バイクのメンテナンスって具体的に何をやればいいの?最低限必要な項目が知りたい。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている私はバイク歴が10年を越えています。過去に乗ってきた多種多様なバイク達の基本的なメンテナンスは全て自身で行ってきました。
今回はそんな経験を踏まえ、バイク初心者におすすめしたい最低限やっておくべきメンテナンス項目とメンテナンスにより得られるメリットについて触れていきます。
バイク初心者が最低限抑えておきたいメンテナンス5選
自身の経験からお伝えするに、以下の項目を最低限こなしておくことで大きな故障やトラブルは基本回避できます。
項目は以下の通り。
- タイヤの空気圧チェック(月1推奨)
- エンジンオイルの定期交換(3~5,000キロ毎推奨)
- チェーンの緩み・錆・汚れのチェック(臨機応変に)
- タイヤの摩耗チェック(1万キロ越えたら要注意)
- バッテリーの電力チェック(冬場は逐一確認がおすすめ)
最近のバイクはほとんどが「FIエンジン」の為全て機械制御。
その為、キャブレター車時代には必須項目だった「プラグの交換」も通常の走りをする分にはそこまで気にする必要が無いような気がします。
ちなみに1番と5番の点検には「自宅用コンパクト空気入れ」「バッテリー充電器」があるとかなり便利です。
私も備えてますが経済的に余裕がある方は是非自宅に揃えましょう。
原付・スクーターに求められる最低限のメンテナンス項目
原付やスクーターになれば勿論チェーンのメンテナンスは必要なくなります。
また最近の原付・スクーターは非常に高性能です。最低限以下の項目だけ定期的に確認しておけば結構問題なく走ったりします。(実体験より)
- タイヤの空気圧チェック
- タイヤの摩耗チェック
- バッテリーの電力チェック
ちなみにタイヤの空気圧を適正に管理することで、タイヤの摩耗も最小限に抑えられます。
基本的にはガソリンスタンドなどで定期的に空気補充はできますが、ズボラな方は自宅用に空気入れを買うことで「使わないともったいない」状況を作り出すのもおすすめ。
3つ目のバッテリーに関しては小排気量バイクほど注意が必要です。
理由は容量の小さいバッテリーが積まれているから。特に短い距離しか乗らない方はバッテリーが劣化しやすいのでご注意ください。
補足として、余裕があればエンジンオイルの5,000キロごとの交換も行えると尚良いです。
バイクのセルフメンテナンスで得られるメリット
バイクのメンテはしっかり行っていれば得られるメリットは多いです。
燃費が良くなる
最低限のメンテナンスは燃費の向上に直結します。
燃費を上げたい!と思っていても基本的な点検ができていないこともあるでしょう。
燃費を上げるためのバイクの乗り方は以下記事でも解説しています。
故障リスクが減る
基本的なメンテは故障リスクを最大限に下げてくれます。
故障すれば修理代がかさみますが故障を回避できれば結果として節約に繋がります。
日頃から点検をしておくことによるメリットは非常に大きいです。
自分でやれば自信がつく
バイクのメンテナンスは自分でやれば「自信」に直結します。
バイクのことに詳しくなりますし、何か一つのことに没頭することは必ず良い方向に作用します。
バイクで培った知識が思いもよらない場面で発揮されることもありますし、手先の器用さもレベルアップします。
騙されたと思って「エンジンオイル交換」だけでも自身でやってみることをおすすめします。
メンテナンスを店任せにしても問題ない方の条件
個人的には以下の条件で当てはまるものがある方は、無理にセルフメンテにこだわらず時間をお金で買うのもありです。
- 仕事がとにかく多忙で休みがほぼない方
- 結婚している方
- お子さんのいる方
バイクは素晴らしい趣味ですが、あくまで「趣味」の範疇。
仕事で死ぬほど忙しくて疲れている狭間の休日に無理にやる物ではないです。
それに奥様やお子さんがいるならそちらを最優先し、大事にしましょう。
バイクは健康でいればいつでも乗れますが家族との時間は限られたものです。
バイクにハマりすぎて盲目にならないことも時には大切です。
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