バイクヘルメットってどれも高いなあ。安くてコスパの良いフルフェイスヘルメットはどれ?
こんなお悩みを解決します。
バイクに乗り始める為に、まず買い揃えるのがヘルメット。しかし沢山あるメーカーの中からどれがおすすめか悩む方も多いはず。
今回は、バイクに乗り始めたばかりのバイク初心者の方向けに、安くておすすめなヘルメット6選を紹介させていただきます。
この記事を書いている私はバイク歴10年を超えました。過去に種類のヘルメットを所有してきましたが、自身の経験と周囲のライダーからの情報をもとに今回記事として書かせていただきました。
これからバイクを趣味にしようとしている方や、教習所に通う準備を始めている方など、是非参考に見ていってくださいね。
バイク初心者に「フルフェイスヘルメット」がおすすめな理由
「バイク用のヘルメット」と言っても、いざバイク用品店に足を運ぶと様々な種類のヘルメットが売られています。
悩んだ挙句、値段が安い「ジェットヘルメット」や「コルクヘルメット(またの名を半帽)」を購入する方も多いのではないでしょうか。
たしかに初期投資として安く済ませたい気持ちはものすごくわかるのですが、その先を見据えて買うなら
断然「フルフェイス」タイプのヘルメットがおすすめです。
おすすめな理由は以下の通り。
- 安全性が抜群
- 他タイプと比べ防寒性が高い
- 色々なジャンルのバイクにも合いやすい
- 将来的にインカムを取り付けるときにも取り付けしやすく、音も聞こえやすい
安全面に関しては、高いお金を払ってでも気を配る必要があるのが現実です。
また、フルフェイス形状は安全面以外にも防寒性の高さにも繋がります。(冬場のバイクは想像以上に寒いものです。。)
そんな時にまず買うヘルメットとしては、「フルフェイスタイプ」がおすすめではないかと個人的には考えています。
先を長く見据えるならヘルメットへのある程度の出費は必要
今回紹介するヘルメットは安い物でも1万円台。
しかし、今後のバイクライフを長く見据えて探すなら、今回紹介するような最低限機能性が重視されたヘルメットがおすすめです。
1万円を切るような超低価格ヘルメットは世の中には多く売られていますが、正直デメリットが目立ちます。ちなみにデメリットは以下の通り。
- デザインがやや微妙
- インナーサンバイザー(又はサンシェード)等便利なオプションが付いていない
- 事故時などの安全性に不安あり
- デザイン面やブランド面で飽きが来て買い替えたくなる
その為、ある程度の出費は必要になるのが初めてのヘルメット選び。初めは値段の高さに抵抗があると思いますが、大事に使うことで5年は使えるのがバイクヘルメットです。
今後のご自身の安全の為にもある程度の出費が必要だと言うことは肝に銘じておきましょう。
初心者におすすめの安いフルフェイスヘルメット6選
①HJC CS-15
少しでも安く高性能なフルフェイスヘルメットが欲しいのなら、HJC製のヘルメットがおすすめ。バイク用品店にもよく売られている定番商品です。
ちなみにHJCは韓国に本社工場を持つヘルメットブランド。
安価ながらもインカム専用のホールが標準装備されていたり、利便性に富みます。
また同メーカーより発売されている他のカラーリング、システムタイプのヘルメットは以下になります。
②OGK KABUTO RYUKI
HJC製に次いで安く人気なのがOGKカブト製品。中でもおすすめなのが「RYUKI」シリーズです。
①と大きく違うのは機能性ですが、RYUKIはシステムタイプのフルフェイスヘルメットであり、ボタン一つで「ジェットヘルメット」へ切り替えが可能な点です。
切り替えが効くため、夏場の暑い中でのツーリング時でも通気性を確保でき、快適に走れるかもしれません。
OGK製のヘルメットは入門用としては最適です。とはいえ、機能も充実している為購入後もしばらくは問題なく使うことが出来ると思います。
