皆さんはヘルメットの内装をきちんと洗っていますか?
愛車の洗車にはいそしんでいたとしても、ヘルメットの内装の様な「人の目にはあまり見られない場所」というのは、ついつい手抜きをしてしまうと言う方も多いのでは無いでしょうか。
しかし結論からお伝えすると
ヘルメットの内装も絶対洗ったほうがいいのは確かだと言うことです。
今回はなんでヘルメットの内装まで洗うべきなのか、実際に著者のタケオが体験した経験談をもとに説明させていただきます。
ヘルメットの内装をほとんど洗ってないライダーも多い
ヘルメットの内装を頻繁に洗っているライダーさんってどれくらいいるんでしょうか。
ちなみに自身の身の回りにいるライダーさん達の中で頻繁に洗っていると言う話はほとんど聞いたことがありません。

体感的にもマメに洗ってるライダーさんは3〜4人に1人くらいの割合じゃないでしょうか。
またYahoo!知恵袋内でも似たような質問がありましたが、やはり一度も洗ってないというライダーさんがチラホラ居るみたいです。
しかし当然中にはしっかりと洗っている方もいるわけで、身につけている用品をしっかり手入れしてこそ、一流のライダーと言えるのかもしれないですね。
【閲覧注意(?)】ヘルメットの内装を洗わなかった際の末路
以下では当ブログ管理人のタケオが実際にヘルメット内装を洗わなかった場合どうなってしまったのか、ということを示した画像です。

私自身も基本洗ったことはほぼ無かったので、正直こんな姿になるとは思いもしませんでした。
それがこちらです。



見ての通りカビで真っ白ですね。
画像のヘルメットはZENITH製のYJ-21です。ヘルメットを通勤と趣味用に2台持ちしていたので、こちらのヘルメットは最近ほぼ使わずに自宅に保管していた訳ですが見るも無惨な姿になっていました。

こんなヘルメットを被っていたら髪の毛と耳にカビが発生しそうなので、ここの記事に辿り着いた皆様は是非積極的に洗濯していきましょう。
ヘルメット内装の洗い方
では実際洗うとしたらどんな手順なのか、紹介していきます。
手順は簡単ですが、ちょっとした注意点もあります。
①内装を留めているポッチを外していく
まずは内装を留めている「ポッチ」をどんどん外して行きます。

②全ての内装を取り外す
内装はポッチ以外にもツメのような物などで留められている箇所もあったりと様々です。(ヘルメットにより様々)

すべての内装を外すとともに、後で元に戻すときにも手間取らないように構造を覚えておきましょう。
③内装は洗濯ネットに入れて洗う
内装を全て外したらあとは洗濯機で洗うのみです。
また、彼女や奥様とタンデムデートに出かける予定がある方は柔軟剤も多めにしておきましょう。

また最近の洗濯機は出来がいいので、直入れでも大丈夫方は思いますが、私は念の為で以下の洗濯ネットに入れて洗っています。
Amazonで人気の洗濯ネット

洗濯ネットは内装以外にもバイク用手袋やバイクプロテクターを洗濯する時にも使えたりと何かと便利です。
洗い終わったらよく乾かしてから、元通りに内装を装着していきましょう。
インカムの配線が張り巡らされている場合はどうしたらいい?
最近はバイク用ヘルメットにインカムを装着しているライダーさんも多いと思いますが、インカムを装着していると内装裏側に張り巡らされた配線がいちいちズレたり、また張り巡らし直すのが面倒だったりと障壁が多いです。
それゆえに、内装の洗濯が手間に感じていた方も多いのでは無いでしょうか?
そんな時の対処法としては、配線の位置をテープなどで内装裏のクッション部は固定してしまう方法です。
またこの時、使うテープは以下のような紙テープがおすすめです。

あまり糊の強いテープだと内装を痛めたり、糊が残ったりすることもあるので、紙テープがおすすめというわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ヘルメットの内装洗濯は、一度経験してしまうと「こんなもんか」と感じる方が多いのではないでしょうか。
やってみれば案外大変な作業では無いです。
特に通勤などで頻繁に乗る方は週一くらいのペースで洗っておいた方がいいかもしれませんね。
是非みなさんもトライしてみてください。
お読みいただきありがとうございました。