
エンジンオイル交換はどれくらいのペースで交換するべきなの?おすすめの頻度を知りたい。
こんな疑問を解決します。
✔️本記事の内容
- バイク購入後のオイル交換頻度で意識すべき点
- エンジンオイル交換を定期的に行わなかった際のリスク
この記事を書いている私はバイク歴10年越えのバイクオタクです。原付から大型バイクまで色々な車種に乗ってきましたが全てオイル交換は自分で交換してきました。
自身の経験から培った情報をお伝えします。
バイク購入後のオイル交換頻度で意識すべき点
基本的には以下の2点を守りながら交換していれば「エンジンオイルを起因としたバイクトラブル」が起こる可能性はぐんと低くなります。
①【新車購入後】1,000キロ完走時or購入から1ヶ月経過時に交換
新車購入直後はいわゆる「慣らし運転」が必要な時期とも言われ、エンジンの内部から出る鉄粉などが混ざりやすくなっています。
いわゆる不純物が多く混ざり出たまま走行していればエンジントラブルに繋がりかけませんので、
購入直後は1,000キロ走行時か、1ヶ月経過後にオイル交換しておくことをおすすめします。

バイク屋で「1ヶ月初回点検」が推奨されている理由の一つでもあります。
②3,000~5,000キロの頻度で交換or1年ごとに交換
初回のオイル交換完了後は3,000~5,000キロごとの交換が望ましいとされています。
また、走行距離が伸びない時期でも交換してから1年が経過した場合には交換時期となります。
【補足】5千〜1万キロごとの「オイルフィルター交換」も忘れずに
エンジンオイルの交換と合わせて確認が必要なのが「オイルフィルター」の交換です。
「オイルフィルター」の役目は主に「エンジンオイルのろ過」です。ゴミや汚れを取り除く代わりに、定期的にフィルターも交換しないと元も子もありません。
走行距離ベースで交換するなら5千~1万キロごとに交換します。また走行距離ベースでは忘れそうな方は、「オイル交換2回行うごとにオイルフィルターも交換」と覚えておきましょう。
バイクに乗ってなくても1年ごとに交換が必要な理由
ある程度の距離を乗っていれば自然にオイルが汚れて交換の必要が出てきますが、実はエンジンオイルは乗らないで放置しておくのも推奨はできません。
エンジンオイルは時間と共に「酸化」を起こすことがあります。「酸化」したエンジンオイルはオイルがもともと持ち合わせていた粘度を発揮できなくなり、シャバシャバな状態になっています。
この状態で使用を続けると、エンジン内部の保護や潤滑、または洗浄機能が働かなくなります。
そのため、バイクに長期間乗らずに1年くらい保管していた場合でもオイルの交換が必要であるので早めに交換を行うようにしましょう。
結論:時間とお金に余裕があるならマメな管理を
極論、お金と時間に余裕があるならもっと短いスパンでオイル交換をしたって問題はないです。
思い立った時にいつでも交換できるように基本セットは常備しておいてもいいかもしれませんね。

自分も「オイル処理箱」「エンジンオイル」「オイルフィルター」の常備はしています。
ただメンテナンスの都度、「ドレンワッシャー」の交換も忘れないように注意しましょう。(車種ごとのワッシャーの径サイズ確認はこちらでもできます。)
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