バイク生活にインカムを取り入れたはいいものの、
いざ公道を走ってみると風や周囲の騒音に負けてスピーカーからの音がよく聞こえないってことありますよね。
せっかくのインカムも、聞き取りが良くなければイライラするだけですし、もったいないですよね。
今回の記事では、
そんなインカムの音量問題に直面した時に取るべき対策を、自身の経験からいくつかまとめてみました。
【バイクインカム】最も効果的な対策は細かい位置調整のみ!
インカムの音量・聞こえづらさの問題は、一概には言えませんが追加でパーツ等買い足さなくても簡単に解決することも多いです。なのでまずはいまできることを極力やってみて、改善を目指すことをおすすめします。
まず具体的な方法の一つ目が、スピーカー(ヘッドセット)の繊細な位置調整です。
スピーカー(ベッドセット)の位置を微調整してみよう
簡単ですぐにでもできる対策が、スピーカーの位置の微調整です。
微調整と書いたのも、経験から話すと数ミリ単位の位置調整でもかなり音量・音質が変わるからです。
しかしこの微調整で多くの方の音量は劇的に変わると思うので、これが超重要です。
適切な位置にスピーカーが来れば、最大音量の時にはうるさすぎるくらいに感じます。そして音楽等の重低音も良く聞こえるようになるかと思います。はじめはこまめな位置調整を試み、最適な位置を見つけることがおすすめです。
またインカムのスピーカーは基本的にはマジックテープでの固定になりますが、商品付属のマジックテープはスピーカージャストサイズで小さめの為、大掛かりな位置調整をするのには限度が出てきます。
そんな時には100円ショップ等でマジックテープを買い、大きめにカットしたものをヘルメット内部に張り付けましょう。
これをすることで、出先でも簡単にスピーカーの位置調整ができるようになります。
被りながら位置を確認するとわかりやすい
自分は、ヘルメットを被りながら指を1〜2本隙間にねじこみ、耳とスピーカーの位置関係を確認する方法で調整していました。

聞こえ心地だけで位置調整するのでも良いですが少しわかりずらいです。
耳の位置とスピーカーの凹凸を指で感じとれれば、もう少し下とか上とか微調整がしやすくはかどります。
人の耳の位置によっては、ヘルメットの耳用のくぼみがちょうど合うとは限りません。なのであなた自身の耳の位置に最も適した位置を見つけてみましょう。
最悪はヘルメットの買い替えも一つの手段
最近はインカムの普及に伴いインカム使用に適したヘルメットも増えてきています。
ヘルメットの買い替えは経済的のも簡単なものでは無いですが、よりライダーライフを快適なものにするために、思い切ってヘルメットの再検討も一つの手段です。
一度の出費が大きかったとしても、長い目で見て快適さを得られるのであればそこまで金銭面は考えなくてもいいかとも思います。
→【バイクヘルメットの寿命】買い替え時期・耐用年数は何年目がベスト?適切な時期を解説!

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まとめ
いかがでしたでしょうか。位置調整は実際にやってみることでその効果を実感しやすいです。行動力のある方は是非ともやってみてください。
バイク用インカムは、様々な機種がメーカーさんから出されていますがどれも高価です。
せっかくの便利アイテムの機能を最大限に活用できるように、購入直後にはこまめな微調整に時間を費やしてもいいかもしれません。
また最近流行りの格安の外国製インカムなどでも、位置の調整で最大限性能を発揮することが出来れば十分使えるかと思います。今回は以上になります!
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