信号待ちのたびに、ふと思うことがあります。
「これ、エンジン切ったほうがいいのかな?」
最近のスクーターみたいにアイドリングストップ機能が付いているならまだしも、僕のバイクにはそんな便利機能はありません。
じゃあ手動でエンジンを切るべきなのか?
燃費のため?
エンジンのため?
それとも正直、そこまで気にしなくていい?
この記事では、アイドリングストップ機能が付いていないバイクに乗っている僕が、
・手動でエンジンを切るべきか考えたこと
・実際に試してみた感想
・今どうしているのか
をゆるく本音で書きます。
そもそもバイクでアイドリングストップは意味ある?
結論からお伝えすると、燃費に限った話で考えるならあまり意味はないです。
正直、1回の信号待ちで消費するガソリンはわずかです。体感で燃費が劇的に変わるほどではありません。
ただ大型バイクの場合は状況によって効果があることもあります。例えば夏場のツーリング。
夏の大型バイクはエンジンの排熱が異常に熱かったりします。そんな場合は手動でアイドリングストップさせて排熱を少しでも抑えるのも良いかもしれません。
たける真夏のバイクだけはまじで地獄ですよね。。
実際に手動でやってみた感想
正直、毎回キーをひねるのは思った以上にストレスでした。
特に信号や右折待ちでは「今だ!」という瞬間にワンテンポ遅れます。
慣れない街中では絶対にやらない方がよさそうです。
バイクで手動アイドリングストップを行うメリット
手動のアイドリングストップにより得られるメリットは主に以下の3点です。
- 燃費の若干の向上
- 騒音軽減
- (大排気量バイクに限り)排熱による熱さの軽減、オーバーヒート対策に効果的
燃費の若干の向上
微々たるものですがアイドリングストップすることで燃費は基本上がります。
ただ体感できるほどの効果はなく、超細かく燃費管理をしている方がなんとか気付ける程度です。
少しでも、ほんの僅かでも燃費を上げたいと考えている方は積極的にアイドリングストップを多用しましょう。
騒音軽減
深夜や早朝は信号待ちでもアイドリング音が響きます。
すこしでも騒音で迷惑をかけたくない方は、信号待ちとアイドリングストップがおすすめです。
排熱による熱さの軽減税率
バイクによっては排熱を少し抑えることで快適に乗れることも期待できます。
わたしも真夏の昼間に大型バイクに乗っている時だけは、セルフアイドリングストップをすることがあります。
バイクでのセルフアイドリングストップは、乗っているバイクの排気量や停車待ち時間の長さによっても必要性は異なってきます。
また夜間の住宅街では騒音に気を配る目的でアイドリングストップをする場合もあるでしょう。
バイクの手動アイドリングストップによるデメリット
アイドリングストップ機能標準搭載ではないバイクで頻繁にアイドリングストップを行った際のデメリットは主に以下3点です。
- バッテリーへの負担が増す可能性あり
- 夜間は追突されるリスクが増す
- 「スターター」の故障リスクが増す



特にバッテリーへのダメージは結構深刻だから気をつけましょう。
①バッテリーへの負担が増す可能性あり
街乗りにおいて、あまりにも頻繁にアイドリングストップを行う事はバッテリーに大きな負担を与えています。
バイクは車と違い、「軽量」「コンパクトさ」を求められたバッテリーが積まれています。
そんな容量の小さなバッテリーで何度も頻繁にエンジン始動を行うと、それがかえって負担になり最悪はバッテリーの寿命を縮める結果に繋がります。
燃費の向上を目的にやっていたことが、結局はバッテリー交換のスパンを早める羽目になってしまっては本末転倒です。
アイドリングストップによるメリットとバッテリー買い替えの負担、どちらを優先するべきか見直すべきでしょう。
②夜間は追突されるリスクが増す
夜間の信号待ちでは、テールランプの明かりが後続車の追突からあなた自身を守る役割を果たしています。
しかしエンジンを切っていれば後続車に対するテールランプのアピールは効力を発揮しません。
万が一バイクに乗っていたあなたの所に乗用車が突っ込んできたら、ひとたまりもなく大怪我をするでしょう。
頻繁に手動アイドリングストップをすることは、燃費を抑えられている代わりに事故に遭うリスクが高くなっていることを憶えておきましょう。
③「スターター」の故障リスクが増す
頻繁なアイドリングストップをしているとバッテリーのほかに「スターター」にも大きな負担がかかってしまいます。
そして最悪はスターターが故障します。
燃費が節約できても修理代の出費で大きな損をするかもしれません。
このようにアイドリングストップ機能搭載のバイクでない限りは、実は各所パーツに負担がかかっています。さらに事故に遭うリスクも高くなるのであまりお勧めではないという結論に至ります。
著者の私は普段どうしているか
ここまで長々と話しましたが、著者の私は基本アイドリングストップしない派です。
理由は燃費に限っては効果が薄く、バッテリーを痛めたくないから。
ただ、夏場の灼熱地獄の中で乗る時だけは話が変わります。それはもう”少しでも暑さを凌げるから凌ぎたい”から切ります。
そんな風に臨機応変に乗り方を変えるのもありかなと思っています。
手動アイドリングストップをおすすめできる人
ここまでやや否定的な意見になってしまいましたが、以下の条件が当てはまるならアイドリングストップはしてもいいかと思います。
・環境意識が高い人
・長時間信号待ちが多い都市部
・静かに待ちたい人
特に環境問題や騒音問題にまで考えが発展しているなら、それを止める立場に私はおりません。
むしろ立派な考えですから自信を持ってキーをオフした方がいいです。
正直、そこまで神経質にならなくてもいいと思う
燃費って追求しすぎるとつい盲目になりやすいですが、燃費を気にしすぎてバイクが楽しくなくなる方が本末転倒だと思っています。
そして燃費を考えるならアイドリングストップ数十秒より、タイヤ空気圧のほうが圧倒的に影響力がデカいです。
どうしても燃費を気にするなら、ぜひ空気圧のメンテナンスにそのエネルギーを注力していきましょう。
▶︎タイヤの空気圧に関しては以下の記事を参照ください。


まとめ
結論として、アイドリングストップ機能がないバイクで無理に手動停止する必要はないと思っています。
長時間待ちなら切るのもアリ。
でも、数十秒の信号待ちならそこまで神経質にならなくていい。
僕は「基本そのまま、状況次第で切る」派です。
バイクはストレスを増やすための乗り物じゃないので。
バイク初心者は分からないことが多くて当然です。ビギナー向けにまとめた【バイク初心者向け完全ガイド】はこちらになります。



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