
バイクの燃費が悪い…原因は何だろ?
バイクの燃費を上げる方法を知りたい!
こんな疑問を解決します
燃費が悪い原因はさまざまですが、適切なメンテナンスや乗り方の工夫で改善できる場合が多いです
この記事では、バイクの燃費が悪くなる原因を詳しく解説し、改善方法や燃費を維持するための注意点を紹介します
燃費を確実に上げたい方は今回紹介する、燃費を良くする方法を全項目チェックしてみてください
私も過去に所有していた中古トゥデイで実践しましたが燃費の向上は実証済みです
ちなみにこの記事を書いている私は原付から大型バイクまでありとあらゆる車種を所有してきましたが、基本的な燃費向上術はどれも同じでした
「バイクの燃費を上げたい!」と切に願っているバイク乗りのみなさまの、参考になれれば幸いです
バイクの燃費が悪くなる主な原因
バイクの燃費を悪くする原因は多様ですが、代表的な例だと以下のようなものが挙げられます
タイヤの空気圧が低い
タイヤの空気圧が適切でないと、タイヤの接地面が増え、走行時の抵抗が大きくなります
その結果、燃費が悪くなってしまいます
症状として走行時に重さを感じたりタイヤの摩耗が不均一になります
改善策としては定期的にタイヤの空気圧を測定し、メーカー指定の適正値を維持することに限ります
空気圧は最低限月にに1度確認するのがおすすめです
エンジンの調子が悪い
エンジンが不調の場合、燃料の燃焼効率が低下し、燃費が悪化します
特にエンジン内部の汚れや古いオイルが原因であることが多いです
これにはオイル交換の頻度が少ない場合や、燃料フィルターの詰まりがある場合に起こりがちです
エンジンの振動が大きくなったり、加速がスムーズでなくなるなど症状が出てきます
改善するために定期的なオイル交換を心がけましょう
3,000~5,000km走行ごと、または半年ごとに交換をおすすめします
また燃料添加剤の使用もおすすめ
エンジン内部をクリーニングすることで燃焼効率を改善できます
チェーンのメンテナンス不足
チェーンが伸びたり汚れたりしていると、走行時の動力伝達が効率的でなくなり、燃費が悪くなります
症状としてはチェーンがたるんでいたり、異音がすることが起こります
防ぐためにもチェーンの清掃と注油を500~1,000kmごとに行いましょう
またチェーンの張り具合を調整し、適切なテンションを保つことも大切です
乗り方が悪い
急加速や急ブレーキを繰り返す乗り方は、燃費に大きく影響します
また、高速道路での過剰な高回転走行も燃料消費が増える原因です
改善策としてスムーズなアクセル操作を意識するようにしましょう
またアイドリング時間を短縮し、信号待ちではエンジンを止めるなども有効です
そして高速走行時は適切なギアを選び、エンジン回転数を抑えることを意識しましょう
古い燃料の使用
古いガソリンを使い続けると、燃焼効率が低下して燃費に悪影響を及ぼします
古いガソリンを使うとエンジンの始動性が悪くなり、異臭がすることがあります
そのためガソリンはなるべく新鮮なうちに使い切ることが重要です
また長期間保管する場合は、燃料タンクに防錆剤を入れると良いでしょう
無駄な荷物を積んで走っている
リアボックスやメットイン収納が付いているバイクで荷物を無駄に積んでしまっている場合はご注意ください
車重が増せばエンジンへの負担も増えます
改善策として、最低限携帯するべき荷物を見直して厳選することが大切です
燃費を改善する方法


①タイヤの空気圧を管理する
街中を走るバイク乗りさん達を見ていても、空気圧の管理が出来てない方は結構多いです。
タイヤがぺこぺこのままだと燃費が下がる上に、タイヤの寿命にも悪影響を及ぼし、路肩の釘なども拾いやすくなるのでパンク被害に遭うリスクも高めます。
