ネジが固くて外れない。
普段の作業なら簡単でも、
「なぜ回らないのか?」
「どこから手を付けるべきか?」
が分からないと、結局時間を無駄にしてしまいます。
この記事では、
・なぜネジが外れないのか(原因)
・原因別の対処法
・壊さずに外すコツ
を丁寧に解説します。
道具を揃える前に、まず原因から判断しましょう。
たけるちなみにネジではなく、『ボルトの外し方』に関しては以下にて解説しています!


【結論】ネジが外れない時は原因特定から
ネジが外れないとき、やってはいけないのは「とりあえず力を入れる」こと。
多くの場合、原因は次のどれかです。
・錆びや固着
・工具サイズが合っていない
・すでにネジ頭が舐めている
・逆ネジに気づいていない
まずは原因を見極めること。
対処法はそれからです。



意外と多いのがサイズミス。
わずかに合っていないだけで、力が逃げて回りません。
そのまま回すとネジ頭を舐める原因になります。
ネジが固着してしまう原因
ネジが固着して外せなくなってしまうパターンとしては大きく分けて以下の3つの原因が考えられます。
- 異物による固着
- 錆による固着
- 「かじり(焼き付き)」による固着
『錆』に関しては古い車両や雨ざらしで車両を保管していると発生しやすいです!!
そして『かじり』関しては適正トルクを守らなかったり電動工具で雑に締めこんだりすると起こりやすいケースです。
(ちなみに「焼き付き」とも呼ばれる3のケースは、ネジ接合部で起こる摩擦熱が原因)
ネジの固着を未然に防ぐ対策
ネジの固着は未然に防ぐことも可能です!
- 雨を(バイクカバー等で)極力しのぐ
- 適正トルク管理を徹底する
- 固着防止グリスを使用する
この辺りを徹底することで9割の固着は防げると思うので不安な方はこれから意識していきましょう!
固着した硬いネジの外し方と緩めるコツ
では、固いネジにぶち当たった際の外し方として意識していきたいポイントについて触れていきます!
あくまで素人の実体験スキルですが、この方法を意識することで固着したネジに対する苦手意識は改善できました
潤滑剤を浸透させる
潤滑剤をたっぷりかけ、数分〜数十分待ちましょう。
使うのは556でも問題ありません。
ネジに対し直角に力を加えながら回す
まず大前提として、ドライバーをネジに対して直角に当てて力を加えます。
角度が傾いていればその分ナメてしまう確率は上がります!
そしてしっかりネジに対して力を加えることも大切。
力の配分としては、
「回す力:押し込む力」=「3:7」
くらいのイメージ。


そしてこの力が甘ければ甘いほど、ねじ山を舐める可能性もどんどん上がっていきます。
ネジを舐めてしまいそうな危険な雰囲気を感じた場合にはより強い力で押し込んでいきましょう。
ちなみに直角に押し込む時のコツとしては、
- グリップの効く手袋を使用する
- ドライバーの持ち手がグリップの効きやすいものを使う
などの工夫も非常に効果的です。
特に前者のグリップの効く手袋は日常生活などでもあれば便利な万能グッズです。気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
全く緩まない場合は「衝撃」を与える
真上から押し込んでも中々ネジが緩まない場合には早めに次の手段に移ります。
次に有効なのが、「ネジに衝撃を与え、固着を改善していく」方法。
衝撃の与え方は以下のようにプラスティックハンマーで上から叩く方法が代表的です。


またこの時、ドライバー自体も「貫通対応のドライバー」を使用することが大切です。
どうしても外せないorナメてしまった場合の対処法
ただ、いくら気をつけていても劣化した古いネジだと、簡単にナメてしまい緩めることができなくなってしまうこともあります。
そんな時には以下の商品があればナメた後でも緩めていく事は可能です。
「ネジザウルス」は強力なグリップ力で、ネジの頭ごと強力に掴みその状態で緩めていくことができる画期的アイテム。
まとめ
ネジが外れないときは、
① 原因を見極める
② 原因に合った方法を選ぶ
③ 力任せに回さない
この順番が大切です。
焦らず、正しい手順で対処すれば外せる可能性は高まります。
バイクメンテナンスは、基本を知っておくだけでもトラブルを防ぎやすくなります。初心者向けにメンテナンス方法をまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。





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