実用性」を重視する人
アドレス110の最大の強みは、軽さ・燃費・価格のバランスが非常に優れていることです。
その反面、メットインの狭さや走行時の安定性など、「乗り心地や装備の充実度」を求める人にはやや不満が出やすいのも事実。
つまり、快適性や高級感を求めるバイクではなく、あくまで“移動手段として優秀な一台”です。
この割り切りができるかどうかで、満足度は大きく変わります。
逆に言えば、用途がハマればこれほどコスパのいいスクーターはなかなかありません。
こんな人は後悔するバイクかも
逆に、以下に当てはまる方は購入後に不満を感じる可能性があります。
- 直進安定性や乗り心地の良さを重視したい人
- メットインにたくさん荷物を入れたい人
- 高級感のある装備やデジタルメーターが欲しい人
- 他人と被らない個性的なバイクに乗りたい人
アドレス110はあくまで「軽さと実用性」に全振りしたスクーターです。
そのため、走行時の安定感や装備の充実度といった部分は、どうしても上位モデルに劣ります。
大事なのは、「何を重視するか」をはっきりさせることです。
弱点とデメリット
実際に感じた不便なところは以下になります。
試乗してみた上で「これは買ってから後悔するかもしれん」と感じた部分をまとめてみました。
メットインがやや狭い




デメリットとして、メットインはやや狭めです。
その代わり深さのある形状です。
長所としたら、ヘルメットのみならすっぽりと収まる点です。
しかし、カッパなどその他小物の保管は一緒には難しいため、普段使いにはやはりリアボックスがあると便利でしょう。
※キャリアは標準搭載の為、ボックス本体と付属のベースがあれば装着は可能なのです。
フットスペースもやや狭め


足元のフットスペースは、普段使いにおいては結構重宝され、ここの広さを重視している方も実は多いです。
使い方はカバンを置いたり、近所のごみ捨てにごみを載せていったり、灯油用のポリタンクを積んだりと様々ですが、アドレスは足元がやや狭め。
原因はおそらくシートの出っ張りです。
足元に物をよく置く方には少し物足りないかもしれません。
メーター・スイッチ類が「THE・シンプル」




メーターに関してはオールアナログ。必要最低限の機能のみといった感じです。
最近流行りの「かっこいいデジタル液晶」を求めている方には向かいないシンプルなものです。
安さに特化したバイクにはこれはつきものですが、アクシスzよりもさらにシンプルです。
個人的には、エコ運転ランプぐらいがあっても良かったなと感じました。
(アクシスzに付いているエコランプは、低回転&60キロ以下走行時に点灯し、低燃費運転の指標にしやすく個人的には好きな機能です。)
ただ煩雑なデジタルメーターが苦手な方には逆に向いているかもしれません。
軽さとタイヤの細さによる安定性の弱さ
車重が軽いバイクにはどうしても走行安定性の低さが短所として付随してきます。
特にスクーターはフロントが軽いため、舗装の悪いデコボコ道路や雨の日のライディングにおいては若干の怖さが伴います。
さらにアドレス110はタイヤが細いのも特徴です。
軽さとタイヤの細さが原因となり、高速走行時に軽快さを感じると同時に不安定さも感じとれました。
走行時以外の取り回しに関しては◎なのですが、走行時の安定性を求める方はもう少し車重のあるスクーターを選ばれた方が良いでしょう。
個性やオリジナリティを求める車種ではない
これは人気車種ゆえの悩みでもありますが、あまりにも乗っている人が多いスクーターなので、他人と被りすぎて嫌気がさすこともあるかもしれません。
これに関しては気にする方も気にしない方もいると思います。
アドレスは、普段乗りスクーターとはいえ、”少しでも個性を出したいような方”には向かない一台と言えるでしょう。
▼類似車種ディオ110との比較はこちら!


