メニュー
著者情報
30代(♂)
●薄給サラリーマン兼一児の父親
●神奈川在住
●18歳で初めて原付に乗る
●バイク歴は13年
●乗り継いできたバイクは原付から大型バイクまで計8台
●ロングツーリングの最高記録は往復600キロ
●全て独学で基本的なバイクメンテナンスは習得
●グリップヒーター取り付け、大型バイクのマフラー交換カスタムなども経験済
●四六時中バイクのことばかり考えている変態
●日々コスパのいいバイク用品、サービスを探求中

※当ブログではアフィリエイト・Google AdSenseによる広告を掲載しています。

バイク教習で「辛い、怖い、行きたくない…」と挫折した時の対処法

このブログを書いている人
「モトコラム!」管理人タケオのプロフィール画像
タケオ30代

●バイク歴は13年
大型自動二輪免許取得済み
●乗り継いできたバイクは原付から大型バイクまで計8台
●ロングツーリングの最高記録は往復600キロ
●全て独学でバイクメンテナンスの基礎は習得
●四六時中バイクのことばかり考えている変態

バイク教習で挫折しそう…

教官が怖くて辛い..もう辞めたい

こんな悩みを解決します。

誰もがバイクという乗り物に夢を抱き、強い憧れを持って免許取得にチャレンジすると思いますが、イメージとは違って現実は厳しい時もあります。

そんなこともあり、バイク・二輪の教習所に通っていて、途中で挫折してしまったり嫌になったり逃げだしたくなってしまったという方も実は一定数います。

今回は、実際に教習所で挫折しかけた経験のある私が、教習所を辞めたくなった時の心の持ちようについて話していきます。

目次

教官が嫌でバイク教習に行きたくないと考えるのはよくあること

実は教習所のことを嫌いになるほとんどの方が、教官への恐怖心や苦手意識が原因で嫌になっています。

要するに教官が原因で嫌になるケースはよくあることなので気にしないのが一番です。

私も過去に知人から相談を受けたこともあったり、またネット検索で調べてみると同じような悩みを抱えながら通っている方は多いようです。

ただ、教官の立場に立って考えると物の見方は変わります。

例えばの話ですが、あなたが教官になった時のことを考えてみましょう。

もしあなたの卒業させた生徒が、卒業後に公道において事故に遭ったとします。そんなニュースや噂を耳にした時、果たしてあなたはどんな気持ちになるでしょう

おそらくは自己嫌悪に陥り、その後の教習内容を再検討する方がほとんどだと思います。最悪は強いショックを受け仕事復帰できなくなるかもしれません。。

教官は、常にそんな責任感を背負って仕事をしています。それもあり、どうしても厳しく、口うるさい教え方になってしまう教官が多いではないでしょうか?

バイクは体がむき出しで、かつ繊細な運転操作も求められる乗り物です。尚更厳しくなるのも無理はありません。

教官は、バイクの怖さを誰よりも分かっています。その怖さをあなたに伝える為に厳しくしている部分もあるのかもしれませんね。

教習所にいる間に、バイクがどれだけ危険な乗り物なのかを理解できるかが、公道に出てからのあなたの安全意識に繋がります

まずはここの意識を忘れないようにしましょう。

教習所で習う「キープレフト」には落とし穴もあります。公道デビューに向けてぜひ一読ください。

バイク教習で意識すべき2つのポイント

教習所に通う上で、以下の3つの視点をなるべく意識していく事は通い続けるために大切だと個人的に思っています。

①運転はできなくても仕方ないと考える

まず、初めから運転はできなくても仕方ないと考えましょう。バイクの運転はいきなりできる人の方が少ないです

仮に同時間に教習を受けている人の中で、最初から運転が上手な人がいても焦らなくて大丈夫です。

誰しも初めは初心者、できなくて当たり前と思って前向きに挑みましょう。

②他人と比べない

そして、大事なことは他人や周りと比べないことです。教習中どれだけ下手でも卒業してしまえば同じ免許が貰えます。

技能前の自分と比較して、何か成長があるのであれば問題なしです。常に過去の自分を超えることを目標にしましょう。

経験は勿論、身長差や体力面でも個人差は大きいですし、ましてや女性は苦戦するのが当然です。

どれだけ時間がかかっても、取得できればそれは素晴らしいことなのです。

なので苦戦をしても落ち込む必要はまったくなしです

②教官に怒られることはラッキー

教習中に教官に怒られたりすることで、嫌になる人が多いようです。そもそも人に注意や指摘を受けるのは誰しも嫌なものですよね。

もちろん教官との相性もあるでしょうし、理不尽に怒ってくる教官も居るかもしれません。

しかし、教官に怒られたり注意されることは、教習を身につける上で実は大切だったりします。仕事なんかでもそうてすが誰しも失敗を通じて反省し、学び、そして成長しますよね。

