
個人的に思っていたことですがMT-09の純正ウインカーって、なんか形がのぺっとしててかっこ悪い上になんとなく目立ちますよね。それにウインカーだけハロゲン仕様ですし…。
そこで今回は、ついにMT-09(2018年式)の前後ウインカーを純正品から格安LEDに交換したのでその工程を全てお載せします。
※作業は素人レベルのですのでその点ご了承ください。
今回購入した商品
今回使用した商品は以下の3点です。
①ちなみに前後交換の場合は、
①の商品を2セット、③の商品を2セット購入が必要となります。
特に③は1つのウインカーの固定に2枚プレートを使用するのでご注意ください。
ステップ①必ずバッテリーのマイナス端子を外す!
配線処理作業が入る際は事前に必ず、
バッテリーのマイナス端子をドライバーで外しておきましょう。

外さないで作業をすれば最悪ショートを起こし、ヒューズが飛びます。
(ヒューズが飛べば作業中断。近所の用品店までヒューズを買いに行かなくてはならず、正直めっちゃめんどいでので、忘れずに外しておきましょう。)
ステップ②作業前に防水処理
今回購入した「KEMIMOTO製」のウインカーは、何も施さずに取り付けをすると大雨に降られた時や洗車時に水がダイレクトに侵入できる作りでしたので、取り付けの前にグルーガンで穴埋めをしておくことをお勧めします。

ステップ③リレー交換
LED化に伴い、ウインカーリレーの交換の必要があります。
ウインカーリレーを交換しないままでは、「ハイフラ現象」が発生し、車検には通らなくなります。
交換作業ですが、
MT-09の場合はシート下にウインカーリレーが隠れていますので見つけ出します。

交換自体はポン付けなので簡単ですが、付属のアース線を作業の最後にバッテリーマイナス端子へ繋げることを忘れないようにしましょう。

ステップ④リアウインカー取り外し
作業は、やや工程の多いリア側からスタートです。
まずはリア周りのカウルをすべて外しました。











赤バツのほうはもう使わない純正ウインカー。青線の部分にLEDウインカーの配線を結合させていくので、この部分をかしめます。

LEDウインカーは専用プレートを前後から挟み込むような形で固定します。


ステップ⑤フロントウインカー取り外し
リアが終われば、フロントですが、リアで要領も掴めてきているかと思うので割と簡単です。






※右フロントウインカーの配線はやや複雑

注意点ですが、右フロントウインカーのコネクターがかなりカウルの裏側に隠れており取り出すのに一苦労でした。
ただ、指でほじくりだせば何とか出てきます。作業の際には手先の怪我だけご注意ください。
⇒耐水性の不安な箇所はすべて「自己融着テープ」で防水処理
無事、最後の点灯チェックまで済んだら、最後に防水処理の確認。

防水処理が甘いと、雨や洗車の影響でせっかくの手間が台無しになり兼ねません。
テープで巻く部分は念入りに、多めに巻きましょう。
まとめ
純正からLEDに交換したことで、ウインカーの存在感はだいぶ薄れ、かなりスマートな印象に変わりました。
視認性は勿論、流れるタイプのウインカーなので高級感もアップさせることが出来ました。
気になる点としては、
- 本当に車検で問題なく通るのか
- 耐久性はどれほどのものか
の2点です。
上記2点に関しては、これから使っていくうちにまた途中経過として記録を残していこうかと思いますので、楽しみにしていただければと思います。
追記:車検は問題なく合格
LEDウインカーを取り付けてからついに、運命の車検の時期が来ました。
結果としては、全く問題なく合格いたしました。
ただ、噂では検査官によって審査結果に多少の際が出ることもあるようですので一つの事例程度に捉えてください。とはいえ基本的にはEマーク付きということもあるので、今回掲載のLEDは問題なく通過できることがほとんどだと思います。
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