バイクに乗り始める為に、まず買い揃えるのがヘルメット。しかし沢山あるメーカーの中からどれがおすすめか悩む方も多いはず。
今回は、バイクに乗り始めたばかりのバイク初心者の方向けに、安くておすすめなヘルメット6選を紹介させていただきます。
この記事を書いている私はバイク歴10年を超えました。過去に数種類のヘルメットを所有してきましたが、自身の経験と周囲のライダーからの情報をもとに今回記事として書かせていただきました。
これからバイクを趣味にしようとしている方や、教習所に通う準備を始めている方など、是非参考に見ていってくださいね。
ヘルメット選びのポイント
ヘルメットを選ぶ際は以下の点に注意しましょう。
安全重視なら「フルフェイスヘルメット」を選ぼう
ヘルメットには色々な種類や形状がありますが、安全面重視で選びたいなら断然「フルフェイスタイプ」のヘルメットがおすすめ。
おすすめな理由は以下の通りです。
- 安全性が抜群
- 他タイプと比べ防寒性が高い
- 色々なジャンルのバイクにも合いやすい
- 将来的にインカムを取り付けるときにも取り付けしやすく、音も聞こえやすい
安全面に関しては、高いお金を払ってでも気を配る必要があるのが現実です。
また、フルフェイス形状は安全面以外にも防寒性の高さにも繋がります。(冬場のバイクは想像以上に寒いものです。。)
そして長い目で見て考えると、「バイクインカム」の導入を見据えることも大切。インカムの使いやすさを考えるならフルフェイスヘルメットが圧倒的におすすめです。
規格を確認する
安全性を確保するために、規格を確認しましょう。日本国内では、以下の規格が定番です。
•PSCマーク:消費生活用製品安全法に基づく認証。必須マークです。
•SGマーク:日本品質保証機構が認定する安全性の証。
•JIS規格:日本工業規格に基づく試験をクリアした製品。
さらに、ECE規格(ヨーロッパ)やSNELL規格(アメリカ)も高い安全性を示す目安になります。
サイズ選びを怠らない
ヘルメットのサイズは快適性と安全性に直結します。適切なサイズを選ぶために以下を確認しましょう。
頭のサイズを測る:メジャーを使い、額から後頭部まで一周測ります。
フィッティングの確認:試着時に頭全体が均等に包まれる感覚があり、動かしてもブレないものを選びましょう。ただし、締め付けが強すぎると長時間の使用で疲れや痛みが出ます。
シールドはクリアが無難
ミラーシールドやスモークシールドは人気があり見た目もかっこいいですが安全面で考えるとデメリットも。
特に夜間走行やトンネル走行時は視界が暗くなりすぎて危険です。
1番のおすすめはクリアシールドにインナーバイザーが標準装備されているモデル。
季節や走行シーンに応じて、使い分けができるのでかなり便利です!
ベンチレーション付きの物を選ぶ
長時間使用するヘルメットには、快適性を高める工夫が必要です。
特にベンチレーション機構は重要です。風を効率的に取り込む仕組みがあると、夏場でも蒸れにくく快適です。
▼おすすめのオフロードヘルメットに関してはこちら

コスパ最強で安いバイク用フルフェイスヘルメットおすすめ6選
早速紹介していきます!
①HJC CS-15

少しでも安く高性能なフルフェイスヘルメットが欲しいのなら、HJC製のヘルメットがおすすめ。バイク用品店にもよく売られている人気の定番商品です。
ちなみにHJCは韓国に本社工場を持つヘルメットブランド。

安価ながらもインカム専用のホールが標準装備されていたり、利便性に富みます。
また同メーカーより発売されている他のカラーリング、システムタイプのヘルメットは以下になります。


②OGK KABUTO RYUKI

HJC製に次いで安く人気なのがOGKカブト製品。中でもおすすめなのが「RYUKI」シリーズです。
①と大きく違うのは機能性ですが、RYUKIはシステムタイプのフルフェイスヘルメットであり、ボタン一つで「ジェットヘルメット」へ切り替えが可能な点です。

切り替えが効くため、夏場の暑い中でのツーリング時でも通気性を確保でき、快適に走れるかもしれません。
OGK製のヘルメットは入門用としては人気があり最適です。とはいえ、機能も充実している為購入後もしばらくは問題なく使うことが出来ると思います。
また、システムヘルメットではないタイプのOGKカブト製おすすめ品は以下の「KAMUI」シリーズです。

③ヤマハ ZENITH YJ-21

安価かつ性能的にも必要十分なものが用意されているのが、ヤマハ製の「ZENITH YJ-21」です。
メジャーかマイナーかで言うとマイナー寄りなヘルメットにはなりますが、デザイン面も悪くなくカラーリングも4種類用意されております。

こちらの特徴もワンタッチでジェットタイプに切り替えが出来る点です。

デメリットとしては、ヤマハから発売されているヘルメットになる為、ヤマハ製以外のバイクに乗る場合には少し気になることもあるかもしれません。
しかし、デザイン面や安全性能、インカムの取り付けやすさなど優れているため、おすすめのヘルメットになっています。

