神奈川・静岡周辺はツーリングスポットが多くバイクの聖地ですが、そんな両県の県境に近年新たなツーリングスポットが誕生しました。
それが「バイカーズパラダイス南箱根」。
しかし巷では「バイパラ南箱根はつまらない」という噂も飛び交っているという話題のスポットでもあります。
今回はそんなバイカーズパラダイス南箱根に実際に何度か足を運んだことのある私が、話題になっている評判の真相について触れていければと思います。
バイカーズパラダイス南箱根の基本情報
「バイカーズパラダイス南箱根」は静岡県と神奈川県のほぼ県境に位置しているいわば「ライダーの聖地」です。
付近には「芦ノ湖」や「大観山」「湯河原」などなど有名な観光地が点在しているところも特徴の一つです。
その他の細かい情報は以下の通りです。
営業時間 | 3月~5月&9月~11月 平日9時~17時 土日祝8時~17時 6月~8月 平日9時~17時 土日祝7時~17時 12月~2月 9時~16時 |
入場料 | 2輪、3輪、4輪:1人につき500円 (1日入退場は自由) |
バイカーズパラダイス南箱根のサービス一覧
バイカーズパラダイス南箱根では以下のようなサービスが基本的に展開されています。
実際にバイカーズパラダイス南箱根に行ってみた感想
実際に何度か足を運んだ感想としては、
何か目的を持って行く場所としては楽しめるスポットであるということです。
目的というのも人それぞれですが、走り終えた後にバイクの聖地でコーヒーを楽しみたいとか、参加したいイベントがあるとか様々でしょう。
ただそういった目的もなく「とりあえず話題みたいだから行ってみるか」といった調子で訪れてしまうと到着してみたは良いものの案外する事がなくてつまらなく感じてしまう可能性も高いでしょう。
その為明確な目的がない状態で訪れるにしては少し高く感じてしまうことも起こりえます。
バイカーズパラダイス南箱根に初めて行く際の注意点
バイカーズパラダイスに向かう時に気をつけるべき注意点について触れていきます。
峠道は要注意(危険が多いです)
バイカーズパラダイスは峠のほぼ頂上付近に位置していますが、辿り着くまでのルートに関しては実はいくつかあります。
主には、
- アネスト岩田ターンパイク(有料)
- オレンジライン→県道75号線(無料)
- 国道一号
あたりになります。
ただこれらの道は、ほとんどと言っても過言ではないほど高確率で「走り屋」が割拠しているコースでもあります。それも「車乗りの走り屋」もいれば「バイク乗りの走り屋」も混在している激戦区です。
そのため初心者バイカーがちんたら走ってでもいれば、後ろから煽られたり幅寄せされたりという事態が結構起きやすいエリアでもあります。
また、走り屋以外にも季節によっては枯葉や砂利、凍結の影響なども受けやすい道路がこの近辺は多めです。
とにかく安全意識を徹底して向かうのが望ましいでしょう。事故対策としてプロテクターの装備やライディングシューズの準備はあってもいいかもしれません。
季節問わず寒さには要注意
また、峠ゆえに下界との温度差も顕著に現れるのがこの一帯の特徴です。
マピオンさん調べによるとバイカーズパラダイスは海抜およそ851m付近に位置し、かなり標高の高い場所に立地しています。
その為、冬はもちろん春秋の季節でも朝晩は結構冷え込みます。
真夏以外の季節にバイカーズパラダイス南箱根へ足を運ぶなら念の為上着を用意しておくと、無駄に風邪を引かないで済むかも知れませんね。
これはもちろん箱根に限りませんが、かなりの標高を登るルートのツーリングに行く際は万全の雨対策をして行くのがおすすめ!
天気の急変にも要注意
また峠ゆえに天気の移り変わりも非常に激しいのは注意点です。
山に差し掛かるまでは晴れていたのに急に雨が降ったことも一度ありました。
仲間と向かうならインカムを用意しよう
仲間とツーリングを兼ねてバイカーズパラダイスに向かうならインカムがあると便利です。
理由は初見では道を間違えて迷う可能性も高いから。
またレンタルバイクに乗る際も仲間と会話しながら走れれば楽しさは倍増します!
インカム初心者の方は通販で購入可能な安価なモデルでも必要十分です。おすすめまとめは以下にて紹介中!
また複数人ツーリングならLINEグループ通話も併用すると簡単に皆んなで同時に話すことができます。
まとめ
賛否両論巻き起こしている「バイクの聖地 バイカーズパラダイス」ですが個人的には結構好きなスポットのひとつです。
特にレンタルバイクは1時間3,000円からの短時間レンタルが可能です。
また車種の入れ替わりも早いのでサイトを確認しておけば色々なバイクに乗ることができるかもしれませんね。
まだ行けてない方は是非立ち寄ってみてください!
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