バイクで移動する際にスマートフォンを使用する人は増えていますが、特にiPhoneが壊れるリスクには注意が必要です。
バイク特有の振動や落下、水濡れなどのトラブルが原因で、スマホが故障してしまうケースは少なくありません。
本記事では、実際におよそ5,000キロ程をスマホホルダーで走行したことのある私自身の経験をもとに「バイク iPhone 壊れる」という問題を回避するための対策と、選ぶべき「スマホホルダー」について詳しく解説します。
ちなみに結論からお伝えすると、現時点ではiPhoneのカメラ不具合等、故障は現れておりません。
ちなみに、現在愛車として乗っているのはヤマハのMT-09。使用しているスマホはiPhone11proです。
バイクに装着しているスマートフォンホルダー は、以下掲載のデイトナ のホルダーになります。
iPhoneがバイクで壊れる主な原因
振動による内部部品の故障
バイクの走行中、エンジンや路面から発生する振動がiPhoneにダメージを与えることがあります。特に最新のiPhoneに搭載されているカメラモジュール(光学式手ブレ補正やオートフォーカス機能)は、振動によって精密部品が故障するリスクが高いとされています。
落下や衝撃による破損
バイクに取り付けたスマホホルダーが不適切だったり、取り付けが甘かった場合、走行中にiPhoneが落下してしまうことがあります。落下による画面割れや筐体の破損は修理費用が高額になることもあります。
天候や環境による影響
雨や強い日差しの下での走行は、iPhoneにとって大敵です。水濡れや高温環境により、iPhoneが故障するケースも少なくありません。
不適切なスマホホルダーの選択
適切でないスマホホルダーを使用することで、振動吸収が不十分だったり、iPhoneがしっかり固定されなかったりすることがあります。これが振動ダメージや落下の原因となるため、ホルダーの選び方が非常に重要です。
スマホホルダーの重要性と選び方
バイクでiPhoneを使用する際、スマホホルダーは必需品ですが、適切なホルダーを選ぶことが故障防止のカギです。
スマホホルダーの種類
振動吸収タイプ
振動吸収クッションやダンパーが搭載されたホルダーは、バイク特有の振動を軽減し、iPhoneの精密部品へのダメージを防ぎます。特にカメラモジュールを保護するのに効果的です。
完全固定型
iPhoneをしっかりと固定できるホルダーを選びましょう。ホルダーが不安定だと走行中にスマホが揺れ、振動が増幅されたり、最悪の場合落下の原因になります。
防水・防塵仕様
雨天走行時にも安心な防水カバー付きのスマホホルダーは、iPhoneを水濡れから守ります。特に梅雨時期や急な雨の多い地域では必須アイテムです。
スマホホルダー選びのポイント
振動吸収性能が高いこと
ダンパー機能付きの製品を選ぶことで、バイクからの直接的な振動を軽減できます。
安定した固定力
iPhoneが動かないよう、しっかり固定できるホルダーを選びましょう。四隅を支えるタイプやストラップ付きのものがおすすめです。
簡単な取り付け・取り外し
バイクに簡単に取り付けられ、必要なときに素早く取り外せるものが便利です。
iPhoneが壊れたときの修理費
もしiPhoneが壊れてしまった時の損害はどれくらいのものなのでしょうか。
参考程度にインターネット上で「iPhone カメラ 修理代」を検索してみました。おおよその値段は以下の通りです。

引用元:スマホ修理本舗
機種によって多少の差はあるようですが、値段表からしても基本的に1万円前後はかかります。
修理になれば、店舗に出向く手間も時間も、無駄な労力を必要とします。
貴重なお金を無駄に使わない為にも事前の対策にしっかり力を入れましょう。
iPhoneを壊れにくくするための対策
高品質なスマホホルダーを使用する
振動吸収と固定力が優れたホルダーを選ぶことで、iPhoneの寿命を大幅に延ばせます。特に、振動によるカメラモジュールの故障を防ぐためにも、振動軽減ホルダーは必須です。
個人的おすすめは【クアッドロック】です!
▼クアッドロックに関してはこちら
タイヤの空気圧を見直す
タイヤの空気圧の見直しも振動軽減には効果的です。
タイヤの空気は入りすぎていると振動が増加します。しかし、空気圧は少なすぎると振動が減る半面、パンクしやすくなったりはたまた燃費が悪くなったりとデメリットばかりです。
振動を減らす目的以外でも、定期的な空気圧の点検は習慣化させましょう。
▼空気圧の目安に関してはこちら

落下防止用ストラップの併用
ホルダーの固定だけでなく、念のため落下防止用のストラップを利用すると、万が一の場合のリスクを軽減できます。
以下の様な首掛けをかけてからホルダーに掛かれば万が一の命綱として活躍するかも。

スマホホルダーの使用頻度を減らす
極論、ある程度道を覚え、基本はスマホホルダーを使わないで走るというのもおすすめです。ホルダーを使っていると無意識によそ見運転もしやすくなります。
ちなみにスマホホルダーを注視したよそ見はながら運転として検挙に繋がりやすい現状もあります。
ご自身の安全とiPhoneのためを思い、道を大まかに覚えておくのも大切です。
▼スマホホルダーの道交法違反に関してはこちら

防水対策を万全に
雨天時には、防水スマホホルダーや防水ケースを使い、iPhoneを水濡れから守りましょう。また、防水ケースがない場合は、ビニール袋で応急処置を行うのも有効です。
適切な取り付け位置を選ぶ
ハンドル部分や視界を妨げない場所にスマホホルダーを設置しましょう。これにより、安全性が向上すると同時に、iPhoneへの衝撃を軽減することができます。
タンクバッグを使う
スマホホルダーを使わずにナビ機能も使いたい場合は、「タンクバッグ」の代用がおすすめです。
タンクバッグであれば、振動の影響も受けづらく、落下時のリスクも軽減できます。
最近ではスマホが入れられる専用ケース付きのタンクバッグも売られているので検討の価値ありです。
バイクを乗り換える
振動の比較的少ないバイクに乗り換えることも中長期的な対策としては有効です。
基本的にバイクは気筒数が多いエンジンの方が振動が少ない傾向にあります(3〜4気筒など)
気筒数の選び方に関しては以下でも解説しています!
▼気筒数について

乗り換えならカチエックスがおすすめ!
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まとめ
バイクでのiPhone利用には、「振動」「落下」「水濡れ」といったリスクがつきものです。
しかし、高品質なスマホホルダーを選び、防振・防水対策を徹底することで、これらのリスクを最小限に抑えることができます。
また、万が一の故障に備えて、AppleCare+やデータのバックアップも活用しましょう!
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