【事故防止グッズ6選】バイク歴15年が選ぶおすすめの安全装備

たけお
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結論から書きます。

バイクに乗るなら絶対に事故対策を徹底しましょう。軽装でバイクに乗って少しでも事故を起こせばその後悔は一生続きます。そして、運が悪ければあっけなく人生も終焉します

当然ですが自動車とは違って、バイクは軽くでも事故を起こせば大きな怪我を負うリスクが圧倒的に高い乗り物です

この記事は「バイク事故を楽観視してるすべてのライダー」に向けて書きました。

無謀な装備で体に後遺症や障害を残したくなければ、バイクに一生楽しく乗りたければ、この記事を最後まで読むことを強くおすすめします。

目次
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バイク事故=死ぬor大怪我を負うリスクが高いもの

まずは大前提としてこれを肝に銘じましょう。バイク事故では軽傷で済むことは稀です。

ちなみにこの認識を頭に植え付けるためには以下の事故映像をご覧になるのが手っ取り早いです。

衝撃的な映像ですが、バイクに乗るなら誰しもが当事者になり得ます。。。

問題の衝撃シーンは(0:30秒~)です

この事故を起こして軽傷で済むのは本当に確立の少ない奇跡でしょう。ながら運転が横行している近年の高速道路上では普通に後続車に巻き込まれてミンチになるのでは…

バイクに乗りながら「頭」「胸」を守らないのはアホ

有名な話ですが以下のグラフは警視庁公式サイトでも掲載されているバイク事故で致命傷になってしまった部位を集計したもの。

頭部を保護することは勿論ですが、2024年集計だけで見ると、頭部を上回るほどの割合で胸部損傷で命を落としている方がめちゃくちゃ多いんです。。

警視庁

少し言葉が悪くなりますが、私からするとバイクに乗りながら頭部や胸部の保護を疎かにしている人は本当にアホなんだと思ってしまいます。

後述もしますが基本は「フルフェイスヘルメット」が断然おすすめ。最低でもジェットヘルメットやオフロードヘルメットを被って下さい。

それ以外のヘルメットを被る方は大抵「ファッション性」とか「見た目の善し悪し」で選びがちだと思いますが、事故時に後頭部を守れないと頚髄損傷のリスクが爆上りします。

頚髄損傷・・・人工呼吸器が必要な後遺症や麻痺が残る可能性の高い怪我

そしてこれだけのグラフが公表されながらも、胸部保護に関しては無関心なライダーもまだまだ多いです!!

この記事にたどり着いたあなたは、これを機にバイク安全装備をすべて見直しましょう。

バイクに乗るなら揃えておくべき”事故防止グッズ”6選

早速ですがバイクに安全に乗る為に最低限必要と思われるおすすめのアイテム達を、優先度の高い順にご紹介させていただきます!

まだまだご自身の装備に不安が残る方は少しでも参考にしてみて頂きたいです。

優先順位として、まず揃えるべきは「フルフェイスヘルメット」そして「胸部プロテクター」でしょう

フルフェイスヘルメット

大前提として、ヘルメットはフルフェイスタイプが圧倒的におすすめです

「半帽」とか「コルクヘルメット」とか呼ばれる以下画像のようなヘルメットは安全面から考えれば完全にアウトです。

大切なことは、「後頭部をいかに事故の衝撃から回避させられるか」です。

それ基準で考えれば基本はフルフェイスヘルメット。

最低でも、

  • ジェットヘルメット
  • オフロードヘルメット

あたりを選びましょう。

そして、ドン〇ホーテなどで売られている、5,000円以下の超安物フルフェイスヘルメットは買うのをなるべく避けましょう。あまりにも安価な商品は、事故の際に最悪ヘルメット自体が割れる可能性もあります。そのため事故を起こした時の安全性はほぼ保証されないと思った方がいいでしょう。(ドン〇ホーテさん申し訳ありません)

ちなみに経済的に余裕のある方には「アライ」のフルフェイスがおすすめ!数あるヘルメットブランドの中でも、球体状の帽体は事故時の衝撃回避能力にたけます

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▼アライ以外の個人的おすすめフルフェイスまとめは以下の記事でまとめました!!

胸部プロテクター

バイク事故で死にたくない方は胸部プロテクターを絶対着けましょう。

先述もした通り、バイク事故で亡くなる方の多くが、頭部損傷の次に”胸部圧迫で亡くなることが多いです。

警視庁

私の周りのバイク乗りを見ていても、プロテクターまではノーマークな方が多いです。

が、絶対身に付けておきましょ。

私は通勤の時にも基本付けています。夏場もユニクロから出ている薄手で通気性のいいパーカーの下に忍ばせれば見た目上は目立ちませんし何ら問題はありません。

ちなみに私の使っているのはデイトナ製の薄型タイプ

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▼胸部プロテクターの必要性に関しての深掘り記事は以下にてまとめてます!

ライディングシューズ(またはブーツ)

バイクに乗るなら、くるぶしを保護できるライディングシューズ(ブーツでも可)の着用が絶対おすすめ。

理由は、事故のシチュエーションとして足首が車両の下敷きになることが多いからです。特にくるぶしを損傷すると後遺症も残りやすく、バイクはおろか、日常生活にも支障が残るかもしれません。

私もライディグシューズは色々試しましたが、通年通して履きやすかったのはSCOYCO(スコイコ)製のスニーカー

特にカジュアルに決めたい方におすすめで安価な上におしゃれで定番の靴です!!

