
- 神奈川在住のアラサー会社員
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バイクを長く快適に乗り続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせませんが、その中でも「オイル交換」は非常に重要な作業の一つです。
実は、オイル交換を自分で行うことには多くのメリットがあります。
コストを抑えられるだけでなく、愛車への理解が深まり、メンテナンススキルも身につきます。
本記事では、オイル交換を自分で行うメリットや費用、注意点をわかりやすく解説します!
オイル交換を自身で行なった場合のメリットは主に以下3つです。
当然オイル交換はご自身で行えた方がかかる費用が安く済みます。理由は、”商品を自分で選べる”ことと”工賃を節約できる”からです。
特に工賃に関しては、一度自分でオイル交換を経験してしまうと払うのが惜しく感じることもあるでしょう。
また使用するオイルも、自分で交換する場合には安価で質の良いオイルを探すことが出来ます。
作業時間に関しては、慣れてしまえば15~20分で行えるのがオイル交換です。
そしてショップに任せる場合と自分で行う際の一番の差は、”好きな時間に短時間で終わらせられること”です。
ショップに任せることはどうしても時間の縛りを受けることが多いです。
バイク屋さんはたくさんのお客さんのバイクをかかえており、基本予約なしで持ち込むと預かり対応になり代車を借りたりします。
仕事の都合などにもよりますが、一週間は代車を借りることもざらにあります。
予約して持ち込んだとしても持ち込む時間の調整や作業中の待機時間が生まれます。
しかしこれが自分でできるようになれば休みの日の好きな時間に短時間の作業をすれば完了してしまいます。
このように時間の面での自由度が得られるのがセルフメンテナンスの良さでもあります。
休日も予定がびっしりで、全く時間が作れない方はショップに丸投げが良いですが、多少時間に融通が利くなら断然セルフメンテナンスがおすすめです。
自分でバイクのメンテを行うと、愛車への愛着だったり、好き度が確実に増していきます。
自分でいろいろな所を観察・点検することで愛車のことを知っていける機会にも繋がります。
そして一番は、メンテナンスをすることでライダーとしての自信に繋がります。
バイクのオイル交換はご自身でやった方が圧倒的にコストが抑えられます。
かかる費用は主に以下の通り。
費用は全部込みで2,000円行かない程度。
バイク屋さんにお願いした場合、これよりも高くつくのはほぼ確実です。勇気を出して自分でやってみるのも案外悪くないですよね。
実体験から、自分で交換する際の注意点や落とし穴をまとめました。
一人のライダーとして、古いオイルの廃棄に関しては必ず自治体のルールに従い、マナーを守りましょう。
軽率で自分勝手な行動は、環境を汚染するだけでなく、ライダー全体の世間の評価を悪くすることに繋がります。
おすすめの廃棄方法は、ホームセンターにてオイル排気用の箱を使う方法です。
1つ2~300円にて売られていますので、そちらに排出することで簡単に可燃ごみとして排気が可能です。
初心者ほどやりがちですが(私も良くやりますが苦笑)オイルのこぼしは極力しないように最善を尽くしましょう。
特に、ドレンボルトを外した瞬間というのは、オイルが勢いよく飛び出る事によりこぼしやすいです。
オイルは当然、こぼれれば滑りやすくなります。
特に自宅敷地外で作業するような場合には周囲の方に迷惑をかけないよう新聞や段ボールを強いて作業することをおすすめいたします。
バイクのエンジンオイルを自分で交換する場合の手順は以下の通り。慣れれば簡単なものです!
基本的には、以下の道具があればオイル交換はできます。
オイル処理箱はある程度大きめのゆとりのある容量を用意すると作業がやりやすくなりますよ。
またオイルジョッキもメモリ付きのものを使用すればどれくらいの量を注入すればよいかが把握しやすいのでおすすめです。
オイルの種類やドレンボルトのサイズは車種によって異なります。車種ごとのサイズをお調べの上探してみてくださいね。
エンジンオイル交換前は必ずエンジン内部を温めてオイルがすべて溶けきるようにしましょう。これを行う事で古いオイルがエンジン内部に残らずにすべて排出しやすくなります。
いよいよ古いオイルの排出です。ボルトを外す前にエンジン真下に「処理箱」をセットします。ちなみにこの時、処理箱は気持ちエンジン前方方向寄りに設置しましょう。理由としてはドレンボルトを緩めるとかなりの勢いで古いオイルが出てくるからです。
そのオイルの勢いを予想しながらの作業です。手指にもオイルが付かないように注意しましょう。
すべて排出が終わりましたらオイルゲージを開き、オイルを注入していきます。エンジンオイルは入れすぎても入れな過ぎてもNGです。適正注入量を把握しながら作業しましょう。
新しいオイルをすべて入れ終わりましたら、最後も軽く暖気をして完了です。新しいオイルをエンジンの隅々まで染み渡らせていきましょう。
▼ちなみに参考までにアクシスzのオイル交換時の手順まとめ記事も載せておきます
基本的にエンジンオイルは3,000〜5,000キロごとの交換が望ましいとされています。
ただし、新車購入時は1,000キロ走行後に交換がベターです。
▼詳しくは以下の記事にもまとめてありますが、なるべくこまめに交換するように心がけましょう。
いかがでしたでしょうか。
私は、およそ10年以上すべてのオイル交換を自分の力で行ってきましたがセルフメンテナンスには以上のようにメリットがたくさんあります。
初めからバイク屋さんにお任せしていると中々自分でやるモチベーションは出てこないかと思いますが、勇気を出して自分の手でやってみると案外すんなり出来たりして結構自信が付いたりするものです。
少しでも興味のある方は是非挑戦してみてくださいね。
バイクに乗るなら絶対に事故対策しておいた方が良い。
排気量とか車種とか関係なく、軽装で乗るバイクは体に麻痺・後遺症が残る可能性が超高いです。
事故をしてから取り返しのつかない後悔をする前にぜひお読みください↓
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