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管理人タケオのプロフィール
30代(♂)
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●18歳で初めて原付に乗る
●バイク歴は10年越え
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バイクに手動のアイドリングストップは必要?実際の効果とデメリット

信号待ちでいつも手動でアイドリングストップしています。

これって意味あるんだよね?

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている私はバイク歴13年。以前は私も信号に止まるたび手動でエンジンオフをしていた時期もありましたが、最近ではデメリットも多いことに気がつきやらなくなりました。

理由をあまり知らず、なんとなくで手動アイドリングストップをしている方はぜひ読んでいってみてください。

目次

【結論】大型バイク以外は基本アイドリングストップしない方が良い

結論からお伝えすると、大型バイク以外の車種は無理に手動でアイドリングストップしなくてOK。理由はメリットの方が少ないからです。

詳しくは後述しますが、手動アイドリングストップによる燃費向上効果は微々たるものです。

ただ大型バイクの場合は状況によって効果があることもあります。例えば夏場のツーリング。夏の大型バイクはエンジンの排熱が異常に熱かったりします。そんな場合は手動でアイドリングストップさせて排熱を少しでも抑えるのも良いかもしれません。

バイクで手動アイドリングストップを行うメリット

手動のアイドリングストップにより得られるメリットは主に以下の3点です。

  1. 燃費の若干の向上
  2. 騒音軽減
  3. (大排気量バイクに限り)排熱による熱さの軽減、オーバーヒート対策に効果的

わたしも真夏の昼間に大型バイクに乗っている時だけは、セルフアイドリングストップをすることがあります。

バイクでのセルフアイドリングストップは、乗っているバイクの排気量停車待ち時間の長さによっても必要性は異なってきます。

また夜間の住宅街では騒音に気を配る目的でアイドリングストップをする場合もあるでしょう。

バイクの手動アイドリングストップによるデメリット

アイドリングストップ機能標準搭載ではないバイクで頻繁にアイドリングストップを行った際のデメリットは主に以下3点です。

  1. バッテリーへの負担が増す可能性あり
  2. 夜間は追突されるリスクが増す
  3. 「スターター」の故障リスクが増す

①バッテリーへの負担が増す可能性あり

街乗りにおいて、あまりにも頻繁にアイドリングストップを行う事はバッテリーに大きな負担を与えています

バイクは車と違い、「軽量」「コンパクトさ」を求められたバッテリーが積まれています。

そんな容量の小さなバッテリーで何度も頻繁にエンジン始動を行うと、それがかえって負担になり最悪はバッテリーの寿命を縮める結果に繋がります

燃費の向上を目的にやっていたことが、結局はバッテリー交換のスパンを早める羽目になってしまっては本末転倒です。

アイドリングストップによるメリットとバッテリー買い替えの負担、どちらを優先するべきか見直すべきでしょう。

②夜間は追突されるリスクが増す

夜間の信号待ちでは、テールランプの明かりが後続車の追突からあなた自身を守る役割を果たしています。

しかしエンジンを切っていれば後続車に対するテールランプのアピールは効力を発揮しません。

万が一バイクに乗っていたあなたの所に乗用車が突っ込んできたら、ひとたまりもなく大怪我をするでしょう。

頻繁に手動アイドリングストップをすることは、燃費を抑えられている代わりに事故に遭うリスクが高くなっていることを憶えておきましょう。

③「スターター」の故障リスクが増す

頻繁なアイドリングストップをしているとバッテリーのほかに「スターター」にも大きな負担がかかってしまいます。

そして最悪はスターターが故障します。

燃費が節約できても修理代の出費で大きな損をするかもしれません。

このようにアイドリングストップ機能搭載のバイクでない限りは、実は各所パーツに負担がかかっています。さらに事故に遭うリスクも高くなるのであまりお勧めではないという結論に至ります。

アイドリングストップ以外でバイクの燃費を上げる方法

ちなみにアイドリングストップ以外でも燃費の向上は図れます。

あなたの乗っているバイクの車種や走行距離環境によっては、アイドリングストップに執着せずに他の手段を徹底することをおすすめします。

タイヤの空気圧・・・適正なタイヤの空気圧は燃費向上に大きく貢献します。また燃費向上以外にもタイヤの寿命を伸ばしたり、パンク予防になったりと効果は沢山あります。

急加速をしない・・・急加速は無駄なガソリンを使うことになります。特にゼロスタートの走りだし等は、ゆるやかにアクセルを開き加速していくことが燃費向上には必須です。赤信号などが見えたら早めのアクセルオフも意識しましょう。

荷物を最小限にする・・・車体が重たくなれば当然燃費は下がります。メットインやカバンに入れている荷物を改めて再チェックし、不要なものは常備するのをやめましょう。またパーツを装着する際も、重たくなることを念頭に置き、入念に考えましょう。

バイクの燃費を向上させる走り方に関しては以下記事で詳しく解説中!

まとめ

最近のバイクのバッテリーは、もはやバイクの心臓といっても過言ではありません。

セルスタートのみでしか始動しないバイクのバッテリーが死ねば、全く動かなくなる車種がほとんどです。

そして冬場は特にバッテリーが弱まりやすい季節です。バッテリーが弱まっているときには自宅でも簡単に充電ができるバイク用の充電器がお勧めです。

以下は私も実際に使っている商品です

季節に応じて充電器を活用するか、最悪はバッテリーの新調も視野に入れましょう。コスパ抜群のおすすめバッテリーは以下のデイトナ製。別記事も載せておきます。

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