注意されてむかついてしまった方は、その気持ちを忘れないことで「何くそ魂」を持ち続けましょう。

逆に教習中にあまり怒られずに、「自分は運転がうまい」と勘違いして卒業することが実は一番危険です。

そして、バイクのプロである方が直接、ほぼマンツーマンで教えてくれる機会というのは卒業してしまえばほぼありません。

怒られた時は落ち込むのではなく、貴重な指導と思って真摯に受け止めることが公道に実際に出てからのご自身の安全に繋がります。

なので同じお金を払って、一回でも多く指摘や注意・指導を受けた方がある意味得なのです。

教官によってはそこまで教えてくれませんがバイクに乗る上での「くるぶしの保護」は結構大事。知らずにスニーカーで乗り続けているといつか痛い目を見ます。靴の重要性に関しては以下記事で解説中。

教習所で乗るバイクと卒業後のバイクの楽しさは段違い

教習所に通っている方の中には、「バイクが嫌いなのか教習所が嫌いなのか分からなくなってきた。。。」なんて考えにまでいたってしまう方もいらっしゃいます。

基本的には教習所は楽しんで通っている人のが少ないです

限られた狭いコースで、指定されたルートを走らされ、信号も多く、休憩も好きなタイミングで取りづらい。

教習所のコースを暗記するように強く迫ってくる教官も時折いますが、そこまで暗記することを重要視しなくてもいいですよね。

ある程度覚えることは大切かもしれませんが、指導内容の度が少し過ぎている時もあります。

そして何より、下手な運転をすると教官に怒られてしまいます。このような環境下では楽しくもなく、常に緊張状態で走っている人が多くて当然です。

教習所はゲームで言うと、チュートリアルモードのようなものです。ですが考えてみて頂きたいのは、ゲームのチュートリアルは楽しくなくても、ゲーム本編は楽しいですよね。

バイクの教習所も似たところがあり、教習所がつまらなくても挫折するのはもったいないです。

公道デビューさえ果たせば、憧れだっためちゃくちゃかっこいい愛車に乗って自分のペースで好きなコースを走れる素晴らしい世界があなたを待っているので、心配は全く不要です。

あなたのかっこいいバイク姿を見て周囲も憧れを抱くかもしれませんね。教習所を耐え抜けば素晴らしいバイクライフが確実に待っていますので、それを楽しみに今はなんとか耐え抜きましょう。

ただ公道デビュー後は危険な車やバイクの存在にも注意を払いましょう。近づかない方がいい車・バイクの特徴は以下記事で解説中!(偏見込み)

バイク教習は受かれば何でもOK!(実際に試験に落ちた時の話)

並べられた赤いコーンのイメージ画像

この記事を買いている私は運動神経がさほどいい方ではなく、バイク経験も50ccのスクーターのみだったため、まず中型普通二輪の取得にだいぶ苦戦をしました。(苦笑)

当初はバイクの大きさとパワーにビビり、車体を寝かす事も苦手だったためスラロームが大の苦手に。

最終試験は採点としたら合格ラインぎりぎり。

しかし、免許を取ってしまえばこっちのもです。

あとは自分のペースで習ったことを思い出すだけ。実際バイクは公道を走る中で学ぶことの方が多いです。

なので、「試験を完璧にこなして合格しないと!」なんて硬くなる必要は全くないのです。

一回試験に落ちたって、補講代くらい払ってやりましょう。落ちようが最後に受かれば何でもいいのです

ちなみに私は大型試験のスラロームでコーンにぶつかり再試になり、追加補講代5千円を収めた苦い経験があります。

落ちた当初はめちゃくちゃ凹みましたし最悪な気分でしたが今ではいい思い出です。それに追加で払った補講代も忘れるくらい今ではバイクを楽しめています

このブログを買いている私はとうとうバイク歴が10年を突破しました。バイクに乗り続けている理由、バイクが好きな理由については以下の記事でも書かせていただいてます。

バイクの教習所が楽しくなる方法5選

①Youtubeを見まくる

「モトブロガー」はいまや有名な存在でありご存じの方も多いでしょう。

念のためですが、モトブログとはMotorcycle + Video + Weblogの略で、主にヘルメットなどにアクションカメラを装備し、そこに録画した映像を編集してYoutubeなどに動画をアップしています。

