バイク通勤を始めたいんだけど、片道何キロまでなら無理なく乗れるだろうか。。
こんな疑問を解決します。
この記事を書いている私はバイク歴13年。オンボロ原付での通学から、大型バイク通勤までいろいろ経験してきました。
今回は、実際にバイク通勤してきた経験をもとに、
- おすすめの片道距離目安
- 長距離バイク通勤を続けるためのコツ
- 通勤距離が短すぎる場合の注意点
に触れていきます。
結論、片道距離は20キロまでを目安に検討するのがおすすめです(あくまで一例)
バイク通勤検討中の方は参考にお読みください。
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【結論】バイク通勤は片道20キロ以内を目安に考えるべし
長年バイク通勤を経験してみた個人的な感覚としては、片道20キロを超える長距離のバイク通勤はおそらく続きづらいので、私としてはおすすめしていません。
理由は以下の通りです。
- 毎日20キロバイクに乗るのは単純に疲れる
- 長時間の乗車は髪型が崩れやすく、修復も難しくなりやすい
- 雨が降ればさらに悲惨なことに…
- バイクによってはお尻が痛くなる
- バイク事故に遭う確率も高まる
第一に毎日片道20キロのバイク通勤は単純に疲れます。20キロ以上の長距離は休日のツーリングで走るのが一番でしょう。
また長距離バイクに乗ることで髪型が崩れやすくなる問題も挙げられます。
特に営業職だと支障は大きく、潰れた髪の毛の修復は困難なものです。さらに雨の日では言うまでもなく、さらに最悪な状況になるでしょう…。
そしてバイクシートの硬さによってはお尻の痛さとも戦う必要が出てきます。これが毎日続けば挫折に繋がる可能性も高くなります。
上記の理由から、片道20キロを超えるような長距離バイク通勤を当ブログでは推奨していません。
ちなみに自分は片道15キロの道を125ccスクーターや中型・大型バイクで約5年通いましたが挫折することなく通い続けることが出来ました。
会社までの距離の測定方法
自宅から会社までの片道の距離がイマイチ分かっていない方は、「Googleマップ」を活用することで簡単に距離を知ることができます。
例として、「東京駅から品川駅」までのルートと距離、予想所要時間を調べてみます。
片道の距離は7.2キロ。有料道路を使わずに走った場合の予想時間は18分でした。
また地図をよく見ていると思いもしなかった「抜け道」を見つけることもできます。通ったこともない道を開拓していくのもバイク通勤の楽しみの一つです。
時間的余裕のある方は、是非ルート付近の道を探索してみてくださいね。
長距離をどうしてもバイク通勤したい方におすすめの対策2選
片道が20キロを超えていようと、バイク通勤が楽だからなるべく生活に取り入れたいとお考えの方もいるでしょう。
そんな時には少し工夫をするのもおすすめ。
- 目的地手前の駅まで乗り、途中から公共交通機関も併用する
- 早めに家を出発して、途中休憩を挟む習慣をつける
片道20キロすべてをバイクで走るのは先述した通りかなり疲れますしハードです。
そんな時には目的地の少し手前からバスや電車など公共交通機関に乗り換えるのもおすすめです。
公共の乗り物はチンタラ走る上に混んでいて嫌いな方も多いと思いますが乗り慣れてしまえばスマホで幾らでも暇つぶしができます。
ちょっとした息抜きに公共交通機関を活用するのもおすすめです。
欠点としては会社への通勤方法の申請方法が少し煩雑になる点です。不安な場合には社内の経理の方に相談してみても良いでしょう。
そして最も手っ取り早い対策は通勤に「途中休憩」の習慣を取り入れること。
休憩を挟むには出発時間を少し早めなければなりませんが、行動開始時間を早めることは心のゆとりに繋がり、事故防止にも効果的です。
「インカム」があれば長距離バイク通勤も快適になる
どうしても20キロ以上をバイクで突っ走りたい方にはインカムの導入もおすすめです。
理由はバイク乗車中の退屈がほとんど無くなるから。
音楽やラジオを聞くことができれば長距離通勤の辛さも軽減されるはず。帰り道に友達とLINE通話しながら帰ることも可能になります。
安いインカムであれば1万円以内から手に入ります。気になる方は物は試しで手を出してみるのもおすすめ。
安くて高性能なインカムを見つけたい方には以下のまとめ記事もどうぞ。
「エネキー」があれば給油の時短ができる
また、エネオス限定ですが給油時の時短に期待できるのが「エネキー」。
タッチ決済で財布を出さずに簡単給油ができます。あなたの通勤ルートにエネオスがあるなら導入しないのは損でしかありません。
詳しい登録方法は以下にて解説しています!
片道5キロ以内のバイク通勤での注意点
ちなみに、片道の走行距離が5キロ以内の非常に近場への通勤でバイクを使う場合にはバッテリーの管理にも気を使う必要が出てきます。
理由は、バッテリーへの充電が十分にされない状態が続くから。
バイクは走行することでオルタネーターと言う機械が発電をし、バッテリーに必要な電力を供給しています。
しかしその肝心な走行距離が短い状態が続けば、十分な電力が賄えない状況に陥ります。
そんな時にはバイクバッテリー用の充電器を活用するのがおすすめです。使い方も簡単で、自宅に一台あれば思わぬバッテリートラブルも回避することが可能になります。
バイクで通勤するならプロテクターを必ず着けよう
通勤で日常的にバイクに乗るようになると、バイク事故に遭うリスクも格段に高まります。
その為、通勤ライダーになるなら胸部プロテクターだけは必ず着けるのが常識。
特に家族のいる方は「バイク事故を起こした場合のリスクや影響」をしっかり考えて頂きたいです。あなたが事故で命を落としてでもすれば家族はどれだけ悲しむか…。
そして命を落とさないまでも怪我をして休業をしてしまったり、怪我による後遺症が残った場合に家族にどれだけの迷惑と影響を与えることになるだろうか…。
しっかり考えて、最悪の事態を想像すればおのずとプロテクターの必要性は見えてくるはず。
PCX乗りの方は盗難に注意
ちなみに、人気スクーター「ホンダ PCX」にお乗りの方は要注意。
理由は盗難被害に遭うリスクの非常に高いバイクの一台であるからです。
具体的な対策は、
のほかに、「バイク保険」への加入が最低限出来る対策でしょう。
詳しくは以下記事でも解説してますが、少しでも不安な方は何か一つでも手を打っておけば最悪の事態を回避できるかもしれません。
まとめ
今回の内容を振り返ります。
- 通勤の限界目安は片道20キロ
- 途中から公共交通機関も併用する、早めに家を出発して途中休憩を挟む習慣をつけるなども長距離通勤におすすめ
- インカムがあれば通勤は快適に
- 短距離通勤はバッテリーにも気を配ろう
とにかくバイク通勤をするなら事故対策はしっかりしましょう。乗る頻度が高まれば事故率も爆上がりします。
お読みいただきありがとうございました!
バイクで通勤するなら「任意保険」への加入も検討しましょう。
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