▼スコイコのレビューに関してはこちら

バイク用手袋

バイクに乗るなら素手での走行は絶対にやめましょう。

理由は、軽い事故でも万が一の時には大ケガを負うから。。

素手で事故を起こせば、コンクリート面に手をうちつけ、最悪は大根おろし的に手が擦りおろされます。

素手や軽装での走行は夏場ほど魅力的ですが、万が一のケガで一生後遺症が残るリスクもあります。

バイク用手袋のおすすめは、手の甲にプロテクターの付いているもの。

▼おすすめの手袋まとめは以下の記事で解説しています。

バイク用ウェア

バイクに乗る時は極力バイク専用ウェアを羽織るのがベストです。

理由は、胸・背中・肩・肘にプロテクターが埋め込まれていることが多く、安全性に優れているから。

真夏の半袖短パンツーリングは気持ちいいものですが、絶対やめときましょ

真夏でも、「メッシュタイプのバイク用ウェア」を着れば結構涼しいものです。

バイク事故による怪我を少しでも軽減させたいなら一着は持っておきましょう。

バイク用パンツ

バイク用のパンツは下半身の怪我防止に効果を発揮すると言われています。

基本的なバイク用パンツには膝のプロテクターも内蔵されており、実際に履いてみると足元の安心感は半端じゃないです。

膝って転倒したときに真っ先に怪我しやすいんですが、案外守れていないライダーさんも多いです。。(私の身の回りではほぼ皆無)

私も以前一般的な黒スキニーを履いてバイクに乗っていた時、誤って立ちごけをしてしまった経験があるのですが、超低速走行中の立ちごけでさえも膝の部分は破れ、出血レベルの怪我を負いました。。

それ以来はバイク用のパンツを必ず履くように意識しています。

また最近では見た目がノーマルルックな商品も多く出てます。少しでもけがを防止したいなら買っておいても損はないでしょう。

中でも以下のアーマライトジーンズは人気の定番アイテムです!

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忘れてはいけないバイクの安全対策

上記で紹介したような事故対策グッズを身に付けているだけでは、「万全な安全対策が出来た」とは言えません。

あくまでもそれらを正しい使い方で、かつ安全意識を持った状態でバイクに乗らないと何も意味がなくなってしまいます。。

一生の趣味として、長くバイクに乗りたいのであれば、以下で紹介するような安全対策も必ず忘れずに徹底しましょう。

ヘルメットのあごひもを必ず締める

当然ですがどんなに高級なフルフェイスを用意しても、万が一の事故の時にあごひもを忘れていたら本当に無意味です。。

事故の時にすっぽ抜けない様にもあごひもはシートベルトと同じくらい「装着することを癖」にしておきましょう!!

私もたまに装着忘れてしまうことがあり、信号待ちなどであごひもチェックをする意識を持つようにして防いでいます。

「恐怖心」をずっと忘れないこと

バイクは怖いと感じながら乗るものだと思っています。

恐怖心を忘れたらそれは何かしらの感覚がマヒしています。

今この記事をお読みになり少しでも恐怖心を感じたのなら、その心を忘れないように目指しましょう。

おすすめとしては本ページや先程ご紹介した「バイク事故動画」をホーム画面やブックマークに保存し、何かの拍子に思い出せる状態にしておくことです。

安全にバイクに乗りたいなら恐怖心を常に忘れないように心掛けましょう。

任意保険への加入も忘れずに!!

バイク購入時に加入が義務化されている「自賠責保険」ですが、これだけではバイク事故時の補償範囲が狭すぎて大抵ピンチに陥ります。

身体面の保護を備えたところで「経済的な補償」も忘れずに備えておきましょう。

ちなみに保険会社選びで迷ったら「インズウェブ」がおすすめでしたよ!!

「バイクの安全装備がダサい」と言う認識は時代遅れ

ちなみに「プロテクターとかバイク用手袋とか付けている人はダサい」と少しでも思っている方は、時代遅れかもしれません。

最近では若いバイク乗りでもしっかりと装備を揃え始めています。それだけバイク事故の恐ろしさや軽装でバイクに乗ることのリスクをみんなが考えだしている時代でもあります。

以下のグラフは警視庁公式サイトに掲載されている「胸部プロテクターの装着率」推移です。

警視庁

年々その必要性を感じるライダーは増えています。そのうち、プロテクターの装着も義務化される時代が来るかもしれませんよね。

とはいえまだ1割弱。実際私の周りのバイク仲間もプロテクターは未装着率が圧倒的に多いです。

身の回りのバイク仲間にもプロテクター初めとした「事故対策グッズ」が普及してほしいと思い、この記事を書いています。

そして、もしあなたの周囲に”プロテクターの装着を馬鹿にしている方”が居たら相手にしないのが一番ですし、見た目や周囲の意見よりも自身の安全面を最重要に考えて乗るようにしましょう。

バイク事故に遭って悲しむのはあなたとあなたの家族です。

まとめ

バイク事故は、基本的に相当無謀な運転をしていなければ滅多に遭うものではありません。

実際わたしも15年間、通勤からツーリングまであらゆる場面で乗ってきましたが、大怪我をする事故にあったことは一度もありません。

それでも事故対策を徹底しているのは、バイク事故にあった人の話しを知り合いづてによく聞くから。

それに乗れば乗るほど「バイクの怖さ」も理解できるようになりました。

私は、自分の身勝手で乗ったバイクで親や妻、子供を悲しませたくないのでこれからもプロテクター初め、基本的な装備は必ず着けて走るつもりです。

この記事を読んでいただいたあなたもいま一度、相場を見直しましょう。

そしてこれからも元気に楽しくバイクに乗れる方が一人でも多く増えていったらいいなと思っています😌

お読みいただきありがとうございました。

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