液体ガスケット初心者が初めて塗ってみたリアルな感覚をもとに、「液体ガスケットの塗り方」を解説します。
たけおズブの素人が半分独学で塗りましたので、必死さゆえに写真が全然撮れませんでした、、苦笑
その代わりおおざっぱなイラストを添えましたので塗り方の参考にお読みください!!
ちなみに使ったのはこちらですー!↓
液体ガスケットの塗り方
塗り方で意識するべきは、
- 厚みを出して塗ること
- はみ出さないように少し奥に塗ること
この2点がコツの様に感じました!!
※塗るのに必死で写真は撮れなかったので下手くそなイラストで解説します😇
私はまず、エンジン側に付いているエキパイ側のパイプに一周輪を描くように塗りました。
イメージはこんな感じ↓


また、不安な方は贅沢に2つ輪を描くように塗るのもありです↓


そして、パイプの先端に塗りすぎると差し込むときに必ずもう一方の先っちょにガスケットが付着して出鼻をくじかれるのなるべく手前に塗りましょう。


塗り方に慣れた方は、サイレンサー側のパイプ内にも塗っておくとさらに密閉力は高まりますが、当然パイプ内はめちゃくちゃ塗りにくいのでかなりの器用さが問われます🫠


液体ガスケット塗り方のコツ
塗る時のコツは、綺麗に塗ることにこだわりすぎないことです。
素人がいきなり綺麗に塗るのは難しいので、「どうしたら排気漏れが無くせるか」この本来の目的を常に意識しながら塗りましょう。
また、パイプ同士を接続した後に、パイプ同士をゆすってみて少しでも遊びが有るようなら排気漏れがほぼ確実に起きます。
正しく塗れた時は、パイプ同士を接合する時も力を要しますし、接続した後はガッチリ固定される感覚があります!
遊びがある時は早めに判断をして、一から塗りなおしてみてもいいかもしれません!
塗る時の注意点
塗るときの注意点もいくつか載せておきます!
指で塗ることはおすすめしない
ネットで検索すると液ガスを指で塗り広げている方もいました。
細かいところまで綺麗に塗りやすいのでそこはメリットですが、基本的にはデメリットの方が目立つやり方でもあります!!
- 手の油や汚れが付くことで密着力が下がる
- 厚みが出しにくく、密閉力が下がる
こんな理由から私は指で塗りませんでした。
ただ、ビニール手袋をした状態で、多量のガスケットを塗るなら厚みも出せるのでそのやり方ならありかもしれませんね!!
不安な方は2本買っておこう
不器用な方と不安症な方は事前に2本まとめて買っておくとプレッシャーも少なく贅沢に使えるのでおすすめでした!
はみ出たガスケットは乾いてから除去しよう
乾ききっていないガスケットは拭き取るべきではありません!
理由は、思っている以上に上手く拭き取れず、逆にオレンジ色のガスケット延びてしまいあちこちにこびりつくから。
最終的なお手入れは完全にガスケットが乾いてから行いましょう。
パイプ同士に遊びがある場合は塗り直し
接合したパイプ同士に遊びがあったりする時はエンジンを掛けるまでもなく99パー排気漏れを起こすのでいさぎよく塗り直しましょう(実体験より)
また、直後に塗り直した方が手順やコツを覚えているので結果的に時短になりますよ!!
まとめ
以上、実際に使用して感じた使い方と注意点でしたー!
どうしても上手く塗らない方は、液体ガスケットはあきらめてサイズ適合を確認しながらただのガスケットを購入する方が圧倒的に楽です。
そして排気漏れも起きにくいです!
お読みいただきありがとうございましたー!





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