ヤマハ製ですが、安価で高性能な隠れたおすすめ品です。
ヤマハのバイクに乗っていない方でも着用している方は時折見かけますし、気にしない方はほとんど気にしません。
値段面、性能面を最重要視して探している方にはベストなヘルメットでしょう。
またシステムヘルメットではない通常タイプなら以下の「YF-9」もおすすめです。

▼詳しいレビューはこちら

④LS2 CHALLENGER F

おしゃれで定評のあるヘルメットをお探しなら海外ブランドの「LS2製」もおすすめです。
ちなみにLS2はヨーロッパを中心に人気のヘルメットブランドです。
中でも安く人気のシリーズが「チャレンジャーエフ」。カラーリングも8種類展開している上、デザインも国産ブランドにはないおしゃれな作りになっています。
また低価格ながら「インナーバイザー」「インカムホール」なども標準装備されており使い勝手も抜群です。

▼詳しいレビューはこちら

⑤アストン GTB600

フランス発のおすすめヘルメットはこちら。日本でははとやグループ様が販売代理店として窓口になっています。
1万円台で破格の低価格故に、アライ性ヘルメットと比較すればやや安っぽいものの、バイク初心者が最初に被るヘルメットとしては必要十分な作りと機能を備えています。
見た目やカラーリングも無難なので幅広いバイクに似合うヘルメットでもあります。
▼詳しいレビュー記事は以下にて解説中!

⑥ARAI ASTRO GX

ARAI製のヘルメットは、バイク業界以外でもカーレースなどで重宝されるほど安全性では定評があります。
巷では事故時の死亡率が最も低いヘルメットメーカーとも言われているほどです。
その特徴としてヘルメットの形状が全体的に丸みを帯びている点です。
欠点としては入門向きにしては高価なところ。
とはいえ、玄人ライダーからも新人ライダーからも一目置かれるような人気なヘルメットが欲しい方ならおすすめの商品と言えます。
正直安いとは言い難い値段ですが、安全面の性能を見れば決して高いヘルメットではないの事実です。
安いヘルメットでも安全性は確保できる
「安いヘルメットは安全面で正直不安..」こう感じる方もいるかもしれません。
ただ、正規の安全規格を満たした商品であれば十分に安心して使用できます
それよりも大切なのは、自分の用途や走行スタイルに合った商品を選ぶこと。
今回ご紹介した商品の中から、ぜひお気に入りのヘルメットを見つけて、安全で楽しいバイクライフをお楽しみください!
ヘルメットの買い替え目安
ヘルメットは以下の目安をもとに適宜買い替えしましょう!使いすぎは事故の時に頭部を守りきれないこともあり、危険です。
寿命で買い換える
ヘルメットの寿命に関しては様々な意見が見られますが、購入から3年は問題なく使えると思ってOKです。
そして購入から3〜5年経過後に買い替えを意識しておくと、ヘルメットの耐用年数を守りながら使用する事ができます。
衝撃を受けたら買い替える
一度でも強い衝撃を受けたことがあれば即買い換えが原則ルール。
よくあるのは「ヘルメットの落下」。バイクのシートに無闇に置いておけば落下させるリスクは爆上がりします。
寿命を伸ばしたいのであれば保管は大切にしましょう。
ヘルメットは高価な用品なのでどうしてもケチって長いこと使いたくなる気持ちも分かります。ただ、消耗品と考えこまめに買い替えをしていくようにしましょう。
▼ヘルメットの寿命に関して詳しくはこちら
ヘルメットを安く買うコツ3選
ヘルメットを少しでも安く購入するためのコツをまとめました。
ネットで買う
Amazonや楽天市場など、ネットショップで販売されているヘルメットの方が店頭販売よりも安く売られていることは多いです。
これはおそらく、人件費や店舗維持費などの有無が影響している関係です。
とにかく安く買いたいなら、基本はネット購入を検討しましょう。
ただサイズ感やフィッティングをプロに見てもらいたいなら店頭購入がおすすめです!
ポイント還元やセールを狙う
タイミングによってはポイント還元セールやタイムセールで通常よりお得に買えることもあります。
特にネットショップでは多いですが、タイミングが本当に良ければ店頭でも安く売られることはあります。
日頃から情報収集を意識しておけば、良い巡り合わせに出会えるかもしれません。
アウトレット品を狙う
店頭販売では、時折アウトレット品が安く売られている事があります。
アウトレット品の注意点は「製造年月日が古すぎる場合」があること。
インカムがあればもっと快適に
フルフェイスヘルメットは密閉された構造ゆえに安全面では長けていますが、反面仲間の声が聞こえにくかったりバイク特有の気持ちいい走行音も聞こえにくい傾向にあります。
そんな時におすすめなのがバイク用インカム。
仲間と一緒に用意すればツーリング中の会話がめちゃくちゃしやすくなります。また、ソロツーリングの時でも音楽やラジオを楽しむ事ができ、一石二鳥。
フルフェイスヘルメットの購入をした後にはこちらも検討してみてください!

まとめ
ヘルメットは決して安い買い物ではないですが、正しい買い物をしておくことで長く使うことが出来る上に、モチベーションアップにも繋がります。
どのヘルメットを購入するかはあなたの判断次第ですが、何はともあれ焦らずにご自身の納得できるヘルメットを見つけられるようじっくりと探してみてくださいね。
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