スマホホルダーは今や当たり前のように普及していますが、中でも大人気なのがクアッドロックです。
今回は、そんなクアッドロックの取付方法から実際に取り付けて走行してみた簡単な感想やレビューを載せさせていただきます。
今回購入したのはこちらの商品。
クアッドロックの取付方法
ではさっそく取付手順を画像とともに紹介させていただきます。ちなみに取り付け工程は簡単。
クアッドロックは開封すると取り付けに必要な六角レンチも初めから同封された状態です。
出先で購入した場合でもそのまま取り付けが出来、即日で使うことも可能でしょう。
①ハンドル幅によってスペーサーを装着
該当車種のハンドルバー幅に対応するスペーサーを装着しましょう。もちろん、スペーサーが必要ない場合はそのままマウント本体を取り付けてもOKです。
②ボルトを少し緩めて作業しやすい角度に仮止め
開封直後の状態ですと、マウント本体が取り付け時に締め込みが必要なボルト穴の真上に重なってきてしまっているので、事前に少し角度を変えておくと作業がしやすいです。
③レバー本体をマウント本体へ取り付ける
次に青色の取りつけレバーが付いているパーツをハンドルへ取り付けたマウント本体へ取り付けていきます。
取り付ける際は背面のギザギザ部分を合わせるようにするとカチッとはまります。このギザギザ部分をどの角度に合わせるかで取り付け角度はかなり自由に融通が利かせられますので、必要によっては角度を微調整しましょう。
上から合わせられましたら、付属の六角で締めこんでいきます。
④衝撃吸収ダンパーを付ける場合は②と③の間にかます
iPhoneのカメラ故障が怖い場合には衝撃吸収ダンパーを間にかますことをおススメします。
見栄え的にはそこまで変わらせずにより振動を軽減させられます。
⑤全体の角度を確認後、本締め
全体の角度を決めていき、最後に本締めです。
ハンドルをフルで切ってもタンクに干渉しない、かつスピードメーターが見づらくなく鍵穴の真上にも来ないよう、車種にもよりますがベストなポジションを探していきましょう。
また本締め時も揺れが極力少なくなるよう、緩んだりしないようしっかり締めこむ必要がありますが、あまり強く締めすぎるとボルトがなめたり、本体が破損する可能性もあります。
程よい強さを見極めて慎重に締めてください。
⑥完成
愛車MT-09での装着図は以下になります。
ちなみに、より見た目をスマートにしたい方はブラックパーツに交換することも可能です。
クアッドロックを実際に取り付けて感じたレビュー
さっそく装着後500キロ程走行しましたが、外れそうになるなどトラブルは一切なく、取り付けもコツを覚えれば簡単に行えました。
また気になる振動の方ですが、走行中にスマホ本体を手で触ってみると、一般的なスマホホルダー(デイトナ製)と比較してもスマホ本体に伝わる振動は軽減されているのが分かります。
また、スマホケース本体に関してもデザインはかなりスマートな為、普段使いにも何ら抵抗が無いのもおすすめポイント。
クアッドロックのデメリット
強いてデメリットや欠点を挙げるとすると、
- 値段が高い
- 滑りやすい素材で手元から落としやすい
- ケース背面の取り付け用穴にホコリが溜まりやすい
の3点です。
値段に関して、抵抗を感じる方は多いでしょう。ただ使い始めてしまえば便利さに納得する方も多いはず。
また取り付け用のくぼみは以下のような構造です。
とはいえ個人的には買ってよかったと思えるバイクパーツの一つです。
ちなみに、オプションパーツではミラー軸に固定する為に使うステーも発売されています。取り付け箇所の選択肢の多さも、クアッドロックの魅力の一つでしょう
クアッドロックはAmazon、楽天、Yahoo!でも購入可能
クアッドロックは、Amazonはじめ、楽天市場、Yahoo!ショッピングでも購入が可能な商品です。
ただ、クアッドロックのメーカーを応援したい気持ちがある場合や、購入後のトラブルを避けたいなら公式サイトからの購入が無難な面もあります。
公式サイトからの購入は以下リンクより。
まとめ
人気のクアッドロックはカバーとセットでの購入が必要になるので金額はやや張りますが、それを忘れさせる剛性感と安心感がこちらでは感じられます。
iPhoneは故障させてしまうと下取りの金額もかなり下がってしますので、それを予防するための投資と考えればコスパは悪くないのかもしれません。
そして見た目の良さと操作性の良さも評価すべき点です。
気になる方は是非検討してみてください。
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