ヘルメットをかぶって走ると、風切り音が思った以上に気になる、、
そんな経験、ありませんか?
風切り音は単なる“うるささ”だけでなく、疲労や集中力低下の原因にもなります。
この記事では、風切り音が発生する原因から、実際に試した対策方法と効果が出たアイテムまで、初心者にもわかりやすく解説します。
「静かに走りたい」「疲労を減らしたい」そんな考えをもった皆様に役立つ内容です。
風切り音の発生原因
自身の経験からお伝えすると、風切り音が発生しやすいポイントは主に以下の4箇所です。
たける基本的にはヘルメットの構造上仕方ないものが多いかも
①首・アゴあたり
おおよそのヘルメットはその構造上、首・アゴあたりに結構な空洞が出来ていますが、風切り音の多くの原因はここから吹き上げてくる風です。
ただ、夏場はその風に救われることも幾度となくあるので一概に悪いものでは無いのかもしれません。
②シールドの隙間
ヘルメットのシールドは、安物のヘルメットになればなるほどシールドとヘルメットの間に若干の隙間があります。
パッと見は閉じているように見えても風が入ってきてしまうケースも存在します。
③首後ろ
首後ろにも基本的には若干の隙間が出来ますが、ここから風が入り込んでいるパターンもあります。
基本的に風は前からぶつかる為、ここが原因になるケースはごく稀ですが、どうしても改善されない場合はここからの侵入というのも考えられます。
④システム開閉部の隙間
システム型ヘルメットは、ワンタッチでジェットヘルメット形状に切り替えができますが、その機構のために可動部が多く若干隙間が多いのが短所です。
便利な機能の反面そう言ったデメリットがつきものなのも事実です。
今すぐできる風切り音対策
防寒具で首元を埋める
この方法に関しては秋冬限定の対策ですが、マフラーやネックウォーマーで空気の入口を完全にシャットダウンする方法も有効です。
ちなみになるべくモコモコした厚手の素材の方が空気の侵入をよりカットできます。
ただ、あまりにもカットしすぎることで時にはヘルメット内に曇りが発生する可能性もありますので、そんな時はピンロック等の併用もおすすめです!(↓こんな感じのアイテム)
シールドの隙間を埋める
標準的な値段帯のヘルメットシールドは、閉じたときに若干の隙間ができることも多く、しっかり閉めている場合でも空気漏れが感じられます。
これに関しては、実際にZENITHとKABUTO製のヘルメットを使用したときにも感じられました。
逆に静音性に特化しているとされるSHOEIのGT-Air着用時にはこれはあまり感じられず、シールドを閉じたときの密閉感は段違いでした。。
なので風切り音が気になる場合は何らかの方法でこの隙間を埋めることで多少の効果が得られるかもということです。
具体的な方法として実践したことがあるのが、ゴム製のテープを張る方法とグルーガンを使用して隙間を埋める方法です。
ゴム製のテープでおすすめは耐振動用のテープです。隙間を埋めて空気の侵入を抑えてくれます。
グルーガンに関しては使用に慣れている方でないとやや難易度は高いです。
そしてうまいことやらないと接着剤がはみ出たりして視覚的に目立ってしまいますので、使用時はご注意ください!!
フードを被る
これに関しても秋冬限定ですが、フード付きの服により首後ろの隙間を埋める方法です。
ただ、インカムを使う場合は薄手のフードでないと聞こえづらくなってしまいそれこそ本末転倒。
周囲の音が聞こえづらくなってしまっても非常に危険ですので、そのあたりを考慮しつつ試してみてください。
システム開閉部の隙間を埋める
先程も書いたようにシステム式ヘルメットは開閉の機構によりどうしても隙間ができやすいですが、この隙間を埋めると結構改善したりします。
埋め方は先ほどと同じように、テープで埋めるかグルーガンで埋めるかです!
これに関しても、あまり厚く貼ったりグルーガンを塗ったりしてしまうと開閉部が閉じづらくなってしまうこともあるのでご注意ください。
追加装備で改善させる方法
カウルやスクリーンを装着する
風切り音対策における最も効果的な方法は、風自体をヘルメットに当たりづらくすることです。
そこで効果的なのがカスタムパーツとして、「カウル」「スクリーン」「風防」を装着することです。
しかし購入時に注意していただきたいのは、風よけ本体の大きさです。
風切り音を減らしたい目的であれば、なるべく大きい、高さのあるスクリーンを買いましょう。
見た目は賛否両論分かれるかと思いますが、かなりの効果は得られるはずです。
▼ロングスクリーンの実際の効果に関しては以下で詳しくまとめています!


ヘルメットを買い替える
ちなみに、ヘルメットを変えてみると思いの外ノイズが落ち着くこともあります。
経済的に余裕がある方はショウエイのGTAirシリーズはおすすめ。静音性能に優れているヘルメットとして定評ありです。



私も以前使用していましたが、高級品だけあってシールド閉じた時の重厚感はかなりありました。
風切り音でインカムが聞こえない時の対策
ヘルメットの風切り音が原因でインカムの音が良く聞こえなくなることもあります。
対策として有効なのは次の3つです。
・スピーカー位置を耳に正確に合わせる
・イヤーパッドで隙間を減らす
・ネックウォーマーで首元の風を遮断する
特にスピーカー位置のズレは見落としがちですが、これだけで音量体感がかなり変わります。
▼インカムの雑音対策について詳しくはこちら
実際に試して効果があったのは?
この問いに対しては、「カウルやスクリーンを装着する」です。
圧倒的に体感できる範囲の効果はありました。
そして当然スクリーンは縦型に大きければ大きいほど効果は大きいです。
アドベンチャーバイクなど、大型スクリーンが標準装備or似合うバイクをはじめから選ぶのも賢明な判断だと思います。
▼アドベンチャーバイクとは?をまとめた記事はこちらです↓


まとめ
風切り音は放置すると、疲労や集中力低下につながるだけでなく、長距離ライドの快適性も大きく下げます。
今回紹介した対策は、
という5つのアプローチです。
どれもすぐに効果が出ることが多く、負担なく快適性が上がります。
あなたの快適なライディングの一助になれば嬉しいです。





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[…] 【フルフェイス・システムヘルメットの風切り音】その原因と5つの対策を… […]