また、システムヘルメットではないタイプのOGKカブト製おすすめ品は以下の「KAMUI」シリーズです。
③ヤマハ ZENITH YJ-21
安価かつ性能的にも必要十分なものが用意されているのが、ヤマハ製の「ZENITH YJ-21」です。
メジャーかマイナーかで言うとマイナー寄りなヘルメットにはなりますが、デザイン面も悪くなくカラーリングも4種類用意されております。
こちらの特徴もワンタッチでジェットタイプに切り替えが出来る点です。
デメリットとしては、ヤマハから発売されているヘルメットになる為、ヤマハ製以外のバイクに乗る場合には少し気になることもあるかもしれません。
しかし、デザイン面や安全性能、インカムの取り付けやすさなど優れているため、おすすめのヘルメットになっています。
ヤマハ製ですが、安価で高性能な隠れたおすすめ品です。ヤマハのバイクに乗っていない方でも着用している方は時折見かけますし、気にしない方はほとんど気にしません。値段面、性能面を最重要視して探している方にはベストなヘルメットでしょう。
またシステムヘルメットではない通常タイプなら以下の「YF-9」もおすすめです。
④LS2 CHALLENGER F
おしゃれで定評のあるヘルメットをお探しなら海外ブランドの「LS2製」もおすすめです。
ちなみにLS2はヨーロッパを中心に人気のヘルメットブランドです。
中でも安く人気のシリーズが「チャレンジャーエフ」。カラーリングも8種類展開している上、デザインも国産ブランドにはないおしゃれな作りになっています。
また低価格ながら「インナーバイザー」「インカムホール」なども標準装備されており使い勝手も抜群です。
⑤ARAI ASTRO GX
ARAI製のヘルメットは、バイク業界以外でもカーレースなどで重宝されるほど安全性では定評があります。
巷では事故時の死亡率が最も低いヘルメットメーカーとも言われているほどです。
その特徴としてヘルメットの形状が全体的に丸みを帯びている点です。
欠点としては入門向きにしてはやや高価。
とはいえ、玄人ライダーからも新人ライダーからも一目置かれるようなヘルメットが欲しい方ならおすすめの商品と言えます。
正直安いとは言い難い値段ですが、安全面の性能を見れば決して高いヘルメットではないの事実です。
⑥アストン GTB600
フランス発のおすすめヘルメットはこちら。日本でははとやグループ様が販売代理店として窓口になっています。
破格の1万円を切る低価格故に、アライ性ヘルメットと比較すればやや安っぽいものの、バイク初心者が最初に被るヘルメットとしては必要十分な作りと機能を備えています。
見た目やカラーリングも無難なので幅広いバイクに似合うヘルメットでもあります。
詳しいレビュー記事は以下にて解説中!
ヘルメットの寿命は基本3年
ヘルメットの寿命に関しては様々な意見が見られますが、基本的には3年は問題なく使えると思ってOKです。
ただ、一度でも強い衝撃を受けたことがあれば即買い換えが原則ルール。
ヘルメットは高価な用品なのでどうしてもケチって長いこと使いたくなる気持ちも分かります。ただ、消耗品と考えこまめに買い替えをしていくようにしましょう。
ヘルメットの寿命に関して詳しくは以下記事でも紹介しています。
まとめ
ヘルメットは決して安い買い物ではないですが、正しい買い物をしておくことで長く使うことが出来る上に、モチベーションアップにも繋がります。
どのヘルメットを購入するかはあなたの判断次第ですが、何はともあれ焦らずにご自身の納得できるヘルメットを見つけられるようじっくりと探してみてくださいね。
✔️理想のヘルメットが見つかりましたらプロテクターのご用意も忘れずに検討してみてくださいね。
バイクで大怪我をしてからでは遅いです。。
また、バイクライフをより充実させたいならインカム導入は必須。おすすめ品まとめは以下に掲載中!
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