バイクに興味を持つと、たくさんのバイクを見にバイク屋さんに行きたくなるのが自然な成り行きですが、いざバイク屋の前まで行ってみると、なんかめっちゃ入りづらかったりしませんか??
「なんか店内暗くて怖いんだけど…」
「お客さん全然いなくない?入っても大丈夫なん??」
「しかも、店員さんめっちゃコワモテなんだけど…」
といった調子で、お店を目前にしてビビりまくってしまった経験があるのは私だけではないはずです。
私もそうですが、コミュ障だけどバイクが見にいきたい、そんな「陰キャライダー」には些細なことですらハードルが高く感じるものです。
今回はそんなバイク屋にどうしたら緊張したりビビったりせずに入れるのか、また店員さんに万が一話しかけられたり営業トークをされてしまった場合の対処法とかわし方などについて触れていきます。
慣れていない場合は入りづらくて普通
バイクに限らず慣れていないお店っていきなり入るのは勇気がいりますよね。そのため「入りにくい」と感じても落ち込んだり気にしたりしなくていいということです。
ましてや先述したようにバイク屋ってお店によっては店員さんが少しコワモテで話しかけずらそうだったり、店内の雰囲気も暗くて決して「ウェルカムムード」ではない場合も多いです。
そしてバイク初心者の方であれば尚更「バイクのこと全然詳しくないのに入って平気なのかな…」「お客さんもみんなベテランライダーさんだったりしたら素人の自分が入るのはなんか恥ずかしいな…」と感じてもおかしくないです。
そのため、大前提として慣れていない場合に限っては尚更入りづらく感じてしまってもおかしいことではないということを頭に入れておきましょう。
「バイク屋に入りずらい」場合の対処法
では早速ですが、「バイク屋に入りづらい」と感じた場合にどうしたら入りやすくなるのか…。
自信の経験も踏まえて対処法を挙げていきます。
なるべく大型店に入る
バイク屋に入りづらいと感じる場合には、慣れるまではなるべく大型店に入るようにしましょう。
個人店とか小さめの規模のお店には、正直ぼくでも入りづらさを感じます(笑)
しかし大きめの店舗や有名バイクチェーン店などであれば、他のお客さんがいることも多いですし店員さんに話しかけられる確率も少なくなります。
その為、「バイク屋」と言うものに慣れるまでは少し遠出をしたとしても大型店舗に足を運ぶのがおすすめです。

ただ「某レッドバロン」さんは店員さんの声掛けが積極的な印象です。声掛け営業をされのるが苦手な方はご注意ください。
初見の店にはなるべく友人と一緒に入る
バイク屋さんってお店によってはなんとなく「一見さんお断り感」が出ている場合もあります。
気のせいだとしても入りづらいことには変わりはありません。
そんな時は友人と一緒に入店するのもおすすめです。万が一怖い店員さんが出てきたとしても、人数で圧倒できるかもしれません。
さらに言えば、バイクに詳しい友人と一緒に入れれば御の字と言えます。
店員さんに声掛け・営業された場合の対処法
バイク屋さんに足を運ぶと「待ってました」と言わんばかりに店員さんからガツガツに営業トークをされることも時折あります。コミュ障の私にとっては恐怖でしかありません。
そんな店員さんからの声掛けをされた際の対処法についてもまとめてみました。
話しかけられた場合の返しを事前に考えておく
声掛けされて、どう返したらいいのか分からなくなってしまいそうな場合には、事前に返しの言葉を考えておくと便利ですよ。
自信も沢山のバイク屋さんに「いわば暇つぶしがてら」足を運にできましたが、バイク屋さんの声掛けパターンはだいたい決まっています。
経験則からお伝えできるよくあるパターンは以下の通りです。

何か(車両を)お探しですか?

いま何か(バイク)乗ってるんですか?
思い返してみるとだいたいとっかかりのトークはこの2パターンだけです。
こういった声掛けをされた際、もしあなたに「すぐにバイクを買う目的がある場合」なら問題は無いと思いますが、そうじゃない時は「できれば一人でゆっくりバイクを見たい」と考える事もあるでしょう。
目的を明確に伝える
またバイク屋さんに向かう前に、バイク屋に来た目的を明確にしておくと良いですよ。
「バイクを買う目的」がもしあるならそこまで心配はいらなそうですが、「買わないけど見たいだけ」と言った場合には何となく引け目を感じたりすることがあるかもしれません。
しかし、バイク屋さんからすれば「直近で買う目的は無いけど見に来ただけ」と言うバイク乗りさんを五万と見てきています。正直そんなお客さんはたくさん来ているわけですね。
ただ、店員さんとしては今後購入していただける可能性が少しでもありそうなお客さんなら種まきの感覚で丁寧な接客をしてくるものです。
そのため、あくまで「直近では買うつもりは無いけど見に来ただけです」というスタンスを常に持ちながら足を運ぶと変に店員さんを勘違いさせることも減るでしょう。
見た目怖くても中身は優しいことも多い
バイク屋の店員さんは見た目コワモテのことが多いですが、話してみてたり仲良くなってみると案外優しい親切な方ばかりです。
人は見た目に寄らずというもので、勇気を出して話してたり仲良くなることが出来ればその後のバイクライフの強い味方になることは間違いないです。
そういった”気の合うバイク屋さん”を探していくのもバイクの楽しさの一つかもしれません。

普段は野良猫におやつをあげたりもするくらい優しいぜ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
街にバイク屋さんは沢山ありますが、自分に合った店舗が見つかれば通ったりして店員さんと親睦を深めるのもいいでしょう。
店員さんと仲良くなることが出来れば常連のお客さんとのつながりも生まれたりするかもしれません。
バイクの良さのひとつに「人とのつながり」が広がることも挙げられると私は思っています。
その第一歩に、まずは色々なバイク屋さんに足を運んでみてはいかがでしょうか。
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