ヘルメットのメーカーって多いなあ。どれが自分に合っているだろうか。
メーカーごとの特徴を知りたい!
こんな悩みを解決します。
いざヘルメットを買おうと思っても、メーカーの多さからどれを買ったらいいのかってよくわからないですよね。
そこで今回は、人気でネームバリューのある主要ヘルメットメーカーの紹介と、それぞれの特徴をまとめてみました。
これからヘルメット探しをしようとしているバイク初心者の方達の参考に少しでもなれば幸いです。
バイク用ヘルメット人気メーカーまとめ
バイクヘルメットメーカー別の特徴をまとめました。それぞれ紹介していきます。
アライ
バイクヘルメットの王道とも言える国産ブランドの一つが「アライ」でしょう。
アライのヘルメットは玄人ライダーやベテランライダーさんに好まれやすい印象があります。
アライのヘルメットの特徴は、「ヘルメット自体の帽体の大きさ」と「形状」にあると言えます。
アライのヘルメットは「事故に遭った場合にヘルメットに受ける衝撃を最大限に逃がす構造」を目指し作られています。
アライの公式ページ内にも記載がありますが、ヘルメットの安全面を語る上で「衝撃をかわす性能」は「衝撃を吸収する性能」に次いで重要な項目です。
ショウエイ
上記アライの次にヘルメット業界で人気の高いブランドがショウエイです。
ショウエイヘルメットの特徴を挙げるとしたら、「安全面を追求した作り」と「空力性能を重視した作り」が挙げられるでしょう。
特に空力性能を追求した構造は以下掲載の「GT-Air」シリーズなどにも見られるようにショウエイの人気を支えている特徴と言っても過言ではないでしょう。
ちなみに空力性能に特化することで得られる恩恵は「空気抵抗の軽減」と「静音性の向上」です。
また個人的な感覚ですが、比較的若者に人気なブランドなようにも思えます。これからバイクデビューを予定している若年ライダーには持ってこいなブランドと言えます。
OGK カブト
OGKカブトは、「アライ」「ショウエイ」に並ぶ人気ブランドであり、ほとんどのバイク用品店さんの店頭にも陳列されているメーカーでもあります。
OGKカブトさんの特徴は何と言ってもコスパの良さでしょう。
国産の人気ヘルメットメーカーの中でもトップクラスの安さを誇り、安いのに機能面が充実している点が人気の秘訣と言えるでしょう。
HJC
HJCは韓国に本社を置く、韓国発のヘルメットメーカーです。
HJC製のヘルメットも安くて初心者におすすめのヘルメットです。
HJC製のヘルメットは街中のバイク用品店の店頭にもほとんど陳列されていますが、「良くも悪くも派手なデザインのヘルメット」があればそれがHJC製の可能性は高いと思ってください。
ちなみに派手なヘルメットの一例は以下の通りです。
ヤマハ ワイズギア
実はヤマハからもヘルメットブランドが2つほど市場に出ています。
①ZENITH
「ZENITH(ゼニス)」はバイクブランドとしても有名なヤマハが母体となっているヘルメットメーカーです。
ゼニス製のヘルメットの特徴は「安く高性能」「当たり障りない無難なデザイン」が挙げられます。
そのため、派手なヘルメットを被りたいイケイケなライダーにはあまり合わないブランドとも言えるでしょう。
②RollBahn
実は「ヤマハ」からはもう一つ、ヘルメットブランドが発売されています。それが「RollBahn」です。
Rollbahnも先述したゼニス同様に安さが売りのシンプルなデザインのヘルメットです。
シンプソン
シンプソンはアメリカに本社を置くヘルメットメーカーです。
「アメリカに本社あり」という響き通り、中々攻撃的かつクールな見た目が印象的なヘルメットブランドでもあります。
特に以下掲載のヘルメットなんかを見ても分かる通り、海外の特殊部隊が付けていてもおかしくなさそうなイカツめのルックスをしたヘルメットが多いです。
BELL
こちらもアメリカを発祥とするヘルメットブランドです。
名前の由来としては、「カルフォルニア州ベル」から取られた名称と言う説もあります。
またクラシカルな見た目のBELL製ヘルメットは、アメリカンバイクやクラシックバイクに乗るライダーさん達に好まれてきました。
agv
agvはイタリアに本社を置くヘルメットメーカーです。
agv製のヘルメットは「イタリアブランド」にふさわしいおしゃれで斬新なデザインが特徴です。
またメーカーのエンブレムもイタリア国旗がモチーフになっています。
ちなみにagv製のヘルメットはモトブロガーとしても有名なキャブヘイさんも一時愛用していたヘルメットです。
個人的な印象としては大型バイクとか高級バイクに乗っているような「バイクガチ勢」の方が被ってリうような気がします。
とはいえおしゃれで派手すぎないデザインは女性うけも悪くなさそうなのでおしゃれで近代的なヘルメットを探している方にはおすすめかもしれません。
ICON
知る人ぞ知るブランドですが、おしゃれなヘルメットをお探しなら「ICON」もおすすめです。
ICONはアメリカ発のバイクブランドです。
日本ではまだまだ知名度の低めなブランドにはなりますがアメリカでは圧倒的な人気を博しているヘルメットメーカーの一つでもあります。
LS2
「LS2」は安く派手なヘルメットが欲しい方にはおすすめなブランド。
ちなみに本社は「芸術の国」とも呼ばれることのあるヨーロッパ(スペイン・バルセロナ)に構えており、デザイン性が良い意味で特徴的な理由がよくわかりますね。
※日本では「正規代理店」として株式会社セイデンさんが窓口になっているようです。
ちなみにLS2製のヘルメットは見た目だけに特化しているわけではありません。もう一つの特徴はその「軽量さ」です。
基本的にLS2のヘルメットはカーボン素材で作られています。軽さは長距離ツーリングになれば疲労軽減につながるでしょう。普段遣いでも気軽に走りだせるのではないでしょうか。
まだまだマイナーブランドのLS2ですが、他のライダーと同じは嫌だと考える方にはおすすめのブランドかもしれませんね。
アストン
安さを求めるならアストンのヘルメットもおすすめです!
アストンはフランス発のヘルメットブランド。
コストパフォーマンスの良さとフランス独自のおしゃれなデザイン面が定評のヘルメットブランドです。
安全面を重視して選ぶなら「アライ」「ショウエイ」がおすすめ
ヘルメットメーカーの種類は正直めちゃくちゃたくさんあります。その為初心者の方ほど、ヘルメット選びには悩む方も多いです。
ただ、お金を出してでも安全性を担保したいなら「アライ」か「ショウエイ」がおすすめ。理由は安全性能や静音性能へのこだわりが段違いだから。
その為、何を買ったらいいか中々決められないという方は、少し出費をしてでもアライ製やショウエイ製を買っておけば後々後悔することは少ない可能性が高いと言うこと。
まとめ
ヘルメット選びは、そのメーカーの数の多さからも一筋縄には行かないものです。
ただ、お気に入りのヘルメットを見つけることができればツーリングやライディングも楽しくなることでしょう。
それだけヘルメットは大切なアイテムです。
気になるメーカーが見つかれば、早速バイク屋さんに足を運び現物を見てみてもいいかもしれませんね。
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