結論からお伝えすると、バイクに乗るなら安全装備にはお金をかけるべきです。
私はバイク歴15年以上になりますが、通勤・ツーリング・林道走行まで経験してきました。
幸い大きな事故はありません。
ただ、立ちごけやヒヤリとした経験は何度もありますし、事故で長期入院したライダーや後遺症が残ったライダーも実際に見てきました。
その経験から感じるのは、
「事故は上手い人でも起こる」
ということです。
この記事では、私自身が実際に使っている装備を中心に、
・本当に優先すべき安全装備
・装備ごとの必要性
・長くバイクを楽しむための考え方
をまとめました。
バイク事故を甘く見てはいけない理由
私は15年以上バイクに乗っていますが、一番危険だと感じるのは自分の運転ミスよりも「もらい事故」です。
実際、
・信号無視
・ながら運転
・急な車線変更
・右直事故
を目の前で何度も見てきました。
たける実際私も若い頃、一時不停止で飛び出してきた車にブレーキが間に合わず追突事故を起こしたこともあります。
どれだけ安全運転をしていても、相手側のミスに巻き込まれる可能性はゼロではありません。
だからこそ、安全装備は保険のような存在だと思っています。
バイクに乗るなら揃えておくべき”事故防止グッズ”6選
有名な話ですが以下のグラフは警視庁公式サイトでも掲載されているバイク事故で致命傷になってしまった部位を集計したもの。


頭部を保護することは勿論ですが、2024年集計だけで見ると、頭部を上回るほどの割合で胸部損傷で命を落としている方がめちゃくちゃ多いんです。。
まだまだご自身の装備に不安が残る方は少しでも参考にしてみて頂きたいです。
優先順位として、まず揃えるべきは「フルフェイスヘルメット」そして「胸部プロテクター」でしょう
フルフェイスヘルメット
私はこれまで、
・ジェットヘルメット
・オフロードヘルメット
・フルフェイスヘルメット
を使ってきました。
最終的に現在はフルフェイスを選ぶことがほとんどです。
理由は安心感が段違いだから。
▼安くておすすめのフルフェイスまとめは以下の記事でまとめました。
胸部プロテクター
正直に言うと、私も昔は胸部プロテクターを着けていませんでした。
「そこまで必要かな?」
と思っていたからです。
しかし事故統計や実際のライダーの体験談を調べるうちに考え方が変わりました。
今では通勤でも胸部プロテクターを着けています。
慣れてしまえば違和感はほとんどありません。
もし安全装備を一つだけ追加するなら、私は胸部プロテクターをおすすめします。
ちなみに私の使っているのはデイトナ製の薄型タイプ
▼胸部プロテクターの必要性に関しての深掘り記事は以下にてまとめてます。
ライディングシューズ(またはブーツ)
ライディングシューズは、正直最初は軽視していました。
「スニーカーでも別に問題ないだろう」
と思っていたからです。
ただ実際にバイクへ長く乗るようになると考え方が変わりました。
私自身、低速で立ちごけした際に足を挟まれかけた経験があります。
幸い大きなケガにはなりませんでしたが、それ以降はくるぶしを保護できるライディングシューズを履くようになりました。
特に大型バイクや重量級バイクに乗る方ほど、足元の保護は重要だと思います。
転倒時だけでなく、
・飛び石
・雨
・シフト操作
なども考えると専用品の快適性はかなり高いです。
今ではツーリング時はもちろん、近場の移動でもライディングシューズを履くようにしています。
▼ライディングシューズの必要性に関しては以下の記事でも詳しくまとめています。
私もライディグシューズは色々試しましたが、通年通して履きやすかったのはSCOYCO(スコイコ)製のスニーカー。
▼スコイコのレビューに関してはこちら
バイク用手袋
私がバイクに乗り始めた頃は、夏場になると素手で乗りたくなることもありました。
ですが今は絶対にやりません。
理由はシンプルで、人は転倒すると本能的に手を地面につくからです。
実際、軽い転倒でも手のひらや指は非常にケガをしやすい部位。
バイク用グローブは事故対策だけでなく、
・疲労軽減
・防寒
・日焼け対策
にも役立ちます。
私自身も年間を通して必ず着用しています。
安全性と快適性の両面から考えても、グローブはコスパの高い装備だと感じています。
バイク用ウェア
バイク用ウェアについては「ダサいから着ない」という意見もあります。
ただ私は逆で、最近のバイクウェアはかなり普段着に近くなったと感じています。
実際に使ってみると、
・肩
・肘
・背中
・胸
などを保護できる安心感は想像以上です。
特に高速道路を走る時や長距離ツーリングでは精神的な余裕も生まれます。
真夏は暑いですが、メッシュタイプを選べば想像より快適。
私自身も夏場はメッシュジャケットを愛用しています。
事故は起きないことが理想ですが、起きた時に後悔しないための準備としてバイクウェアは価値があると思っています。
バイク用パンツ
パンツに関しても、過去の私は軽視していました。



