
- 神奈川在住のアラサー会社員
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スーパースポーツバイクってやっぱ街乗りには向いてないの?
メリットデメリットを知りたい
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている私は、試乗とレンタルバイクにて以下の車種に乗車した経験があります!!
今回は自身の経験をもとにSSバイクに乗ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみました!
SSバイクに興味のある方は是非一つの意見として参考にしてみてくださいね。
SSバイクに乗ってみて感じた率直なメリット・長所は以下の3つです。
※あくまで個人的な意見として参考程度にお読みください
SSバイクの特徴の一つとしては、乗車中に感じる「バイクの楽しさ」はピカイチだということです。
特に直線道路に関してはSSバイク自体に乗り慣れていなくてもかなり楽しめます。
また、慣れは必要ですが峠道で強みを発揮しやすいのもスーパースポーツと言われます。
峠道で走り屋やってる人って大抵スーパースポーツですよね、、
前傾姿勢により風はあまり受けず、かつ人馬一体感も得られやすいのはSSバイクの魅力と言っても過言ではないでしょう。
SSバイクの特徴として「かなり前傾になる乗車姿勢」と「カウルの付いたスポーティな車体」が挙げられますがこれら2つから得られる恩恵は「風防効果の高さ」でしょう。
風防効果の高さは長距離走行時や高速道路での走行時に大きく影響してきます。一番良く言われるのは疲労軽減効果でしょうか。
バイクに乗っている時に受ける風の抵抗は気づかないうちに付かれを伴ったりするものです。
SSバイクのメリットとして「単純にかっこいい」と言うのは、色々あるメリットの中でも重要な要素なのではないでしょうか。
SSバイクはバイク自体のかっこよさに限らず、乗っているライダーの姿も何割増しかでカッコよくしてくれます。
前傾姿勢でバイクを操姿は彼女や奥様に魅力的に映るかもしれませんね。バイク自体も乗っている姿もかっこいいバイクの為、買ってからも飽きづらい可能性も高いです。
対してデメリットとしてはどんなものがあったのか、見ていきます!
SSバイクの最大の弱点とも言われることが多いのが「手首問題」ではないでしょうか。
SSバイクは先述したように前傾姿勢で乗るバイクなので、必然的に「お尻<手首」と言うように荷重が前のめりにかかります。
そのため慣れてない方ほど手首を痛めやすいと言えるでしょう。
また、ある程度乗り慣れている方でも「痛い」というライダーさんも知人に居たことがあります。
そのため長距離走行はどちらかと言うと向いていないタイプのバイクかな?と個人的には思っています。
一方で長距離走行向けに開発されている「アドベンチャーバイク」などのジャンルでは姿勢が直立姿勢になるようなハンドルポジションが一般的です。これらから考えてもやはりSSバイクは長距離向けではなく「短距集中型」のバイクで短い距離でも濃く、太く短く走りを楽しみたい方向けのバイクかもしれませんね。
こちらの短所に関しても、原因はその前傾のライディングポジションにあります。
前傾でバイクに乗ると思った以上に視野がかなり狭くなります。特に走りに集中してしまうとそれは余計に感じられるかもしれません。
反対に、直立姿勢で乗れるようなオフロードバイクとかストファイ系のバイクは視野は結構広く取りやすく、安全性が確保しやすいです。
これに関しては乗る方の意識の問題も大きく左右してきますが、SSバイクに乗る場合には周囲への居s気をより強く向ける必要があるかもしれませんね。
SSバイクの特徴としてUターンがめっちゃ難しいです。
まずハンドルだけで曲がるのはほぼ無理なのであきらめましょう。そもそもハンドルをフルロックするとタンクに手が当たりますし…。
これは僕のバイクスキルの問題も大いにあるかもしれませんが、大型バイクの愛車MT-09よりも中型バイクのR25の方がUターンが激ムズでしたので、おそらく同じ思いをされた方は少なからずいるはずです。
また降りてバイクを押すにもハンドルがセパハンなので結構押しづらいんですよね…。
そのため、基本SSバイクは小回りとかが苦手なバイクと認識していただいても良いでしょう。
基本的にカウルで車体のほとんどが覆われているスーパースポーツは、見た目のカッコ良さの反面「メンテナンス性」にやや劣ります。
理由は、どんな作業をするにもまずはカウルを外す作業が必要になるから。
しかも車種によっては何箇所もビスどめされているなど、取り外すのも簡単ではありません。
メンテナンス性の良さを重視したいならネイキッドやオフロードバイクなど、カウルを外さずとも工具が使用できる車種を選びましょう!!
また、カウルで全面を覆っているスーパースポーツは、万が一立ちゴケや転倒をしてしまうと修理費が高く付く可能性も大きいのが特徴。
カウルって基本的には細かく分割されていなくて、それぞれが割と大きいサイズ感です。
なので傷や割れが発生した場合、そこのカウルを取り替えようとすると予想よりも高く修理代がつくことが多いです!
とはいえ、立ちゴケ用にエンジンガードを付けようにもスーパースポーツにはあまり似合わない傾向もあるので、とにかくテクニックと体幹を鍛えて立ちゴケしないように努める他ありません。。
あくまで個人的な意見ですが、スーパースポーツの特徴をざっくりまとめるとこんな印象です!!
総評としてはかなり得意分野と不得意分野がハッキリしているバイクと感じました。
ちなみに得意不得意は以下の通りです。
得意:峠道(慣れれば尚可)、高速道路(極端に長距離でない場合)
不得意:ストップ&ゴーの多い街乗り(手首への負担大)、長距離ツーリング(腰や手首への負担大)、
スーパースポーツは結論、街乗りに強いバイクとは言えません。
理由は、ストップアンドゴーの多い環境ではスクリーンの風よけ効果もさほど感じられず、ただただ手首に負担がかかるだけたから。
街乗りに特化したバイクに乗りたい方は、スクーターやモタードバイク、又はオフロードバイクが機動力抜群で向いています。
いかがでしたでしょうか。
SSバイクは賛否両論あるバイクですが、見た目がかっこよく、バイク自体の走りを本質から楽しみたいような方にはぴったりなバイクです!
特に、短い距離でも走りの楽しみを実感しやすいスーパースポーツは、「太く、短く」楽しめるバイクと言えるかもしれません。
ただ、先述したように視野の悪さが安全面で考えると大きなデメリットにはなりますので、視認確認などより意識しつつ、事故に遭わないように楽しめれば最高な乗り物と言えるでしょう。
▼他のバイクジャンルのメリットデメリットはこちら
バイクに乗るなら絶対に事故対策しておいた方が良い。
排気量とか車種とか関係なく、軽装で乗るバイクは体に麻痺・後遺症が残る可能性が超高いです。
事故をしてから取り返しのつかない後悔をする前にぜひお読みください↓
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