時折バイクのフロントに非常に小さいスクリーンを付けてる方が居ます。
バイクに全然乗った事ない人からしたら、正直「なんだあれ」って感じですよね。
そこで今回は、
実際に小さめのスクリーンを取り付けて約1万キロを走行してみた自身の経験をもとに感じた効果やメリットについて話していこうかと思います。
私は現在、ヤマハのMT-09に乗っていますが、購入直後からMRA製のスクリーンを付けています。
その後はもう少し小さいスクリーンに交換したくなりAmazonで見つけた以下のようなスクリーンに交換もしてみたりしました。
スクリーン・風防の装着を検討中の方など、気になる方は是非読んでいってみてください。
↓使っているスクリーンはこちら
上記が私の使っているスクリーンです。
スクリーンのモールに関する深掘り記事は以下にて解説中です!
小さいバイク用スクリーンがもたらす効果
①スマホホルダー等を守る
スクリーンは別名、メータバイザーとも呼ばれていますが、その名の通りメーター周り、ハンドル回りへの空気抵抗を大幅にカットできます。
その為、例えばスマホホルダーをよく使われる方には重宝されるもの。
ハンドルに付けたスマホ本体に風が当たりすぎると落下リスクを高めることは勿論、冬場はスマホ本体が冷え込むのでバッテリー劣化へと繋がります。
また、飛び石によりスマホ本体が傷がつくことからも防げます。
スマホホルダー以外にも、ハンドル回りにナビやカメラを取り付けている方は、スクリーンが役立つかと思います。
②高速道路なら風除け効果を実感することも
ロングスクリーンではない、いわゆる一般的な小さめのスクリーンですと、正直一般道走行時にはそこまで空気抵抗軽減効果は感じづらいです。
しかし高速道路走行時にはやはりわずかながらですが効果を実感できます。
しかしMT-09はじめ、ネイキッドバイクやモタード系バイク、ストリートファイター系バイクに乗る場合はどうしてもポジションが直立になりやすいので、やや前傾姿勢で走ることが必要になるケースもあります。
③見た目の雰囲気をイメチェンできる
スクリーンは、どんなサイズの物であろうと付けるだけで大幅に全体の雰囲気を変える効果があります。
勿論車種や個体差はありますが、スポーティな雰囲気へ愛車を変貌させるでしょう。正直なところファッション面重視で取り付けていると言う方も多いのではないでしょうか。
完全ノーマルの姿に飽きてきたころに、簡単にイメチェンが可能。雰囲気を変えるには効果を大いに発揮するでしょう。
逆に、時折スクリーンを外してネイキッド姿に戻して楽しむことも簡単にできます。
④ちょっとした「小物置き場」にもなる
スクリーンを付けてみて意外と便利だったのが、手袋などを置いておける空間が作れることです。
これに関しては、補足的なメリットでしかないですが、
- ガソリンスタンドでの給油時
- 高速道路の料金現金支払い時
などの際に手袋をシート上やタンク上に置いておくと、風に飛ばされて落ちたりすることってありますよね。
そんな時にパッとスクリーンと車体の隙間に押し入れておけば、風に飛ばされることなく置いておくことが出来ます。
実際にスクリーンを使ってみて、便利だなと感じた部分なので参考程度に捉えて頂ければ幸いです。
小さいスクリーンでは体に風は当たる
スクリーンを付けようと検討している方の多くは、走行風から受ける体への抵抗を少しでも減らしたいとお考えかと思います。
わたしの使っているモデルでの感想になりますが、先ほども挙げたように直立姿勢では正直もろに風は当たります。
強いて言うのであれば、お腹周りに当たる風がカットされているくらいです。
しかし、高速走行時に前傾姿勢になれば無風空間へ入れます。
横風の少ない高速道路のトンネル内なんかを前傾姿勢で加速する快感は結構病みつきになる楽しさがありました。
その為、少しでも体に当たる風を軽減させたいというのであれば効果は得られると言うのが結論になります。
手入れには注意も必要
私の使っているような、黒色ベースのスクリーンは洗車時等、線傷が付かないように細心の注意が必要です。
黒色のプラスティックパーツは、線傷の影響を大きく受けます。日にあたるとかなり目立つものです。
なので洗車時は、極力砂埃等を流水で流してからがおすすめです。
また、洗車後のこまめなコーティング作業も傷つき予防につながるでしょう。個人的にはプレクサスがかなりお勧めです!
スクリーンを買ってから後悔した場合の対処法
スクリーンやメーターバイザーの効果は、感じ方に個人の差もありますのでいざ買ってみたはいいものの意外と不要になってしまうなんてこともあるかもしれません。
しかしバイク用のスクリーンは取り付けも取り外しも簡単なので、気に入らなかった場合には取り外して売りに出してしまうのも一つの手段です。
最近は様々なフリマアプリやオークションサイトが普及していますので、使い慣れたサービスがあればそちらで売ってしまいましょう。
スクリーンくらいであれば、送料はそこまだかからずに売りに出せるかと思います。(有名メーカー品であればなおさらです。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
効果に関してまとめますと主には、以下の三点となります。
- ハンドル回りの装着物への保護的役割を果たす
- 見た目の雰囲気を大きく変えることが出来る
- 風よけ効果は、余ほど大きなロングスクリーンでもなければ僅かな物
個人的には、装着手順が簡単な上に、他のバイクとの差別化もできるお勧めなカスタム手法かなと思ってます。
気になる方は、ぜひ挑戦してみてください!
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