バイクにエンジンガードを付けている方は多いですが、付けていない派の方達からしたら

「エンジンガードって付けてて意味あんの?見栄えがゴツくなるだけなんじゃないの?」
と疑問を抱くこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、実際にエンジンガードを付けていた時に起きた立ちごけをきっかけに自身の感じた効果や必要性について触れていこうかと思います。
結論からお伝えすると、取り付けておくことで万が一の転倒時に発生する修理費を大幅に低く抑えられる効果があります。
エンジンガード装着に少しでも興味をお持ちの方は読んでみてくださいね。
装着例(車種とエンジンガードの紹介)
私の現在乗っている車種はヤマハのMT-09です。
また今回MT-09に取り付けていたエンジンガードは以下のデイトナ製のものです。
取り付けも比較的簡単で、目立ちづらいコンパクトなエンジンガードになってます。
立ちごけへの効果は抜群
結論から述べますが、エンジンガードを付けておくと万が一立ちごけをしてしまった際でも車体への被害を大幅に軽減させることが可能です。
私は大型バイクに乗り始めてから2度立ちごけしてしまいましたが、運転が下手だと油断したときにしてしまうようです。
私のケースは2回とも状況が似ておりともに路地でのUターン時です。
決してかっこつけてUターンをしようとした訳ではなかったのですが
- 路面がデコボコしていた
- Uターン中にエンストしてしまった
上記2つの状況が重なった時に立ちごけをしております。しかも2回ともマフラーのある右側へ転倒。
どちらも油断をしたときに起こしたこともあり深く反省しておりますが軽い転倒でもズボンの膝が破け、膝からはかなり出血しました。こういう軽いトラブルからもバイク用安全装備の必要性って深く実感しますよね。
出っ張った形状の社外マフラーに交換済みなら取り付けが望ましいかも?
私は愛車のMT-09に社外製のマフラーを取り付けていますが純正マフラーと比較するとかなり車体の右側に出っ張っています。
ご存知の方も多いと思いなすが純正のマフラーは最近の流行りを取り入れたコンパクトな形状です。

純正マフラーのままならマフラーよりもステップやバーエンド、ミラーが地面に先に当たるのでそうそうマフラーまでは傷が及びませんが私のように社外品に交換している方は注意が必要かもしれませんね。
エンジンガード装着前後の立ちごけ被害比較
2度ある立ちごけ経験のうち、一度目は「純正マフラー・エンジンガードなし」2度目は「社外品マフラー・エンジンガードあり」の状態でした。
それぞれの傷被害状況は以下の通りです。
【一度目】
- ミラー角に傷
- バーエンド先端に傷
- ステップ先端に傷
- エンジンカバーに傷
- ラジエーターカバーの樹脂パーツに傷
【二度目】
- ミラー角に傷
- バーエンド先端に傷
- ステップ先端に傷
- エンジンガードへの傷
エンジンガードが無かったらマフラー本体へも大きく被害が及んでいたことは車体形状的にも容易に想像が出来ました。
またエンジン本体への直接的な被害もエンジンガードがあることでかなり軽減はされました。


ちなみにエンジンガードの傷もタッチペンで黒く塗ればほぼ分からなくなるレベルの傷です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
エンジンガードはその見た目から好き嫌いが分かれやすいパーツです。付けているとそれこそ教習所の教習車みたいでかっこ悪いと感じる方も少なくないでしょう。
しかし万が一油断したときに立ちごけをして、仮に自慢のマフラーがぺちゃんこに凹みでもしたら、その時の落ち込みは半端ないですよね。。
万がちに備えて少しでも備えたい!と考えるのであればカスタムメニューとして検討していただく価値はあるのかもしませんね。
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