バイクインカムってなんでどれも高いの?
Bluetoothイヤホンとかハンズフリーを繋いでLINE通話しても変わらないんじゃない?
この記事では上記のような悩みに答えます
この記事を書いている私は、高級インカムビーコムを知人から譲り受け使用した経験もあれば、5,000円で買った格安インカムを使った経験もあります。
今回はその経験の中で実感した、「バイクインカムが高い理由」をまとめました
結論、Bluetoothイヤホン等を繋いで通話するのとは利便性や聞こえやすさにかなりの差が出てきます
ただ、バイクインカムとLINE通話を組み合わせた使い方は個人的にもおすすめなので推奨しています
バイク用インカムの値段が高い理由
バイク用インカムは値段相応の価値や利便性がしっかりとあります
音質が良い
値段の差を圧倒的に感じたのは音質のレベル。有名インカムのスピーカーは臨場感と重低音の出方がやはり段違い
それに比べてBluetoothイヤホンをバイク用として使うと音が軽く薄っぺらい印象
この音質の差は聞き取りやすさに直結します。そしてソロツーリングで音楽を頻繁に聴く方にも支障が出るかもしれません
ヘルメットを被っても外れにくい
バイク用のインカムはヘルメット内部にスピーカーを貼り付けて固定します
その為当然ですが外れたりすることはほぼ無し
対してBluetoothイヤホンは装着したままヘルメットを被ると外れやすい弱点があります
通信量は無料
LINE通話を使わずにインカム同士のペアリングでの通話なら通信料はかかりません
長く使えば使うほど料金面では得をするかもしれません
スマホの充電が減らない
インカムを使用した通話なら使うのはインカム本体の充電のみ
LINE通話を用いてBluetoothイヤホンで通話するならスマホの充電もイヤホンの充電も気にしなければなりません
オプションパーツが豊富
有名メーカーのインカムは基本オプションパーツが豊富です。例にビーコムシリーズを見てみます。
劣化して破損のしやすいスピーカーは補修パーツが販売されており、個性を出したい方にはオプションのプレートも色違いでいくつか選べます。
Bluetoothイヤホンをバイクで使うデメリット
Bluetoothイヤホンを活用したツーリングは安く済ませられる分、デメリットもあります
主には以下の通りです
- ヘルメット内で外れやすい
- スマホの充電が減りやすくなる
- 音質が悪い場合もある
- 安価な商品だと壊れやすいことも
上記のデメリットを払拭するための初期投資が数万円するインカムとして考えれば納得いく方も多いはずです
インカム入門なら低価格品がおすすめ
個人的にはインカムデビューの入門用なら安物のインカムで十分じゃないかなと思っています。
理由は
- コスパが良いから
- もし使わなくなった場合でも経済的ダメージが少ないから
の2点が大きく影響します。
ソロツーリングや数人程度の小規模ツーリングに使う程度であれば安物のインカムでも十分役目を果たします。
まとめ
以上、バイク用インカムが高い理由でした。
ちなみに値段問わずインカムを持ち歩くなら盗難対策もしっかり行いましょう。インカムはそう言った事態に狙われやすい程人気なバイク用品です。
盗難対策に関する記事は以下にて解説中!