オフロードバイクの特徴って?メリットや魅力、若者ウケが悪い理由全て解説! | モトコラム!

オフロードバイクの特徴って?メリットや魅力、若者ウケが悪い理由全て解説!

オフロードバイク

みなさんは「オフロードバイク」に乗ったことはありますでしょうか?

まだ乗ったことない事がない方もいれば、見た目の独特さから食わず嫌い的に毛嫌いしているライダーさんも多いかもしれません。

ですが結論から述べますと、

走行性能の高さと扱いやすさを兼ね備えた最強のバイクでもあるのです。

今回はそんなオフロードバイクのいいところ・悪いところをまとめてみましたので、オフロードバイクがどんな乗り物なのか興味のある方は見たいってくださいね。

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オフロードバイクのメリットは5つ

オフロードの良さや強みは大きく分けて以下の5つかなと思います。

  • 砂利道や山道など、場所問わず走行可能
  • 車重が軽く取り回し楽
  • 車高が高く目線が広く取れる
  • 単気筒エンジンのため燃費は基本的に良い
  • 直立姿勢で乗れる為快適

特に1番目に挙げた走破性の高さは大きな武器であり、魅力的ですよね。

ごく一般的なバイクのタイヤはオンロードタイヤと呼ばれますが砂利道とか凸凹の道には結構弱く、ハンドルを取られたりする事がありますがそういった道路でも走行できるのがオフロードタイヤです。

大地震などの災害が起きたときにもオフロードバイクは役立つと言われており、実用性の高いバイクと言えるでしょう。

災害時の実用性の高さが確認できるおすすめ動画
実用性の高さ故に自衛隊にも採用されたカワサキオフ車

デメリットは6つ

そんな最強バイクに思われるオフロードバイクですが勿論弱点も存在します。

主に以下の6つです。

  • シートが固く細い形状のためお尻痛くなりがち
  • 車重の軽さは高速走行時の不安定さにも繋がる
  • オフロードバイクは基本的に振動が多くなる為疲れやすい
  • 風が体にモロに当たるので疲れやすい
  • タンク容量は少なめな為給油頻度が高くなる
  • 低身長の方にはハードルが高い車高

以上を読んでいただいて分かるように、オフロードバイクは長距離向きのバイクではないです。

ただ長距離ツーリングはあんまり行かない、かつ山道や川沿いにバイクで行くことに憧れを抱いているライダーにはもってこいな車種です。

ですが、どうしても低身長な方には乗りづらいバイクであるのも確かです。

おそらく最低でも165センチ前後は身長が必要かと思われます。

若者に不評?人気がない理由を考察

オフロードバイクって結構年配のライダーさんだったり、ベテランライダーが乗っているイメージが多いですが、若者ウケが悪い理由は恐らく「見た目の独特さ」と「一般道路の走行性の低さ」が原因かな?と考えられます。

まず見た目ですがカラーリングが大体のオフ車は割とカラフルです。そして形状的にも細く頼らない見た目なので中々初めての一台に選ぶには勇気がいりそうですよね。

そして一般道路での走行ですが、スポーツタイプのオンロードバイクと比較するとどうしてもタイヤの振動は多いのが現状です。

あと補足するとオフロードバイクは女性ウケも悪めです。若いうちはかっこいいスポーツバイクに乗って異性にアピールしたい部分も多少ありますよね。

それ故、若者ウケが比較的悪いのではなかろうかと考えられます。

残念ながら現行車種は少なめ

乗ってみると楽しさは十分なオフロードバイクですが、時代の流れなのか現行車種は比較的各メーカー少なめな印象です。

最近はネイキッドバイクやアドベンチャーバイクが流行っているようですが、オフロードバイクブームは近年そこまで起きていないようです。残念ですね。

現行で1番流行ってるのはホンダのCRF250Lかな?と思っております。

それ以外だとカワサキのKLX230、アプリリアのRX125が数少ない現行車の代表車種です。

扱いやすい乗り物=事故にはより細心の注意が必要

オフ車に乗ってるバイク乗りの方を街で見かけると結構飛ばしている方も多いですが、オフ車はストップアンドゴーの多い市街地ではかなり強みを発揮する車種なんですね。

車重が軽く、重心も高く設定されているオフロードバイクは、倒し込みも比較的楽で、ついつい飛ばしたくなってしまうバイクです。

しかしどんなときであれ事故に遭った場合を想定して備えておくことが非常に大切です。

通勤や日常の足として乗る方であれば、必ずプロテクターを装着するように心がけましょう。

まとめ

オフロードバイクは良くも悪くもクセのあるバイクであり、一度乗ってみると結構良さが体感しやすいです。

かくいう私もレンタルや試乗で何度か乗らしていただきましたが、ライダーの方の多くが最後にオフ車に行き着く理由がよく分かりました。

大型バイクに乗っていて感じるのは取り回しの大変さです。気軽に乗ろうと思っても大型バイクは面倒に感じる時もありますからね。

気軽に、かつ機動力を持ったバイクを求めているようなアクティブなライダーさんにはぴったりな車両です。

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