バイクの交通ルールってなんとなくあいまいな部分が多いですよね。
ぼくもそうですが、走っていて近くに警察がいると「捕まらないよな?」と不安になることもあります。
その中でも特にあいまいなのが「ながら運転」に対するルールです。
こちらの記事では、
- ながら運転の罰則について
- スマホホルダーの使用時のリスクについて
- バイク運転中に気を付けるべき事
上記について一つずつ触れていきます。
ながら運転の罰則は重い

ご存知の方も多いとは思いますがバイクでのながら運転に関しても車同様、罰則は重いです。
基本的に厳罰後は点数・反則金ともに3倍に上がってます。

ながら運転は、
取り締まりに遭うと最悪”一発免停”になる重い罪です。
「ながら運転」はそれぐらい重い行為であるおことを再認識すると共に
取り締まりにあわない為にもルールをしっかり把握しておくことが必要です。
バイクではスマホホルダーの使用にも注意が必要に
バイクの運転中にスマホ片手に運転する行為は当然違反対象となり、片手運転を行おうと考える方も少ないかと思いますが、
皆さんが良く使っているスマホホルダー使用においても場合によっては違反対象になってしまうので注意が必要です。
では具体的にどんな場合に違反対象となるのでしょうか。
捕まるケース①スマホの画面を注視・または操作していた場合
運転中においてスマホホルダーに取り付けていたスマホの画面を注視することは原則取り締まりの対象とされています。
この「注視」に関しての定義はややあいまいですが、「その場の状況によって異なってくる」というのが答えになりそうです。
ポイントになるのは「運転や周囲への注意が散漫になっているかどうか」です。
その場に居合わせた警察官から見て、注意散漫だと判断されれば取り締まられることになりそうです。
そして、画面の操作に関してはどれだけ一瞬だろうと見つかってしまえば一発アウトになります。
今一度、普段の運転についても見直してみる必要がありそうです。
捕まるケース②スマホ以外のナビ機器やメーター類の注視もNG!

ながら運転取り締まりは、スマホの注視にとどまらずその他機器の注視も取り締まりの対象としてみなされています。
スマホではないからと言い、運転中にナビ専用の機器を注視したり、メーターの教示類を注視することもNGとなります。
運転中はとにかく運転のみに集中すること最優先に意識しましょう。
対策⇒困った時は安全な路肩等に一時駐車!
これらの対策として挙げるとしたら、スマホ画面を見る際やスマホの操作をしたいときは必ず、安全な路肩に駐車をすることです。
見知らぬ土地へ出向いたときなんかはついつい運転しながら画面注視やちょっとした操作をしてしまいそうですが、ここは要注意が必要です。
信号待ちのスマホ操作は一応セーフだが…
取り締まりのルールとして、駐車時と信号待ち時のスマホ等操作・注視はOKとされています。
なのでどうしても操作・注視が必要な際は信号待ち時などを狙いましょう。
しかしいくらセーフだからと言い、信号待ち時に気を取られすぎていると信号が青に変わったことに気づきづらかったりと周囲車両へ迷惑をかける可能性もあります。
なので極力道路上でのスマホ操作・注視は控えることが望ましいです。
まとめ
バイクでの法令順守は、無駄な違反や罰金支払いを避けるためだけでなく、第一に自身の安全の為に大切なことであることを忘れないようにしましょう。
バイクは生身の体で乗っており、危険度は車の何倍も高いです。
日頃から安全意識を高く持つことが、結果として法令順守にも繋がると思います。
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