市場に登場してからまだ年数は浅いですが、スズキ特有の「安いのに多機能」を実現した125ccスクーターがスウィッシュです。(スズキさんHP)
先日会社の先輩が新車で購入したと聞いたので、すかさず乗せてもらい,
その時に感じた率直な感想を、簡単なインプレッションとして今回まとめてます。
購入を検討している方の参考に少しでもなればと思います!
各所の紹介(メリットとデメリット)
◎USBソケットが標準装備
そして暗くて見づらいですがキー差込口近辺にはUSBソケットが標準で搭載されております。
シガーソケットではなく初めから”USBソケット”である点が非常に親切であり、実用性が高いと言えます。
これに関しては通勤などではあまり使わないでしょうが、最近流行りの配達サービス等でナビを常時使うような方には最適かと思われます。
充電ソケットは使うにしろ使わないにしろ、付いているとなにかと安心しますし、男心をくすぐる機能だと感じました。
◎メーターはデジタル液晶(回転数も表示)

メーターは好き嫌いの分かれそうなオレンジですが、画面全体の視認性の高さが感じられました。
スピード表示の数字もでかでかと映し出されるますが、これはスピードの出しすぎの予防にも効果があります。(アナログのスピードメーターだと、割とアバウトな速度表示なので、つい見落として速度が出すぎてしまうことがありました。)
またメーター上部の横バーにタコメーターとして回転数が表示されるのも面白みがあります。遊び心と実用性を兼ね備えたメーター周りです。
◎シンプルなハンドル回り(ハザードとパッシング機能付き)


操作部はシンプル目ですが、割と使うこともあるハザード機能が125ccクラスのスクーターにしては珍しく装備。
125ccクラスでは珍しいハザードですが、幹線道路において路肩に緊急停車する場面などにおいて、あれば便利な機能です。
そして個人的にですが、公道において割り込みなどさせてもらった時に「サンキューハザード」をすることは大切だと考えているので、スクーターでそれが出来るのというのは非常に大きいです。
また小さくてわかりづらいですが、ヘッドライト遠目切り替えスイッチがパッシングにも使えるため、こちらも優良ライダーにとっては結構実用性がある機能になるでしょう。
〇フットスペースは広め

フットスペースに関しては広い印象。仕事用のカバンや荷物を足元に載せるのには適しています。
足元のスペースはカバン以外にも段ボール箱や灯油ポリタンクなど、物を乗せるのに重宝している方も実際多いです。
普段使いに使われるケースではここの部分の広さが結構便利だったりします。
また、フットスペース表面の凹凸は靴底のすべり止め効果抜群で、雨の日なんかでも滑りづらく安全。雨の日も乗るであろう通勤ライダーにとっては、ここも評価ポイントになるでしょう。
〇キャリアも標準装備

アドレスの110にもキャリアは標準搭載されていましたが、
アドレスよりも渋く重厚なキャリアがスウィッシュにも標準装備済み。
通勤でスウィッシュを酷使する予定の方は靴や雨がっぱ等積むものが多く、メットインだけでは物足りなくなりがちですが、キャリアが付いているのでリアボックスの追加も容易に可能。
リアボックスを使わない場合でも、ゴムバンド等を用意すればリアシートとキャリア部が荷物沖にもなります。
キャリアも付いていれば何かと重宝されます。
ここにも「スズキのコスパ」の良さが現れています。
〇狭すぎず広すぎずなメットイン

容量はメーカー発表では28リットル。一応フルフェイスも横向きなら入るらしいですが、スクリーンに傷が付くリスクもあります。
ヘルメットを収納することに関しては実用的ではないですが、普段使いの小物入れ・荷物入れとしては広々としたスペースになっております。
個人的にはヘルメットはメットインの中に入れないスタイルなので、私としては十分な広さに感じました。
〇インパクトのあるテールランプ

スウィッシュではヘッドライト・ポジションランプ以外にもテールランプとライセンスランプにLEDが使われています。
LEDライトを多用することで高級感とかっこよさの演出に繋がっています。
さらにLEDはバッテリーに優しく、視認性も高いので安全性も高まり良いこと尽くしです。
〇走行性能とブレーキについて
加速力のあるバイクですが、その割にはエンジンは静かめで振動も少ないです。それゆえ気が付いたら60キロ程度まであっという間に到達をしてしまいますのでここは注意が必要です。
加速力は125ccクラスのスクーターの中では中々の物のように感じました。
またフロントブレーキには大きめのディスクブレーキを採用。咄嗟の制動力も安定しており、こういった機能一つが万が一の時の危険を回避してくれるのでしょう。
△少しだけ気になった事(ボタン類の作り)
個人的に少しだけ気になったのが、ウィンカー初めスイッチ類の作り。このあたりの作りがやや安っぽく感じました。ここに関しては多機能な上に低価格を目指しているため仕方ないのかなと思いました。
ただ、これに関しては私が神経質なだけでほとんどの人は気にしないかもしれません!
まとめ(ウーバーなど配達サービスにも重宝されるかも?)
ネットでの情報では実燃費はおよそ40~50キロほど。
125ccクラスの中ではずば抜けて優れてはいないですが悪くない数値です。
個人的には、充電ソケットも付いていることもあり、今流行りの配達サービスにおいて重宝されるのではないかな?と感じました。
これから配達・ウーバーでひと稼ぎするのに相棒をお探しの方には持って来いの車種になるでしょう。
気になる方は一度お店でも見てみてほしいです。
今回の記事は以上になります。購入を検討している方の参考に少しでもなれば幸いです!!
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