バイクの燃費が悪い…原因は何だろ?
バイクの燃費を上げる方法を知りたい!
こんな疑問を解決します。
燃費を確実に上げたい方は今回紹介する、燃費を良くする方法を全項目チェックしてみてください。
私も過去に所有していた中古トゥデイで実践しましたが燃費の向上は実証済み。
ちなみにこの記事を書いている私のバイク歴は10年。原付から大型バイクまでありとあらゆる車種を所有してきましたが、基本的な燃費向上術はどれも同じです。
「バイクの燃費を上げたい!」と切に願っているバイク乗りのみなさまの、参考になれれば幸いです。
バイクの燃費が悪い原因
バイクの燃費を悪くする原因は多様ですが、代表的な例だと以下のようなものが挙げられます。
上記の代表例は「自転車を運転している時」を思い出して考えてみると納得いくことも多いです。
上記のような乗り方をしていれば疲れやすいはず。それはバイクのエンジンにも同じことが言えます。
バイクの燃費を上げる8つの走り方
①タイヤの空気圧を管理する
街中を走るバイク乗りさん達を見ていても、空気圧の管理が出来てない方は結構多いです。
タイヤがぺこぺこのままだと燃費が下がる上に、タイヤの寿命にも悪影響を及ぼし、路肩の釘なども拾いやすくなるのでパンク被害に遭うリスクも高めます。
燃費を向上させたいのなら、まずはタイヤの空気圧の管理を習慣化させましょう。
※空気は入れすぎてもタイヤの寿命を縮めたりとデメリットが多いです。詳しくは以下の記事でも解説しています。
②ふんわり発進&ふんわり加速を徹底する
発進時はアクセルを少しずつ捻ってふんわり発進を意識することで燃費の向上が見込めます。
理由は停車状態から走り出すときは最もガソリンを使うからです。
自転車に乗った時のことを思い返してもらうと分かりやすいですが、走り出す時が一番筋力を使いますよね。
また、追い越しの際などの加速も少しずつアクセルを捻る習慣を付けましょう。
優しい運転は燃費向上効果はもちろん、エンジンへの負担軽減にも繋がりますのでぜひ取り組んでみてください。
③走るルートを選ぶ
もし走行ルートに幾つか選択肢があるのなら、
- 信号の少ない道
- 登りの少ない道
を選んで走った方が燃費には効果的です。
理由は、ストップアンドゴーや登り坂が多いほど多くのエネルギーを必要とするからです。
燃費向上の為にも、日頃何気なく走っているルートも見直してみましょう。
④余計な荷物を積まない
余計な荷物を持ち歩いていると燃費悪化に繋がります。
理由は車重が重たくなると多くのパワーを必要するからです。
バイクに余計な荷物が無いか、改めて見直してみましょう。
⑤パーツを取り替えて軽量化を図る
車重を軽くする方法の一つには、純正パーツを社外品に取り替える方法もおすすめです。
例えばマフラーですが、純正マフラーは消音機能が優れている代わりに本体が重たくなっています。
純正マフラーを社外品のマフラーに交換すれば、何キロか軽量化を図れることもあります。
⑥運転手がダイエットする
バイク側を軽量化し尽くしたあとは、乗り手が軽量化することも手段の一つです。
乗り手が軽くなれば燃費向上にも繋がります。
どうせなら軽量化して、健康的にバイクに乗りましょう。
⑦ガソリン添加剤を活用する
エンジン内部の環境を整えて燃費を向上させる方法も有効です。
そんな時におすすめなアイテムは「ガソリン添加剤」です。
ガソリン添加剤を使えばエンジン内部のデトックスが可能です。最高の状態で走行することができれば、そのバイクの持つ最高の燃費パフォーマンスに少し近づけるかもしれませんね。
⑧バイクの乗り換えを検討する
バイクの気筒数や排気量によってはどうしたって燃費は良くなりません。
どうしても燃費を良くして経済的に走りたいのなら、
- 最低限の小排気量バイクに乗り換える
- 気筒数の少ないバイクに乗り換える
上記二点を軸に乗り換えを検討しても良いかもしれません。
「空気圧管理」と「ふんわり運転」だけでもやれば効果大
今回8つの燃費向上術を紹介しましたが、正直全部実行するのは中々大変ですよね。
特にズボラな方は、
- 適正な空気圧の管理習慣をつける
- ふんわり加速とふんわり発進の癖をつける
この二つだけでも習慣化できれば問題ないと思います。
特にこの二つは、ただしく習慣化することでタイヤの寿命を伸ばしたらエンジントラブルの発生リスクを下げる効果も期待できます。
また、こまめに空気圧管理をしたい方は自宅にスマート空気入れを保管しておくとめちゃくちゃ便利なのでおすすめですよ。
燃費以外でバイクの維持費を下げる方法
燃費以外でバイクにかかる維持費や固定出費を抑えるなら以下の二つはおすすめ。私もやりました。
- 任意保険の見直し
- 車検がなく税金の安いバイクへ乗り萎え
わずかな節約でも積もれば大きな差が出ます。
日頃の固定出費の中で削れる部分がないか見直しましょう。
まとめ
燃費を意識した運転は地道なものですが、チリも積もれば山となります。
燃費を意識した優しい運転は、燃費向上だけではなく事故リスクを軽減する効果もあります。
是非今日からバイクにも財布にも優しい運転に切り替えてみてくださいね。
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