たける結論から言うと、バイク用プロテクターは「絶対安全になる装備」ではありません。ですが、怪我を軽減できる可能性は確実にあります。
この記事を書いている私はバイク歴10年以上。今ではプロテクター無しで走る方が逆に不安に感じるレベルになりました。
実際、事故というのは何が起きるか分かりません。
だからこそ私は「迷ったら着けるべき」と考えています。
今回は、なぜそう考えるのかを本音ベースでお話しします。
【結論】プロテクターは“意味ない”どころか保険に近い存在
まず最初に結論ですが、プロテクターが無意味になることはありません。
もちろん事故の規模によっては、着けていても大怪我をするケースはあります。
ですが、だからといって「意味ない」と切り捨てるのは極端です。
実際には、“怪我を軽減できる可能性を少しでも上げる装備”として考えるのが正しいと思っています。
例えるなら、防弾チョッキや工事現場のヘルメットみたいなもの。
100%守れるわけじゃない。でも、着けていることで助かるケースは確実にあります。
プロテクターは「防弾チョッキ」と同じ
ぼくが思うプロテクターの存在意義は、防弾チョッキや兵士のヘルメットとかなり近いです。
戦地に行く人で「当たったら意味ないから着けない」という人は少ないですよね。
それと同じで、バイクも“万が一に備える装備”として考えるべきだと思っています。
正直に言うと、バイク事故は想像以上に悲惨です。
転倒だけで済めばまだ良いですが、対向車・ガードレール・縁石など、状況次第では一瞬で大事故になります。
そんな時、少しでも怪我を減らせる可能性があるなら、着けておいて損はないと感じています。
ただし「過信」は絶対NG
とはいえ、プロテクター最大の危険は「安心しすぎること」です。
プロテクターを着けていても、無茶な運転をしていい理由にはなりません。
個人的には、
- 装備で備える
- 運転でも備える
この両方が大事だと思っています。
つまり、プロテクターは「無敵装備」ではなく、あくまで保険。
役立たない事故もあれば、着けていたから軽傷で済む事故もあります。
プロテクターはダサくない
「プロテクターってゴツくてダサい」
こう感じる人もいると思います。
ですが、最近はプロテクター装着率かなり増えています。
特に30代以降のライダーは、安全意識高い人がかなり多い印象です。
それに正直、他人はあなたの装備をそこまで見ていません。
見た目よりも「事故後に後悔しないこと」の方が圧倒的に大切です。
家族がいる方なら尚更ですね。
初心者なら最低限「胸部プロテクター」だけでも着けてほしい
個人的には、初心者ほど胸部プロテクターだけでも装着してほしいです。
理由はシンプルで、胸部は事故時の致命傷につながりやすいから。
特に交差点事故や飛び出し事故では、上半身へのダメージがかなり大きくなります。
最近は安価で使いやすいモデルも多いので、昔よりかなり導入しやすくなりました。
初心者にもおすすめの胸部プロテクター3選
「とりあえず何を買えばいいの?」という方向けに、価格・使いやすさ・安全性のバランスが良いモデルを3つ紹介します。
個人的には、まずは“毎回ちゃんと着けられること”がかなり重要だと思っています。
①コミネ 胸部プロテクター
まず最初におすすめしたいのが、定番中の定番とも言えるコミネ製の胸部プロテクター。
魅力はなんといっても価格の安さと装着の手軽さです。
実際、私も以前使っていましたが「今日は近場だから軽装でいいかな…」みたいな日でも気軽に装着できました。
特に通勤や街乗り中心の方にはかなり相性が良いと思います。
「まずは最低限、胸だけでも守りたい」という初心者の方にかなりおすすめです。
②KOMINE CEボディプロテクションライナーベスト SK-694
こちらはインナータイプのプロテクターベスト。
特徴は、胸だけでなく背中もしっかり保護できる点です。
さらに薄型なので、プロテクター特有の「いかにも感」を減らしやすいのも魅力。
「胸だけじゃ不安」「でもゴツすぎるのは嫌」という方にはかなりバランスが良いモデルです。
③KOMINE アーマードトップインナーウエア
最後は上半身をかなり広範囲で守れる本格派モデル。
胸部・背中だけでなく、肩・肘にもプロテクターが入っています。
多少の着膨れ感はありますが、その分安心感はかなり高め。
ツーリング頻度が高い方や、高速道路をよく使う方には特におすすめできます。
「どうせ買うならしっかり守りたい」という方は、最初からこのタイプを選ぶのも全然アリです。
ライディングジャケットを着れば肩・肘もまとめて守れる
事故時に意外と怪我しやすいのが肩や肘。
特に転倒時は骨が出っ張った部分から地面に叩きつけられることが多いため、ダメージを受けやすいです。
そのため、可能ならプロテクター入りのライディングジャケットも検討したいところ。
最近は見た目がかなり自然なモデルも増えているので、「いかにもバイク用」が苦手な方でも選びやすくなっています。
また、春夏秋冬で使い分けるのも理想ですが、まずはオールシーズン対応モデルから始めるだけでも十分だと思います。
足元はライディングシューズも重要
意外と軽視されがちですが、事故時は足首もかなり危険です。
特に立ちゴケや低速転倒でも、バイクの下敷きになることでくるぶし周辺を痛めるケースは普通にあります。
そのため、スニーカーだけで乗るよりも、ライディングシューズやブーツを履いておく方が安心感はかなり違います。
「全部は無理でも、少しずつ装備を揃えていく」くらいの感覚でOKです。



ライディングシューズの必要性は以下記事にて解説。
プロテクターは使わなくなっても売れやすい
ちなみにプロテクターは中古需要も比較的あります。
実際、私も以前使っていたコミネ製プロテクターをメルカリに出品したところ、かなり早く売れました。
「とりあえず試してみたい」という人でも、不要になれば売却できる可能性が高いので、思っているより導入ハードルは低いです。
特にコミネ製は人気が高いため、中古でも動きやすい印象があります。
まとめ|プロテクターは“意味ない”どころか、備えておいて損はない
今回の内容をまとめると、プロテクターは「絶対安全になる装備」ではありません。
ただ、だからといって意味がないわけでもないです。
実際、事故時のダメージ軽減に繋がる可能性は十分ありますし、最近では装着しているライダーもかなり増えてきています。
特に初心者のうちは、とっさの回避や危険予測もまだ慣れていないケースが多いもの。
だからこそ、まずは胸部だけでも守っておく価値はあると思っています。
そして何より、事故で苦しむのは自分だけとは限りません。
家族や友人、大切な人を少しでも安心させる意味でも、装備は決して無駄にはならないはずです。
「備えあって憂いなし」ですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
ちなみに事故対策という意味では、ヘルメット選びも超重要です。安全性重視なら個人的にはフルフェイスがおすすめ。初心者向けにコスパ重視で選んだおすすめモデルは以下の記事でまとめています。






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