学生の頃は短パンで原付乗って通勤してました、、
しかし、ライディングパンツを初めて履いた時はいい意味で驚きました。
基本的なバイク用パンツには膝のプロテクターも内蔵されており、実際に履いてみると足元の安心感は半端じゃないです。
私は以前ただの黒スキニーを履いてバイクに乗っていた頃がありましたが、ただ立ちごけをしてしまっただけで膝の部分は破れ、出血レベルの怪我を負いました。。
それ以来はバイク用のパンツを必ず履くように意識しています。
また最近では見た目がノーマルルックな商品も多く出てます。少しでもけがを防止したいなら買っておいても損はないでしょう。
忘れてはいけないバイクの安全対策
上記で紹介したような事故対策グッズを身に付けているだけでは、「万全な安全対策が出来た」とは言えません。
あくまでもそれらを正しい使い方で、かつ安全意識を持った状態でバイクに乗らないと何も意味がなくなってしまいます。。
一生の趣味として、長くバイクに乗りたいのであれば、以下で紹介するような安全対策も必ず忘れずに徹底しましょう。
ヘルメットのあごひもを必ず締める
当然ですがどんなに高級なフルフェイスを用意しても、万が一の事故の時にあごひもを忘れていたら本当に無意味です。。
事故の時にすっぽ抜けない様にもあごひもはシートベルトと同じくらい「装着することを癖」にしておきましょう!!
私もたまに装着忘れてしまうことがあり、信号待ちなどであごひもチェックをする意識を持つようにして防いでいます。
「恐怖心」をずっと忘れないこと
バイクは怖いと感じながら乗るものだと思っています。
恐怖心を忘れたらそれは何かしらの感覚がマヒしています。
今この記事をお読みになり少しでも恐怖心を感じたのなら、その心を忘れないように目指しましょう。
おすすめとしては本ページや先程ご紹介した「バイク事故動画」をホーム画面やブックマークに保存し、何かの拍子に思い出せる状態にしておくことです。
安全にバイクに乗りたいなら恐怖心を常に忘れないように心掛けましょう。
任意保険への加入も忘れずに!!
バイク購入時に加入が義務化されている「自賠責保険」ですが、これだけではバイク事故時の補償範囲が狭すぎて大抵ピンチに陥ります。
身体面の保護を備えたところで「経済的な補償」も忘れずに備えておきましょう。
ちなみに保険会社選びで迷ったら「インズウェブ」がおすすめでしたよ!!
「バイクの安全装備がダサい」と言う認識は時代遅れ
ちなみに「プロテクターとかバイク用手袋とか付けている人はダサい」と少しでも思っている方は、時代遅れかもしれません。
最近では若いバイク乗りでもしっかりと装備を揃え始めています。それだけバイク事故の恐ろしさや軽装でバイクに乗ることのリスクをみんなが考えだしている時代でもあります。
以下のグラフは警視庁公式サイトに掲載されている「胸部プロテクターの装着率」推移です。


年々その必要性を感じるライダーは増えています。そのうち、プロテクターの装着も義務化される時代が来るかもしれませんよね。
とはいえまだ1割弱。実際私の周りのバイク仲間もプロテクターは未装着率が圧倒的に多いです。
身の回りのバイク仲間にもプロテクター初めとした「事故対策グッズ」が普及してほしいと思い、この記事を書いています。
そして、もしあなたの周囲に”プロテクターの装着を馬鹿にしている方”が居たら相手にしないのが一番ですし、見た目や周囲の意見よりも自身の安全面を最重要に考えて乗るようにしましょう。
バイク事故に遭って悲しむのはあなたとあなたの家族です。
まとめ
ここまで紹介した装備をすべて揃えると、それなりにお金はかかります。
正直、私も最初から全部持っていたわけではありません。
ヘルメットから始まり、
グローブ、
ライディングシューズ、
胸部プロテクター、
という順番で少しずつ揃えてきました。
それでも今振り返ると、安全装備に使ったお金は無駄だったと思ったことが一度もありません。
バイクは本当に楽しい趣味です。
だからこそ長く楽しむためにも、安全装備だけは後回しにしないでほしいと思います。
私自身もこれから先、家族の元へ無事に帰ることを第一に考えながらバイクを楽しんでいくつもりです。
コスパ重視でバイク用品を選びたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
▶安いバイク用品まとめはこちら
バイク初心者は分からないことが多くて当然です。ビギナー向けにまとめた【バイク初心者向け完全ガイド】はこちらになります。





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