●バイク歴は13年
●大型自動二輪免許取得済み
●乗り継いできたバイクは原付から大型バイクまで計8台
●ロングツーリングの最高記録は往復600キロ
●全て独学でバイクメンテナンスの基礎は習得
●四六時中バイクのことばかり考えている変態
バイク用インカムの音がよく聞こえない時の原因と対策を解説
バイク生活にインカムを取り入れたはいいものの、いざ公道を走ってみると風や周囲の騒音に負けてスピーカーからの音がよく聞こえないってことありますよね。
せっかくのインカムも、聞き取りが良くなければイライラするだけですし、もったいないですよね。
今回の記事では、そんなインカムの音量問題に直面した時に取るべき対策を、自身の経験からいくつかまとめてみました。
インカムの聞こえづらさに悩んでいる方はぜひ参考にしていってください。
インカムの音が聞こえにくい原因はほとんどがスピーカの位置問題
インカムを実際に使用してきて言い切れることは、音が聞こえにくい場合の原因はほとんどがスピーカーの位置の問題です。改善のためにまず疑うのはスピーカーの位置調整にしましょう。
ただ中華製の超安物インカムだと元々の音質が悪く聞こえにくい場合もあります。確実に音質を保証したい方は「デイトナ製のDT-E1」など安価ながらも定評のあるインカムへの買い替えも視野に入れましょう。
インカムが聞こえない時の対策は位置調整のみ
インカムの音量・聞こえづらさの問題は、一概には言えませんが追加でパーツ等買い足さなくても簡単に解決することも多いです。
なのでまずはいまできることを極力やってみて、改善を目指すことをおすすめします。
中でも一番解決しやすい対処法が、スピーカーの微妙な位置調整です。
【バイク用インカム】スピーカーの位置調整方法
簡単ですぐにでもできる対策が、スピーカーの位置の微調整です。
微調整と書いた理由は、経験から話すと数ミリ単位の位置調整でもかなり音量・音質が変わるから。
この微調整で多くの方の音量は劇的に変わると思うので、まずは試していただきたい対処法です。
適切な位置にスピーカーが来れば、最大音量の時にはうるさすぎるくらいに感じることもあります。
そしてスピーカー越しの重低音も良く聞こえるようになることも。はじめはこまめな位置調整を試み、最適な位置を見つけることがおすすめです。
またインカムのスピーカーは基本的にはマジックテープでの固定になりますが、商品付属のマジックテープはスピーカージャストサイズで小さめの為、大掛かりな位置調整をするのには限度が出てきます。
そんな時には100円ショップ等でマジックテープを買い、大きめにカットしたものをヘルメット内部に張り付けましょう。
インカム位置調整のコツはヘルメットを被りながら行うこと
自分は、ヘルメットを被りながら指を1〜2本隙間にねじこみ、耳とスピーカーの位置関係を確認する方法で調整していました。
聞こえ心地だけで位置調整するのでも良いですが少しわかりずらいです。
耳の位置とスピーカーの凹凸を指で感じとれれば、もう少し下とか上とか微調整がしやすくはかどります。
人の耳の位置によっては、ヘルメットの耳用のくぼみがちょうど合うとは限りません。なのであなた自身の耳の位置に最も適した位置を見つけてみましょう。
最悪はヘルメットの買い替えも一つの手段
最近はインカムの普及に伴いインカム使用に適したヘルメットも増えてきています。
ヘルメットの買い替えは経済的のも簡単なものでは無いですが、よりライダーライフを快適なものにするために、思い切ってヘルメットの再検討も一つの手段です。
一度の出費が大きかったとしても、長い目で見て快適さを得られるのであればそこまで金銭面は考えなくてもいいかとも思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。位置調整は実際にやってみることでその効果を実感しやすいです。行動力のある方は是非ともやってみてください。
バイク用インカムは、様々な機種がメーカーさんから出されていますがどれも高価です。
せっかくの便利アイテムの機能を最大限に活用できるように、購入直後にはこまめな微調整に時間を費やしてもいいかもしれません。
ちなみに、インカムは油断していると盗難に遭う事も十分考えられる人気アイテム。対策を施さなければ誰しもが明日は我が身です。インカムの盗難に関する内容は以下でも解説しています。
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