燃費を向上させたいのなら、まずはタイヤの空気圧の管理を習慣化させましょう。
※空気は入れすぎてもタイヤの寿命を縮めたりとデメリットが多いです。詳しくは以下の記事でも解説しています。
②ふんわり発進&ふんわり加速を徹底する
発進時はアクセルを少しずつ捻ってふんわり発進を意識することで燃費の向上が見込めます。
理由は停車状態から走り出すときは最もガソリンを使うからです。
自転車に乗った時のことを思い返してもらうと分かりやすいですが、走り出す時が一番筋力を使いますよね。
また、追い越しの際などの加速も少しずつアクセルを捻る習慣を付けましょう。
優しい運転は燃費向上効果はもちろん、エンジンへの負担軽減にも繋がりますのでぜひ取り組んでみてください。
③走るルートを選ぶ
もし走行ルートに幾つか選択肢があるのなら、
- 信号の少ない道
- 登りの少ない道
を選んで走った方が燃費には効果的です。
理由は、ストップアンドゴーや登り坂が多いほど多くのエネルギーを必要とするからです。
燃費向上の為にも、日頃何気なく走っているルートも見直してみましょう。
④余計な荷物を積まない
余計な荷物を持ち歩いていると燃費悪化に繋がります。
理由は車重が重たくなると多くのパワーを必要するからです。
バイクに余計な荷物が無いか、改めて見直してみましょう。
⑤パーツを取り替えて軽量化を図る
車重を軽くする方法の一つには、純正パーツを社外品に取り替える方法もおすすめです。
例えばマフラーですが、純正マフラーは消音機能が優れている代わりに本体が重たくなっています。
純正マフラーを社外品のマフラーに交換すれば、何キロか軽量化を図れることもあります。
⑥運転手がダイエットする
バイク側を軽量化し尽くしたあとは、乗り手が軽量化することも手段の一つです。
乗り手が軽くなれば燃費向上にも繋がります。
どうせなら軽量化して、健康的にバイクに乗りましょう。
⑦ガソリン添加剤を活用する
エンジン内部の環境を整えて燃費を向上させる方法も有効です。
そんな時におすすめなアイテムは「ガソリン添加剤」です。
ガソリン添加剤を使えばエンジン内部のデトックスが可能です。最高の状態で走行することができれば、そのバイクの持つ最高の燃費パフォーマンスに少し近づけるかもしれませんね。
⑧バイクの乗り換えを検討する
バイクの気筒数や排気量によってはどうしたって燃費は良くなりません。
どうしても燃費を良くして経済的に走りたいのなら、
- 最低限の小排気量バイクに乗り換える
- 気筒数の少ないバイクに乗り換える
上記二点を軸に乗り換えを検討しても良いかもしれません。
ちなみに燃費だけを重視するなら原付が最強です。
燃費改善が期待できるおすすめバイク3選
燃費の良さを重視する場合、以下の様なバイクに定評があります
• ホンダ スーパーカブ:驚異の燃費性能(100km/L近く)
• ヤマハ MT-07:大型バイクながら高燃費を実現
• スズキ アドレス125:手頃な価格で通勤向けに最適
• ホンダ CRF250L:軽快な単気筒エンジンは高燃費も実現可能
燃費以外でバイクの維持費を下げる方法
燃費以外でバイクにかかる維持費や固定出費を抑えるなら以下の二つはおすすめ。私もやりました。
- 任意保険の見直し
- 車検がなく税金の安いバイクへ乗り萎え
わずかな節約でも積もれば大きな差が出ます。
日頃の固定出費の中で削れる部分がないか見直しましょう。
まとめ
燃費を意識した運転は地道なものですが、チリも積もれば山となります。
燃費を意識した優しい運転は、燃費向上だけではなく事故リスクを軽減する効果もあります。
是非今日からバイクにも財布にも優しい運転に切り替えてみてくださいね。
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