バイク通勤距離は何kmまでが現実的なのか。
結論から言うと、片道10〜20km程度なら毎日でも無理なく続けられるケースが多いです。
ただし、天候や季節、排気量によって体感は大きく変わります。
この記事では、実際の体験をもとに距離別の負担感やメリット・注意点をまとめました。
【結論】バイク通勤は片道20キロ以内が現実的な目安
長年バイク通勤を経験してみた個人的な感覚としては、片道20キロを超える長距離のバイク通勤はおそらく続きづらいので、私としてはおすすめしていません。
理由は以下の通りです。
- 毎日20キロバイクに乗るのは単純に疲れる
- 長時間の乗車は髪型が崩れやすく、修復も難しくなりやすい
- 雨が降ればさらに悲惨なことに…
- バイクによってはお尻が痛くなる
- バイク事故に遭う確率も高まる
第一に毎日片道20キロのバイク通勤は単純に疲れます。20キロ以上の長距離は休日のツーリングで走るのが一番でしょう。
また長距離バイクに乗ることで髪型が崩れやすくなる問題も挙げられます。
特に営業職だと支障は大きく、潰れた髪の毛の修復は困難なものです。さらに雨の日では言うまでもなく、さらに最悪な状況になるでしょう…。
そしてバイクシートの硬さによってはお尻の痛さとも戦う必要が出てきます。これが毎日続けば挫折に繋がる可能性も高くなります。
上記の理由から、片道20キロを超えるような長距離バイク通勤を当ブログでは推奨していません。
ちなみに自分は片道15キロの道を125ccスクーターや中型・大型バイクで約5年通いましたが挫折することなく通い続けることが出来ました。
▼色々な排気量で通勤した結果、125ccが通勤には最強だと思っています。125が通勤におすすめな理由については以下の記事でも解説しています。
会社までの距離の測定方法
自宅から会社までの片道の距離がイマイチ分かっていない方は、「Googleマップ」を活用することで簡単に距離を知ることができます。
例として、「東京駅から品川駅」までのルートと距離、予想所要時間を調べてみます。

片道の距離は7.2キロ。有料道路を使わずに走った場合の予想時間は18分でした。
また地図をよく見ていると思いもしなかった「抜け道」を見つけることもできます。通ったこともない道を開拓していくのもバイク通勤の楽しみの一つです。
時間的余裕のある方は、是非ルート付近の道を探索してみてくださいね。
長距離をどうしてもバイク通勤したい方におすすめの対策
片道が20キロを超えていようと、バイク通勤が楽だからなるべく生活に取り入れたいとお考えの方もいるでしょう。
そんな時には少し工夫をするのもおすすめ。
公共交通機関も併用する
片道20キロすべてをバイクで走るのは先述した通りかなり疲れますしハードです。
そんな時には目的地の少し手前からバスや電車など公共交通機関に乗り換えるのもおすすめです。
公共の乗り物はチンタラ走る上に混んでいて嫌いな方も多いと思いますが乗り慣れてしまえばスマホで幾らでも暇つぶしができます。
ちょっとした息抜きに公共交通機関を活用するのもおすすめです。
欠点としては会社への通勤方法の申請方法が少し煩雑になる点です。不安な場合には社内の経理の方に相談してみても良いでしょう。
途中休憩を挟む
そして最も手っ取り早い対策は通勤に「途中休憩」の習慣を取り入れること。
休憩を挟むには出発時間を少し早めなければなりませんが、行動開始時間を早めることは心のゆとりに繋がり、事故防止にも効果的です。
▼疲れないバイクの走り方を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にお読みください。実体験からおすすめの対策をまとめています。

「インカム」で退屈を減らす
どうしても20キロ以上をバイクで突っ走りたい方にはインカムの導入もおすすめです。
理由はバイク乗車中の退屈がほとんど無くなるから。
音楽やラジオを聞くことができれば長距離通勤の辛さも軽減されるはず。帰り道に友達とLINE通話しながら帰ることも可能になります。
安いインカムであれば1万円以内から手に入ります。気になる方は物は試しで手を出してみるのもおすすめ。
長距離がつらくなる原因の多くは“退屈さ”と“集中力低下”です。
▼「初めてのインカムはなるべく安い物で試したい」こんな考えをお持ちの方に向け、安くて高性能なおすすめインカムを別記事にてまとめています。