実際に感じたメリット
実際に感じたアドレス110の良さは以下になります。
車重が軽い(女性にもおすすめ)
まず乗ってみて最初に感じた事は車体の軽さです。と車重はカタログ表記でちょうど100キロです。



ふつうに軽すぎ
軽さは日常の取り回しのしやすさに直結します。
駐車時に押して歩く際はもちろん、狭い小道でのUターン時にも活きてきます。そして日常的に使うであろうセンタースタンドも軽々掛けられます。
軽量であるため、女性でも楽々取り廻せるかと思います。
通勤・通学等普段使いにはやはり軽さが大事なポイントになってくるため、ここは一番に挙げるべき長所かなと思います。
また、車重の軽さは燃費の良さにも繋がります。通勤等日常的に使う方には重要な点です。
普通に速い
車重が軽いこともあり、アドレス110は機動性に長けているバイクです。
普段乗っているヤマハのアクシスZと比較して、走行性能の高さを感じました。
ちなみにメーカー公表の最高出力は、
アクシスzが6.0kW(8.2PS)に対して
アドレス110は6.5kW〈8.8PS〉と後者のが出力が高いことが分かります。
車重はアクシスもアドレスも100キロであり、最高出力はアドレスに軍配が上がる為、最高速が速く感じたのも間違っていなかったことが分かります。
また比較的細めのタイヤを履いており地面から受ける摩擦が少ないのか、心なしか加速力も力強い印象でした。
このスクーターであれば、交通の流れに乗れるどころか、周囲の車をぶっちぎることも可能でしょう。



とにかく軽いからそりゃそうだよね
何より価格が安い
アドレスは新車価格が安いことも売りの一つです。
安いのにそれなりの機能が付いている点は、スズキのバイク全般の強みとも言えます。
アドレス110の場合は、新車価格が225,500円です。
排気量が小さいという事実は確かにありますが、パワーや走行性能が125ccのスクーターとほぼ変わらない点を考えても普通に安いことは確か。
「通勤・通学用の下駄バイク」として使うとなれば、誰しもが燃費だったり車体の安さだったりというコストは極力抑えたいと考えるかと思います。
ほとんどの方が通勤の足にしたり下駄用として乗るスクーター。アドレス110は安くて速い、まさに「最強のスクーター」と言えるかもしれません。
キャリア標準搭載
普段使いとなると、雨天時用のカッパだったり靴だったりと様々な小物の常備が必要になってきます。
そんな時に重宝されるのがリアボックスですが、車種によってはリアキャリアを別途購入しないとなりません。
しかしアドレスは始めからリアキャリア標準搭載の為、別途購入が不要です。
リアキャリアは後付けしようとすると、物にもよりますが1~1.5万円は平気でかかります。
初めからリアボックスを使う予定のある方は、その分の費用が抑えられます。
無難でスマートな見た目
アドレスは見た目がかなりオーソドックスです。率直に言いますと可もなく不可もない無難な印象。



バイク界のユニクロ的スクーターかも(例えが下手ですごめんなさい)
この無難なデザインは、それこそ老若男女、幅広いユーザーにウケる理由の一つなのかもしれません。
また、ポジションランプをLEDに変えたり、ミラーを変えたり、マフラーを変えるだけでも見た目の印象は簡単に変えられます。
無難なために、カスタムの幅は広いかもしれません。
スリムな車体(すり抜け性能抜群)
アドレス110は同クラスのスクーターの中でもひときわ車体がスリムです。
その為、渋滞中のすり抜けなんかもかなりしやすい印象でした。



試乗車ですり抜けしまくったクズは私です
【まとめ】こんな方ならアドレス110を買っても後悔はしないはず
以上インプレッションでした。
※走行距離も短めでしたので浅めの記事ですがご了承ください。
ここで総評をまとめて振り返ります。
- とにかく経済的な125ccスクーターが欲しい
- 軽くて取り回しのしやすいスクーターが欲しい
- すり抜けしやすいスクーターが欲しい
- シンプルな見た目のスクーターが欲しい
- 直線走行時の安定感が欲しい方
- バイクのデザインなどで周りと被りたくない方
- メットインにめちゃくちゃ荷物を積み込みたい方
- 近代的なデジタルメーターが好きな方
とはいえ、安く、普段の足としての快速マシンが欲しい!という方には必要十分な乗り物です。
もちろん個人によって感じ方は異なりますが、ネットで調べてみると人によっては買ってから後悔した…!なんて方もいるようです。。
しかしスクーターは所詮スクーター。走行性能に関しては、どうしたって低く感じることもあるかと思います。当然上位車種のスクーターやマニュアル車のほうが走りやすかったり安定感があるもの。
先ほども書いた通り、軽さと操作性がシンプルな点から、女性ライダーなんかにもかなりお勧めしやすいのは確かです。
自分としては乗ってみて、人気の理由がよくわかりました。
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