昨今乗り手も多く人気な、中型免許で乗れるアドベンチャーバイクとして人気のあるV-ストローム250ですが、個性を出すために多くの方がまず手を出すのが「マフラーカスタム」ですよね。
しかし、実際調べていくと人気車種ゆえに商品数はかなり多いです。

正直どれがおすすめかってわかりづらいですよね。
そこで今回は、
Vストローム250用のカスタムマフラーの個人的おすすめ品をいくつかご紹介させていただきます。

また、各マフラーの参考動画もYouTubeよりリンクを引っ張ってきています。お時間に余裕のある方は是非イヤホン推奨の上、サウンドチェックもしてみてくださいね。
⇒マフラーカスタムを実際にしてみて感じたこととは?自身の経験をもとに解説!
V-Strom250のカスタムマフラーは「スリップオン」が主流

V-Strom250の純正マフラーは一体型ではないので、基本的に「スリップオン型」の商品への交換が主流になります。
スリップオン型のメリットは以下の通りです。
【スリップオンのメリット】
・とにかく安い
・取り付けが簡単
別途商品で「エキパイのみ交換可能」な商品も売られておりますが、各メーカーのスリップオンマフラーとの汎用性は定かではないので、検討される方はメーカーまで一度確認が必要になるかと思います。
①リアライズ
マフラー界隈では有名ブランドですが、安価かつシンプルな見た目のマフラーです。
②アールズギア
走行性能においてパワーアップが図れるマフラーのひとつですが、特に低速域でのパワーアップが顕著に感じられる商品です。
スタイリッシュでありながら極太のサイレンサーは存在感抜群です
③ヨシムラ
カスタムマフラーの王道とも言えるのが「ヨシムラ」です。
ヨシムラ製のマフラーは雑音の少ないマイルドなサウンドと共に加速力アップも図れる優秀なマフラーです。

ちなみに純正のサイドケースを装着する際も干渉しないように設計されています。フルパニア予定の方はおすすめかもしれませんね。
④BEAMS
スクーターのカスタムマフラーなどで人気のビームスシリーズです。
低音の効いたサウンドと、鮮やかかつイカつめな見た目が特徴です。
⑤SP忠男
定番マフラーのひとつに「SP忠男」があります。

他のマフラーにはない特徴的な形状は、Vストローム250にかなりマッチします。

何はともあれ、マフラー選びにおいてブランド重視をしたい場合にはこちらが無難でしょう。
⑥IXIL
安くて高性能のマフラーなら「IXIL」もおすすめです。
特にこちらのマフラーは艶消しのブラックカラーなので、純正マフラーのエキパイと組み合わせても色の統一感が損なわれません。

少しマイナーかつイケイケなマフラーが欲しい方はおすすめの一つかもしれません。
補足:SP忠男製の「POWERBOX PIPE」を装着することでフルエキ化も可能(適合は要確認)
検索にかけてみてもVストローム250対応のフルエキマフラーは全く見つかりません。
ただ、SP忠男製の「パワーボックス」を追加購入し活用することで実質フルエキ状態に変化させることは可能です。
SP忠男製「POWERBOX PIPE」

ちなみにパワーボックス装着によるメリットは主に以下の3つです。
- パワーアップ
- 軽量化
- 静音性アップ
値段はやや張りますが、見た目も良くなるおすすめアイテムです。お小遣いに余裕のある方はこちらも是非検討してみてください。
マフラー交換時はガスケット新調も忘れずに
マフラー交換時はガスケットの新調も極力行いましょう。
古いガスケットのまま走行していると、
- 燃費悪化
- パワーダウン
など本来備えている性能を発揮できなくなる可能性も出てきます。

マフラー交換時のガスケットの取り付け方の裏技は以下の別記事にも書いてます。
【ガスケットが落ちる…】バイクマフラーの交換時に起きる問題への解決策
Vストローム250適合のキタコ製ガスケット
まとめ
人気車種だけあり、マフラーの品揃えもかなりあるのがVストローム250の魅力です。
数あるマフラーの中から一つを選ぶのは容易ではないですが、
YouTube上で検索してみてサウンドのチェックをしたり、近所のバイク用品店でのカスタムマフラーイベントに顔を出してみたりすることで、ベストなマフラーが見つかる可能性はぐっと高まります。
カスタム検討中の方は、実際に現物確認などにも積極的に足を運んでみましょう。
コメント