「空冷エンジン」ってどんな特徴を持ったバイクなの?メリットや現行車種を知りたい。
こんな疑問を解決します。
本記事の内容は以下の通り。
- 空冷エンジンの特徴
- 空冷エンジンのメリット・デメリット
- 空冷エンジンバイクの現行車種&人気車種(生産終了)
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空冷エンジンバイクの特徴
「空冷エンジン」の特徴はその名の通り”空気を利用してエンジンを冷却する仕組み”にあります。
バイクのエンジンは冷却が上手くできていないと「オーバーヒート」を起こします。
オーバーヒートを起こすとエンジンパーツが変形するとともに最悪エンジン自体が焼き付いてしまい使い物にならなくなる可能性もあります。
また空冷バイクは基本的にエンジンに凹凸状の「フィン」という部位があります。
「フィン」は放熱効果を高めるために空気が当たる面積を大きくする効果があると言われています。
空冷エンジンバイクのメリット・デメリット
空冷エンジンのメリットデメリットは以下の通り。
空冷エンジンのメリット
空冷エンジンのメリットは主に以下の4点です。
- 構造がシンプルなためメンテナンスがしやすい
- 修理の際も費用は比較的安価で済む
- シンプルゆえにエンジンが軽量
- 見た目がクラシカルでかっこいい
複雑すぎない構造は多くの利点を生みます。
また水冷エンジンにはないメカ感溢れる独特な見た目は、一部の水冷エンジンファンから支持される大きな要因の一つといえます。
空冷エンジンのデメリット
一方デメリットとして挙げられるのが以下の3点です。
- 夏場は故障リスクが高い
- 万が一オーバーヒートしてしまうと修理費用はかさむ
- 乗り手が少ない為、情報共有がしづらい
近年主流である水冷エンジンと比較すると冷却効果が少し弱いのが空冷エンジンのバイクです。
そのため外気温自体が高い夏場の走行時はエンジンが熱を帯びやすくなりエンジンの持つ良いパフォーマンスを発揮することが難しくなります。
そして万が一オーバーヒートまで起こしてしまうとエンジンは丸ごと交換が必要になる為修理費用が高くつくことになるでしょう。
また空冷バイク自体乗り手の数は比較的少ないです。
トラブル時や困った時の情報共有が出来る仲間が周りにいない可能性も高いので、トラブルの際は自力で調べるかバイク屋さんにピットインする必要が出てくるでしょう。
空冷エンジン搭載の現行バイクまとめ
空冷エンジン搭載の現行バイクは以下の通りです。
ヤマハ ボルト
ヤマハのロングセラーシリーズ「ドラッグスター」の雰囲気を継承した現行のクルーザーモデルがこちらです。
市街地走行の楽しさを感じられるようにとのコンセプトをもとに開発されたバイクであり、ロングランよりはショートライド向けのバイクと言えます。
カワサキ W800
クラシカルかつ「おしゃれなバイク」としても人気が高いのが「W800」です。
「W」の名前の由来ともなっている「直立した2気筒エンジン」は、1999年に発売されていたW650を感じさせるたたずまいは高い人気を博しています。
空冷エンジン搭載の人気バイク(生産終了)
生産終了してしまったものの、根強い人気を誇る空冷エンジンバイクもいくつか存在します。
ヤマハ SR400
ヤマハが誇る日本の名車であり単気筒バイクの中での代表格的バイクと言っても過言ではないです。
2021年に生産終了しましたが今でも根強いファンが多いのもこのバイクの特徴と言えます。
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