プロテクターって本当に着ける意味あるの?大きい事故だと意味ないんじゃない?
こんな疑問を解決します。
この記事を書いている私はバイク歴10年越えのバイクオタク。今ではプロテクター無しではバイクに乗るのが億劫に感じるほどになりました。
今回は、バイクに乗る上で必要性の議論がされることの多い「プロテクターの必要性」についての持論を記事にしました。
初心者ライダーも中堅ライダーも、バイクに乗る方は是非参考にしてみてください。
プロテクター論争とは
昨今SNS上では「プロテクター論争」なる騒ぎが起きていました。
概要としては以下のツイートが発端のようです。
このツイートに対しては賛否両論の声があり、賛同する方もいれば「とはいえ最低限の装備(プロテクター)は必要では..」などという意見で割れたようです。
プロテクターを装着していても無意味な事故もある
非情な結論からお伝えすると、バイク事故は皆さんの想像している以上に凄惨なものです。
その為、事故の起こり方によってはプロテクターを着けていたからと言って「確実に安全」とは言えないのが現実。
ホワイトベースさんもTwitterで発言していた通り、プロテクターがあなたを守ってくれる事故時の条件と言うのは案外限定的なものです。
その為「プロテクターを付けている=絶対的な安全が保障されるもの」と過信しないことは非常に大切です。
プロテクター装着と安全意識を持つことが最も望ましい
あくまで持論の域ですが、
「プロテクター装着×絶対的な安全運転」
が1番望ましいのは間違いありません。
プロテクターは任意で入る保険のようなもの。
着けていて役立たない時もあれば大いに役目を果たすこともあるでしょう。
このブログまで辿り着いた方には、是非装備と意識の両立を意識してバイクに乗っていただきたいです。
プロテクター装着は決してダサくない
プロテクターを着けて走る事自体、恥ずかしいことでありかっこ悪いものと考えるライダーさんも一部います。
ただ、結論プロテクターを装着する事は全くダサいことではありません。
理由のひとつに、最近ではプロテクター装着率が確実に上がってきていることが挙げられます。
プロテクターは一昔前とは違って、かなり一般化してきているように思います。
また、プロテクター装着は「ロードバイク乗りのヘルメット」に例えると更に理解が深まると思います。
ロードバイクに乗る方はヘルメット装着が義務付けられ始める前から被っている方が多かったですが、ハタから見て「格好悪い」と思った事がある人は少ないはず。
見た目のことよりも、自身の安全と未来の為に装着する事を癖づけることが大切かもしれません。
【バイク初心者】安くておすすめの胸部プロテクター3選
①コミネ 胸部プロテクター
コミネ製の胸部プロテクター。
こちらの魅力は何といっても値段のお手軽さと装着時の簡単さです。
値段が安いため劣化しても買い替えのハードルは低く、都度着脱する際にもストレスが少ないです。
実際私も以前使っていましたが、通勤などで日常的に使われる方には非常におすすめです。
服の上から着るのがメインですが、少し大きめの上着があるのであれば、上着の下に装着することではたから見ればプロテクターを付けていることを隠すこともできます。
シンプルながら素材感はかなりガシッとしているので、万が一の事故の際にもけがを最小限に防げるかもしれません。
②コミネ(KOMINE) バイク用 CEボディプロテクションライナーベスト SK-694
またもやコミネ製ですが、こちらは薄型のインナータイプ。
さらに特徴としては背面にもプロテクターが装着されています。
理想としては、胸部のみならず背中の保護も忘れずに行いたいものですが、こちらの商品はその理想を叶えてくれます。
また薄型な為、プロテクター特有の着膨れを最低限軽減させてくれます。
少し高くてもいいからプロテクター装着感をうすらげたい方にはおすすめ。
また日常的に頻繁にバイクに乗る方であれば、背中も守りたいものですよね。
③コミネ(KOMINE) バイク用 アーマードトップインナーウエア
そして3つ目もコミネ製。
皆さんお気づきかと思いますが、プロテクター界隈では現在コミネさん一強と言っても過言ではないんですね。(決してコミネの回し者ではないです。)
こちらのプロテクターは胸部・背中に合わせて肘・肩にもかなりしっかりとしたプロテクターが入れらています。
多少の着膨れは仕方ないですが、少しでも薄く、かつしっかりと体全体を守りたい方には非常におすすめです。
またコミネ製はここまでフル装備でも1万円少々というのが非常にお得です。
これさえ着けておけば、ある程度の事故なら上半身の怪我は防げるでしょう。
また地元の怖い先輩に肩パンをされたとしても、もう怯えることはありません。
ライディングジャケットを併用して着れば肩・肘も守れる
事故に遭ったとき、怪我しやすいのが肩や肘などの骨が突出した部分です。
ここに関しては、バイク用のジャケットを着ておくことで大方怪我を回避することができます。
夏用、冬用など季節ごとに用意するのも良いですし、最近はオールシーズン対応のジャケットも多く販売されているようですので、検討の価値ありです。
足元はライディングシューズで保護がおすすめ
バイクの事故時に危険視されることがあるのが足首です。
意外と盲点になっている方も多いですが、事故時にはバイクの下敷きになるリスクも高く、くるぶしが地面に削れる危険性すらもあります。
その為足元はプロテクターではなくバイク用のブーツか靴を履いて乗るのが望ましいです。バイク用シューズの必要性に関しては以下の記事で解説しています!
プロテクターは使わなくなったらメルカリで売れやすい
理由はプロテクター含めバイク用品は比較的売れやすいから。
実際に過去、コミネのプロテクターを出品したら1日で売れて行ったことがあります。
値段も安価だったこともありますが、使わなくなったプロテクターを手放し1,000円弱小遣いを手に入れることができました。
メルカリの出品に関する記事はまた違う記事でまとめていますのでご参考までに。
まとめ
個人的にはバイクは自己満の趣味だと思っています。
どんなバイクに乗ろうが、どんなカスタムをしようが、最後に大切になるのは「自分が好きなものを追求すること」。
ただプロテクターの装着云々は、あなただけの問題ではない可能性もあるでしょう。
ご家族のいる方、ご友人の多い方なら尚更。
万が一の事故にあった場合、その精神的被害は他方に及びます。
周りの人たちを少しでも安心させるために、不安要素を取り除くためにプロテクターを着けられるのなら着けておいた方がいいです。
まさに「備えあって憂いなし」。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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