「バイクを洗いたいけど、水を使うスペースや時間がない…」
たけお上記の様な悩み抱えた全ての人に向けて書きました。
バイクは好きだけど、洗車はめんどくさいと感じるのが人間です。
そんなときに便利なのが水なし洗車。
この記事では、「バイク 水なし洗車」というキーワードを中心に、水なし洗車のメリット・デメリットや手順、おすすめのアイテムをご紹介します!
水なし洗車とは?
水なし洗車とは、水道やホースを使わずに専用クリーナーとクロスで汚れを拭き取る洗車方法です。
通常の洗車では水で砂や泥を流す工程がありますが、水なし洗車ではクリーナーを使うことで同様の効果を短時間で得られます。
• 自宅に水道設備がない場合
• 洗車スペースが確保できない場合
• 時間をかけずに手軽にバイクを綺麗にしたい場合



相当な汚れとか雨に降られた後でなければ水なし洗車で簡潔することがほとんどだと思っています。
水なし洗車のメリット
バイクの水なし洗車はメリット盛りだくさんです。



水による悪影響を受けやすいバイクは、車よりも水なし洗車を積極的に活用するべきです。
洗車の手間が大幅に削減される
水なし洗車はホースの準備や洗剤の準備、洗車後の拭き取りや乾かしの時間が基本的には不要となるので全体の作業時間が大幅に削減されます。
また用意する道具も、洗車にかかる手間も非常にシンプルにできるのが最大のメリット。
せっかちな方やめんどくさがり屋の方ほど特におすすめなメンテナンス方法です!
バイクが錆びるリスクを減らせる
バイクは水にぬらしてそのまま放置しておくと、簡単に錆びます。
それを防ぐ為にも洗車後の拭き取りを徹底して行ってたりしますが、細かいところまで入り込んだ水分をすべて拭き取るのはなかなか困難ですよね。
しかし、初めから水を使わない水なし洗車を行うことができれば、そんな錆発生のリスクさえも大幅に減らすことが可能。
長い目で見るとサビ予防やサビ取りの手間の削減にも繋がります。
水を使わないため経済的
水を大量に使わないため、水道代が節約できますし環境への負荷も軽減できます。
洗車用の水を確保する手間もなくなるので、家族や奥さまからの冷たい視線を回避することもできます。
場所を選ばず洗車できる
ガレージや駐車場、さらには出先でも洗車可能な点は大きなメリットです。
またバケツやホースが必要ないため、手軽に始められます。
ツーリング先で思わぬ汚れに落胆したときでも気軽に洗車ができるのは強みですよね!
バイク水なし洗車のデメリット
もちろん水なし洗車にもデメリットはあります。
泥汚れが多い場合は不向き
大量の泥や砂が付着している場合、クリーナーだけでは完全に汚れを落とせないことがあります。
その場合は、面倒かもしれませんがやはり水洗いでの洗車が必要になります。
汚れがどう見ても酷い時には水洗いをしてからクリーナーを使うなど一手間加える様にしましょう。
コストがかかる
専用のクリーナーやクロスを用意する必要があり、初期費用がかかる場合があります。
ただクリーナーは一度購入すればしばらく持つのでそこまで気にしなくてOKです!!
水なし洗車のおすすめアイテム3選
①プレクサス
元は戦闘機の強化プラスティックを保護するために作られたコーティング剤で、過酷な環境でも車体を傷つけることなくきれいに保護することから、モータースポーツ界にて重宝されてきました。
うたい文句としては、プレクサスとふき取り用の布だけあれば、洗浄・保護・つや出しの三つを同時に果たせるという画期的な便利商品です。
さらに、施工後には撥水効果もあるため、車体だけにとどまらず、ヘルメットのスクリーンやミラーにも重宝できます。
②ワコーズ マルチフォーミングクリーナー
名前の通り、万能性に優れ様々な部位に使用が可能です。
万能な理由は、素材が塗装面なんかにも優しい”弱アルカリ水溶性ノンシリコーン”なため、場所を気にせず使うことが出来ます。
③洗車シート
スプレータイプよりも手軽に洗車するならこれ。



中でもフクピカは定番アイテムで周りのバイク乗り達がこぞって使っていました。
※開封後は取り出し口をしっかり締めておかないとすぐに乾いてしまうので注意しましょう。
水なし洗車のやり方



やり方はシンプルですが汚れ具合の見極めは慎重に行いましょう!
汚れを確認する
バイク全体の汚れを確認し、水なし洗車で対応できる程度か判断します。
大量の泥や砂がある場合は、水を使った洗車を検討しましょう。
クリーナーをスプレーする
バイクの表面に水なし洗車用クリーナーを均等にスプレーします。
このとき、一度に広範囲をスプレーせず、部分ごとに行うと効率的です。
汚れを拭き取る
マイクロファイバークロスを使い、優しく汚れを拭き取ります。
一度拭いた部分は、汚れた面を避けて綺麗な面で再度拭き上げると、仕上がりが良くなります。
仕上げ拭き
最後に乾いたクロスで全体を拭き上げ、ツヤを出します。
バイク水なし洗車の注意点



水なし洗車は一歩間違えると車体を傷つけたり痛める原因になるのでまたご注意ください!
強い汚れは無理にこすると傷が残りやすい
クリーナーで浮き上がらない汚れは、無理にこすらず、専用の汚れ落としアイテムを使用しましょう。
汚れが残ったまま無理に磨くと、線傷が残るか新車のツヤがはげてしまい残念な結果になります。。
特に樹脂パーツは柔らかく傷が残りやすく太陽の反射で結構目立つのでご注意ください。


塗装の色落ちに注意
強力なクリーナーを使うと、パーツによっては塗膜にダメージを及ぼす可能性もあります。
私も以前、ホイールをパーツクリーナーで一生懸命拭いて磨いたところ、表面のコーティングが剥げてしまった経験があります。
ケミカル選びや磨く力、塗装面との相性などは事前に調べておきましょう。


高温時の作業は避ける
直射日光が当たる場所やバイクが熱い状態でクリーナーを使用すると、乾いて跡が残る可能性があります。
洗車作業は早朝か夕方、昼間の場合は曇りの天気の際に行いましょう!
タイヤやブレーキにクリーナーをかけない
当然ですが滑りやすくなる恐れがあるため、タイヤやブレーキディスク部分にはクリーナーをかけないよう注意してください。
噴射の勢いで飛び散る可能性がある場合は雑巾や布をタイヤ周りに当てがって作業しましょう!
まとめ
バイクの水なし洗車は、水を使えない環境や短時間で洗車を済ませたいときに非常に便利な方法です。
ただし、適切なアイテムを使用し、手順を守ることで塗装を傷つけずに美しい仕上がりを実現できます。
今回紹介した手順や注意点を参考に、安全で快適なバイクライフを楽しむために、ぜひ水なし洗車を試してみてください。







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