バイクへの熱を高める方法の一つとして、人気のある方の動画は勿論、自分の興味のあるバイクに乗っているライダーさんの動画などから見始めることがおすすめです。

バイクのインプレッションなどもあり、直感的でわかりやすい動画を上げている方も多いため非常に参考になります。

動画コンテンツは音と映像でバイクの魅力が伝わりやすく、モチベーションを上げるのにはうってつけです。

以下には、個人的おすすめのモトブロガーさんの紹介もさせてもらいますのでご参考までに。

GSX FOX

多くのモトブロガーさんは自身の音声も収録されているパターンが多いですが、おそらく声無しで一番知名度のあるモトブロガーです。

動画の撮影技術とセンスが光るため、ファンが多いです。

そしてなんといっても、乗っているバイクと本人の着ている服装などいろいろ含めて格好いいのが魅力。バイク用品等の宣伝効果もあるように感じます。

乗っているバイクはGSX1300R HAYABUSA、MT09、WR250R、TENERE700、CYGNUS-Xと幅広いため、そこも魅力の一つです。

※この方の動画を見すぎると耳の保養になりますが、フルエキのマフラーが欲しくなることもあるので注意です。

人気動画。音と映像が綺麗です。

NonAlcoholRider

モトブロガーを勧めるときに外せない存在の一人です。

この方は海外で流行っていたモトブログ文化を日本で流行らせた第一人者と言っても過言ではないです

最近は動画更新がぱったり止まってしまっていますが、過去に上げている動画たちは今見ても十分楽しめる内容です。

この方の特徴は、トークのうまさと映像編集テクニックの高さです。

バイクに乗ることの楽しさはもちろん、バイクに乗る上での安全装備の大切さを伝えているような動画もある為、これからバイクに乗るなんて言う方には是非見て頂きたいモトブロガーさんです。

ナイトツーリングしたくなる動画①
ナイトツーリングしたくなる動画②
事故について。プロテクターの必要性を感じる動画です。

②SNSでバイクの画像を見まくる

SNS全盛の時代ですが、TwitterやInstagram上には多くのバイク画像があふれています。

素人から見たら同じように見えても、それぞれオーナー独自のこだわりがあり、写真をだらだら見ているのもモチベーションアップに効果があります。

僕がTwitterを始めた理由も、好きなバイク画像をたくさん見るためです。

ここからは、インターネットを使わずに、バイクへの熱を高める方法を個人的見解からご紹介させていただきます。

③バイク屋に実際に見に行く

今の情報社会において、ネットや雑誌でいくらでもバイクの画像は見れますが、

実際に見に行ってみて感じる現物にしかない迫力と存在感がバイクにはあります。

ふと立ち寄ったバイク屋で一目惚れをし、新しく欲しいバイクが見つかることも結構あり得ます。

またバイク屋さんにおいてはエンジン音を聞かせてくれたりするところもあり、気になるバイクのエンジン音は機会があれば聞いておくべきです。

(音と見た目が好きなバイクは飽きません。)

バイク屋に入りづらい!と感じる方は以下の記事も参考にしてみてください。

④ライダーの来そうな観光地に行ってみる

もし近所にライダーが集まるスポットがあれば、散歩がてら立ち寄ることもお勧めです。

そういったスポットは休日に多くのライダーが入れ替わり立ち代わりでやってきては休憩をしています。

多くの種類のバイクを間近で見れるため、刺激が多いです。

またコミュニケーション能力に自信のある方は気になるバイクのオーナーさんに話しかけてみることもありです。

かっこいいと感じたことや、そのバイクに興味があることを伝えればきっとオーナーさんは嫌な顔はしません。

所有してみての良さや短所なんかの裏話も聞けるかもしれません。

⑤バイク販売サイトを見まくる

ネットでバイク販売サイトをひたすら見まくってバイク熱を高めるのもおすすめです。

欲しいバイクを探したり様々なバイクをただただ見ているのはバイク好きにとって至福の時間です。

ちなみに新車中古車問わず掘り出し物を探したいなら幅広いネットワークを駆使してバイク探しをすることをおすすめします。

中でもおすすめは、「ZuttoRideClub」のマーケットです。

「ZuttoRideMarket」は幅広いバイク販売情報が掲載されている上に無料会員登録を済ませると手軽に見積もりや販売店への問い合わせが出来るようになります。

ぜひバイク探しの際には活用してみてくださいね。

バイク初心者にもおすすめなバイク雑誌5選

バイク雑誌も手軽にバイク熱をあげることができます。初心者にもおすすめなバイク雑誌は以下の5つです。

また以下記事でも触れていますが定期購読なら「kindleUnlimited」がおすすめです。

理由は圧倒的にコスパがいい上に初回の1ヶ月は無料体験もできるから。

詳しくは以下を参照ください。

バイク教習所でどうしても緊張してしまう方へ

個人的な感覚ですが、教習所は基本緊張するものだと思います。

緊張に強い方やバイクに絶対的に自信のある方には関係ない話でしょうが、

慣れない乗り物に乗せられ、教官や教習生に見られながらのライディングは失敗したら恥ずかしいと感じるのが普通です。

しかし、緊張することは悪いことではなくあなた自身の体が「いいパフォーマンス」を発揮するために、頑張って全身に血液を供給している証です。

緊張することにより鼓動が早くなり、心臓から全身にエネルギーとして血液が流されるのです。

緊張することは悪いこととは考えずに、良いパフォーマンスを発揮するための必要な生理現象だと考えることが大切だと思っています。

まとめ

途中で通うのを中断することは、本当にもったいないことです。

たしかな目標を持ち、強く決意を決めましょう。免許を取得した後には、必ず素敵なバイクライフが待っています。

これは私が保証します。今回の内容は少し大げさかもしれなかったですが、結局は何事も自分との戦いです。

せっかく高い申し込み代を払ったのに教習所をあきらめてしまうような、そんな方が一人でも減ったら嬉しいです。では、ライダーの世界で待ってます!

教習所でエンストに悩んでいる方も少なくないはず。初心者必見のエンスト対策は以下の記事で解説しています!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次