「エネキー」で時短を狙う
また、エネオス限定ですが給油時の時短に一役買うのが「エネキー」。
タッチ決済で財布を出さずに簡単給油ができます。あなたの通勤ルートにエネオスがあるなら導入しないのは損でしかありません。
▼エネキーの登録方法など具体的に知りたい方向けに、まとめた記事を書いています。気になる方は以下も参照ください。

長距離なら大型バイクでの通勤もあり
距離が長いのであれば、長距離で少しでも疲れにくい大型バイクでの通勤もおすすめです。
実際に経験がありますが、高速道路も使えますし、何より通勤が楽しくなります。
▼「大型バイクで通勤してみて感じたリアルなメリットデメリット」に関して詳しくは以下の記事でも解説しています。
片道5キロ以内のバイク通勤での注意点
ちなみに、片道の走行距離が5キロ以内の非常に近場への通勤でバイクを使う場合にはバッテリーの管理にも気を使う必要が出てきます。
理由は、バッテリーへの充電が十分にされない状態が続くから。
バイクは走行することでオルタネーターと言う機械が発電をし、バッテリーに必要な電力を供給しています。
しかしその肝心な走行距離が短い状態が続けば、十分な電力が賄えない状況に陥ります。
そんな時にはバイクバッテリー用の充電器を活用するのがおすすめです。使い方も簡単で、自宅に一台あれば思わぬバッテリートラブルも回避することが可能になります。
私はこれを使ってます
そして短距離でも“毎日”になると意外と疲労は溜まります。
疲れた時は無理せずに公共交通機関を併用しましょう。
長距離バイク通勤で重要なのが安全装備
長距離をバイク通勤するほど、当然事故に遭うリスクも格段に上がります。
万が一の際に後悔しないように、私が意識していた安全装備の面の話をします。
プロテクターで事故リスクへの対策をしよう
通勤で日常的にバイクに乗るようになると、バイク事故に遭うリスクも格段に高まります。
その為、通勤ライダーになるなら胸部プロテクターだけは必ず着ける様にしましょう。
しっかり考えて、最悪の事態を想像すればおのずとプロテクターの必要性は見えてくるはず。
▼プロテクターの必要性に関しては以下の記事で別途解説しています。

ヘルメットの寿命と安全性
お使いのヘルメット、購入してから何年目ですか?
あまりに長いこと使われているヘルメットは経年劣化が進んでおり、事故の時にご自身を守ってくれなくなります。
少しでも不安な方は、早めの買い替えを意識しましょう。
▼ヘルメットの寿命と買い替え目安に関して詳しく知っておきたい方は以下の記事も参考にお読みください。

雨の日・冬場は体感距離が一気に伸びる
季節や天候によって通勤距離は体感的に長く感じることがあるのでご注意ください。
特に雨の日や強風の日は疲労感がかなり違いますし、精神的にも結構辛いものがあります。
体感距離も+5キロくらい多く走ったような、そんな気分になります。
また冬場はあまりの寒さに心が折れかけるかもしれません。
▼渋滞時に気になるのがバイクの「すり抜け」です。すり抜けの危険性や違法性については、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
バイク通勤は距離だけで決まるものではありません。
目安としては片道20km以内なら無理なく続けやすく、それ以上は季節や体力との相談になります。(あくまで一つの事例です)
まずは週1回から試してみるのもひとつの方法です。
たける実際走ってみると、案外通勤で乗るバイクは楽しいものですよ。
無理のない距離で、快適なバイク通勤を続けていきましょう。
通勤用として人気のPCXなどは盗難リスクも考慮しておきましょう。


バイク通勤を始める場合、装備や安全対策も重要です。
▼初心者向けのバイク装備については、こちらの記事で詳しく解説しています。






コメント
コメント一覧 (2件)
[…] バイク通勤の距離は片道何キロまでが限界?実体験をもとに解説 […]
[…] バイク通勤の距離は片道何キロまでが限界?実体験をもとに解説 […]