
最近視力が落ちてきたな。メガネを付けてバイクに乗るのはズレやすいとか曇りやすいとか聞いたことあるけど…本当にそうなのかな。実際に走ったことのある人の意見を聞きたい。
こんな悩みを解決します。
今回は、実際に眼鏡を付けてバイクに乗ったこともある自身の経験をもとに眼鏡装着時の注意点とそれに対するおすすめの対策をまとめました。ちなみに自身のバイク歴は10年を越えています。
メガネを着けてバイクに乗る上でのデメリット

実際にメガネを着けてバイクに乗ってみた自身の経験から述べますと、不便なところは大きく分けて以下の3つかと思います。
①曇りやすい
メガネ装着時の最大のデメリットは曇りやすい点です。
特に寒い冬場にこそ重宝されがちなフルフェイスヘルメット着用時は曇りやすさが倍増します。
視界をよくするためにメガネ装着した挙句、曇ってしまい視界不良になってしまっては 本末転倒ですよね…。
②ヘルメットの上から装着が面倒
次に挙げる弱点としては、装着時の手間とめんどくささが挙げられます。
ヘルメットはサイズが合っているものであればあるほど、顔とクッション材の隙間って狭いですよね。
そこにメガネの柄を押し込むわけですから、当然大変ですし、下手するとメガネが壊れる原因になりかねません。
旅先でメガネが破損してしまうと、応急処置をするか、レッカーサービスなどを呼ぶかなど緊急対応が必要になるでしょう。
③ヘルメット内でズレると危険
ヘルメット内部とはいえ、稀にメガネが風でずれることもあります。
走行中にメガネがズレてしまった時が一番危なく、視界不良を引き起こします。
ズレてしまったときは落ち着いて安全な路肩に停車し、直すのが最善策でしょう。
メガネ着用でもライディングを快適にする対策
そんなメガネ着用ですが、少しでも快適にするにはひと工夫必要になるかもしれません。
具体的な対策は以下の3つです。
対策①曇り止め商品を使う
メガネの曇り止め対策にはメガネの曇り止めスプレーが効果的です。
もちろんバイクに乗る場面以外でも、マスク装着時など生活のあらゆる場面で使えるので非常にお勧めです。
対策②コンタクトに変える
個人的に1番おすすめなのはこの方法です。
コンタクトであれば、メガネのように曇ったり、旅先で破損したりってことはほぼほぼ無くなります。
唯一のデメリットとしてはランニングコストが高いことです。
どうしても安くコンタクトを使いたい方は、自己責任の範疇で安く売られている通販サイトを探しても良いでしょう。
実際に私も利用経験がある、おすすめの通販サイトは以下の2サイトです。
>>コンタクト通販レンズチャンピオン
対策③メガネ用バイクヘルメットを使う
それでもメガネを装着したいというライダーさんには、それ専用のヘルメットが発売されていますのでそちらの検討もおすすめします。
以下掲載のヘルメットは、安い上に眼鏡専用のスリットが側面のクッション材に施されているため、軽い力で眼鏡をかけることが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
視力の悪いまま乗るのは危険ですが、メガネを着けたからといっても油断していると危険に遭遇するかもしれません。
バイクに乗るときは普段よりも気をつけてメガネを着けるか、コンタクトに変えてしまうなど大々的な変更が必要になるのかもしれませんね。