大型バイクが偉いって言われる理由はなに?
大型バイクが偉いと誤解してしまう理由
排気量マウントを気にしない為にはどうしたらいいの?
こんな疑問にお答えします。
今回はそんな自身の経験をもとに、以下についてまとめてみました。
- 大型バイクに乗っている人が本当に偉いのか
- 大型バイクが偉いと勘違いしてしまう方が多い理由
- 排気量マウントを気にせずバイクを楽しむために大切なこと
現在排気量マウントにお悩みの方は是非参考までにお読みください。
大型バイクに乗っている人は偉いの?
結論から申しますが、大型バイクに乗っている人は決して偉くありません。当然ですがほとんどが普通の一般人です。
これはバイクに限らず、高級スポーツカーに乗っている人も、高級ロードバイクに乗っている人も当てはまります。
そもそも「偉い」という言葉の語源を辿ると、乗っているバイクや乗り物の種類で決まるものでは無いことがわかります。
「偉い」とは
普通よりもすぐれているさま。
コトバンク
㋐社会的地位や身分などが高い。「会社の―・い人」
㋑人間として、りっぱですぐれている。「苦労しただけあって、―・い人だ」
大型バイクに乗っていることは社会的な地位を得ているわけではありませんし、身分が高くなっている訳でもありません。
そして大型バイクに乗っている人が一様に人として優れている訳ではありません。
しかし実際に、大型バイクに乗っていることを鼻にかけ、「自分は偉い」と誤解してしまっている方は一定数存在します。
私もSNSや実際に出会ったライダーさんの中で見かけたことがあります。
ではなぜこの様な誤認識が生じてしまうのでしょうか。
「大型バイクは偉い」と勘違いしてしまう理由
大型バイクに乗っていることで「自分が偉い」と錯覚してしまう理由には主に以下が影響していると考えられます。
- 最高速の速いバイクだから
- 値段の高いバイクだから
- 乗る為には「大型二輪免許試験」を突破する必要があるから
- 周囲の人に「大型バイクに乗っているなんて凄い」と言われることが多いから
実際に大型バイクを取得し、数年間所有してきた経験から考えられる理由は上記の通り。
先述したように、これらはあくまでも「錯覚」です。
確かに、スピードの出るバイクや高級バイクに乗ること、大型二輪免許取得を果たしたことは全てすごいことです。
ただそれが偉いことかどうかというと話は別。
それをネタにして他者と競ったり他人を貶すことは単なる愚かな行為です。
この記事を読んだ方は、大型バイクに乗る日が来たとしてもこのあたりを勘違いしないように肝に銘じましょう。
排気量マウントを気にしない為に大切な事
俗に言う「排気量マウント」を直に受けた場合の対処法は、他人と比べないこと。これに尽きます。
断言しますが排気量マウントを気にして走っていてはいつまで経ってもあなたのバイクライフは充実しません。
排気量ばかりに支配され、本来の好みやバイクの趣向を見失ってしまっては本末転倒。バイク乗りとしての幸せは一生手に入りません。
バイク乗りとしての本当の楽しみや幸せを突き詰めるためには、何よりも周りと比べないことです。
周りと比べて高みを目指してばかりいてはキリがありません。
排気量やバイクの高級さで他人と競い合うことは愚かであり、公道で楽しむバイクには基本勝ち負けはありません。
ちなみに排気量の大きいバイクの一例では、8,200ccという驚異的な大型エンジンを搭載したバイクも存在します。
まとめ
とはいえ、バイクライフを長く見据えた上で大型バイクを経験することは、世界を大きく広げます。
これは実体験からもお伝えできる間違いない事実です。
全排気量を経験した上で、小型排気量の良さも分かったりもするもの。
大型バイクを経験した上で、謙虚に自分の乗りたいバイクに乗ることができればライダーとしては素晴らしい姿と言えるでしょう。
ちなみに、中型バイクから大型バイクへ乗り換えの際、愛車を下取りに出す予定のある方は「カチエックス」を試しに使ってみるのがおすすめです。無料で対人交渉一切なく、愛車のリアルな査定額が確認可能。
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