この記事で分かることは以下についてです!
- CRF250L オイル交換に必要な物
- CRF250L エンジンオイル交換手順
- CRF250Lにおすすめのオイル交換時期
オイル交換にかかる所要時間はおよそ20分でした。またスタンドやジャッキも要らず、サイドスタンドのみで簡単に交換できます。
これからCRF250Lのオイル交換に挑戦する方はぜひ参考にしていってください。
CRF250Lオイル交換に必要な物
最低限オイル交換に必要な物は以下の4点。
- 10w-30のエンジンオイル
- オイル処理箱
- ドレンワッシャー(M12)
- オイル用ジョッキ
今回実際に使用したのは以下の商品です。参考までに。
CRF250Lの必要オイル量
ちなみに交換時に必要になるオイル量はどこまで交換するかで異なります。参考は以下の表の通り。
オイル交換だけなら1.35リットルのみでOKです!
CRF250L(MD47)のエンジンオイル交換手順
交換手順を画像付きで解説します。
エンジンの暖気
オイルを吐き出す前に内部を温めます。これをすることで冷えて固まったオイルが内部に残るのを防ぎます。
暖気は2〜3分のアイドリングでOKです
オイル排出
オイルは12mmのレンチでボルトを外して行います。
オイル排出用のドレンボルトはエンジン右側からアクセスすると分かりやすいです。
この赤丸のボルトがドレンボルト。外していきます。
ボルトを外すと勢いよくオイルが飛び出てくるのでヤケドに要注意です
ちなみにオイルは出切った様に見せかけて揺らしてみるとまだ少し垂れてきたりもします。神経質な方は最後に左右前後に少し揺らしてみるのがおすすめ。
オイル注入
オイル注入前には新しいワッシャーを取り付けてドレンボルトを締め込みます。
オイル注入口もエンジン右側、上部にキャップがあるので外してジョッキで注入します。
オイルの量は車体を少し起こして水平にすると小窓のゲージから除いて確認ができます。
ちなみにモリグリーン製の処理箱にはタイラップが標準装備されているので、袋の封はそれで閉じて可燃ごみへブチ込みます。
アイドリングでなじませる
オイル交換後は新しいオイルをエンジン内部に行き渡らせる為にアイドリングが必要です。
アイドリングの時間は2〜3分でOK。
ただこの時に中身の新しいオイルが少し減ることもあるので減るようならゲージの窓を見ながら補充しましょう。
サイドスタンド使用時は上図の様にオイルは全く視認できませんが車体を水平にさせると小窓からオイル容量が視認できるようになります!
CRF250Lオイル交換の時期
オイルの交換時期は基本以下のルールに則れば問題なしです。(購入店の整備士情報)
オイル交換時期 | |
初回 | 1,000キロor半年経過 |
2回目以降 | 3〜5,000キロor1年毎 |
新車購入直後はエンジン内部の鉄粉や粉塵が多くオイルに排出されるので早めの交換が必要です。
そのため初回のオイル交換時は早めの交換がベスト。
中古バイクを買った際も、それまでの交換経歴が不明な場合は一度早めに交換し、それ以降は3〜5,000キロごとに交換します。
お金と時間に余裕があるなら3,000キロごとの交換が理想ですが、家庭を持っていたりすると難しいこともあります。
オイルフィルターの交換時期
オイルフィルターは、エンジンオイル2回交換に1回ごとの頻度で交換しましょう。
オイルフィルターが汚れていては、オイルのろか効果が低下しオイルが汚れやすくなります。
ちなみにCRF250Lにおすすめのフィルターはこちら。
劣化しやすいゴムカバー類もセットで購入できコスパは抜群です。
crf250lのメカノイズを軽減するのにおすすめのオイル
CRF250Lに少し上のグレードのオイルを入れたいならこちらがおすすめ。G1の上位モデルです。
特徴はエンジン内部をより滑らかに働かせる効果が期待できる点。目に見える効果としてはシフトチェンジ時のショックや走行時のメカノイズの軽減に繋がること。
出費はややかさみますが、長くCRFに乗る予定の方はこちらを使用してもいいかもしれません。
まとめ
crf250lのエンジンオイル交換をまとめます。
必要な物
- 10w-30のエンジンオイル
- オイル処理箱
- ドレンワッシャー
- オイル用ジョッキ
オイル量はフィルター交換なしで1.35ℓです。
推奨粘度は、10w-40
交換時期は初回1,000キロ以内。2回目以降は3,000キロを目安に交換しましょう。
オイル交換時期 | |
初回 | 1,000キロor半年経過 |
2回目以降 | 3〜5,000キロor1年毎 |
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