
バイクも水なし洗車ってアリなの?メリットやデメリット、おすすめのグッズがあれば知りたい。
こんな疑問を解決します。
今回の内容では、
バイクの水なし洗車を実際にやってみて感じたのメリット・デメリットについて触れていきます。また個人的におすすめな洗車グッズ3選もご紹介しています。
バイクの水なし洗車に興味のある方は是非読んで行ってみてください。
バイクも忙しい時ほど「水なし洗車」がおすすめの理由
皆さんは、水を使わないバイクの洗車をしたことはありますでしょうか。実は、市販品でも水なし洗車用のケミカルグッズは多く発売されているんですね。
それをうまく使いながら洗車をすれば
- 洗車の手間が大幅に削減される
- バイクが錆びるリスクを減らせる
などのメリットが得られます。
家庭持ちのバイク乗りさんだと洗車にかけられる時間も限られてたりしますよ。。。またバイクは頻繁に水をかけるのも望ましくない乗り物です。その為忙しい時ほど水なし洗車も併用して行う事が望ましいと言えるでしょう。
バイク水なし洗車のメリット
メリット①洗車の手間が大幅に削減される
水なし洗車はホースの準備や洗剤の準備、洗車後の拭き取りや乾かしの時間が基本的には不要となるので全体の作業時間が大幅に削減されることになります。
その結果時短につながるというわけですね。また用意する道具も、洗車にかかる手間も非常にシンプルにできるのが最大のメリットです。
メリット②バイクが錆びるリスクを減らせる
バイクは水にぬらしてそのまま放置しておくと、簡単に錆びます。
それを防ぐ為に多くのライダーさんは洗車後の拭き取りを細かいところまで徹底して行ってたりしますが、細かいところまで入り込んだ水分をすべて拭き取るのはなかなか困難です。
しかし、はなから水を使わない水なし洗車を行うことができれば、そんな錆発生のリスクさえもかなり減らすことが可能なんですね。
バイク水なし洗車のデメリット
下手にやると線傷が残りやすくなる
水なし洗車最大のデメリットは、砂や粉じんが車体に付着したまま洗車をしてしまうことで車体表面に小さな傷を付けやすいことです。
以下の画像は愛車のMT-09のパーツ拡大画像ですが、砂埃の着いたまま水無し洗車をしすぎた影響で線傷が付いてしまったようです。


艶ありのプラスティックパーツほど線傷は付きやすいです。
この問題を回避するためには、パーツによっては事前に水洗いでの洗車をするなど、車体の汚れ具合に応じて洗車スタイルを使い分けるのが一番のおすすめです。
【あると便利】バイクの簡単水なし洗車におすすめのアイテム3選
①【洗車後の艶が段違い】プレクサス
プレクサスをご存知の方は意外と少ないです。店舗によりますが、もちろん市販もされております。
(※しかし売価はネット購入のがお得なケースが多いようです)
元は戦闘機の強化プラスティックを保護するために作られたコーティング剤で、過酷な環境でも車体を傷つけることなくきれいに保護することから、モータースポーツ界にて重宝されてきました。
うたい文句としては、プレクサスとふき取り用の布だけあれば、洗浄・保護・つや出しの三つを同時に果たせるという画期的な便利商品です。
便利な上に効果もしっかりと得られるためにリピーターも多いのがこの商品です。
また水を使わないということで、時短と手間の省略もできます。
さらに、施工後には撥水効果もあるため、車体だけにとどまらず、ヘルメットのスクリーンやミラーにも重宝できます。
②【どこパーツにも使える万能ケミカル】ワコーズ マルチフォーミングクリーナー
ワコーズさんの有名商品。名前の通り、万能性に優れ様々な部位に使用が可能です。
万能な理由は、素材が塗装面なんかにも優しい”弱アルカリ水溶性ノンシリコーン”なため、場所を気にせず使うことが出来ます!
またスプレー時には、非常にモコモコの泡が出てくるため砂汚れなんかも浮き上がらせることが出来、やさしく拭き取ることが出来ます。気になる方は、一本おうちに置いておいても損はないかと思います。
③洗車シートでの掃除もおすすめ!空き時間に簡単洗車
出先で、ふと愛車の汚れが目につくと気になって仕方が無くなりますよね。そんな時には、カバンやシートバックの中に「洗車シート」を忍ばせて置くのもおすすめです。
私は状況によって使い分けれる様に一袋ずつ、シートバックに忍ばせています。
※開封後は取り出し口をしっかり締めておかないとすぐに乾いてしまうので注意しましょう。
まとめ
水なし洗車はうまく使いこなせばメリットが多いですが、もちろん欠点もあります。余裕のある時には、水洗いもしてあげることでバイクの状態はより長持ちします。
ちなみに通常の洗車をする際には以下のクリーナーがかなり便利なのでおすすめです。
もうすぐ梅雨も明けますので、みなさまも洗車用のグッズを買いそろえて、準備しておきましょう。