「バイクにしょっちゅう乗っていると薄毛になりやすい」
バイク乗りの皆様の中にも、こんな都市伝説を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
今回は、
集めた情報から考えられるいくつかの仮説からこの噂の真相に少しでも迫れればと思います。
薄毛が気になる方や少しでも薄毛対策をしたいライダーさんは是非読んでいってください。
仮説:ヘルメット着用により、頭皮環境や血行が悪化する
長時間のバイク走行時、ずっとヘルメット着用をしていると
頭皮はどうしても蒸れやすく、それが原因となり雑菌は繁殖しやすくなります。
また、圧迫されることで頭皮の血行不良にも影響してきます。
その為、
「薄毛になる」
「ハゲるリスクが高まる」
と言われている可能性は十分考えられます。
これらに対して効果的と考えられる対策は、大きく分けて以下の3つです。
・通気性を確保し頭皮を少しでも衛生的に保つ
・頭皮への圧迫を少しでも緩和させる
・とにかく体の血行を良くする
では、それぞれの対策につい見ていきましょう。
薄毛予防に効果的?おすすめの対策3選!
おすすめの対策は以下の3つです。
- こまめな休憩
- こまめな水分補給
- ヘルメット内の通気性を確保する
①こまめに休憩を挟む
ロングツー、プチツー問わず、
ツーリング中はこまめに休憩を取りましょう。
休憩時にこまめにヘルメットを外すことで、
頭皮への圧迫や蒸れの悪化を防いでくれます。
また、長時間の運転は疲労による眠気を誘発する可能性もあり、かなり危険です。
【居眠り対策 】バイク運転中に眠くなりやすい方必見!対処法まとめ
②こまめな水分補給
実は水分補給は薄毛予防に非常に重要とされており、
水分が不足している状態では、いくら薄毛予防を行っても効果が軽減するとも言われています。
水分が慢性的に足りていない状態ですと、血液はドロドロになり、結果頭皮の毛細血管内まで十分な血液が運ばれない事態に陥ります。
逆に水分補給をしっかり行えていれば血液はサラサラになる為、長期的に見て薄毛予防に効果的と考えられています。
1日に必要とされる水分補給の目安は、年齢や体重などにもより前後しますがおよそ「2.5リットル」です。
がぶ飲みは逆効果ですが、こまめに補給することを習慣化させる必要があります。
③ヘルメット用快適アイテムで通気性を確保する
ムレ対策にはやはりヘルメット内部の通気性が大切です。
最近のヘルメットには大抵通気用のベンチレーションが搭載されていますが、それだけでは効果がいまいち。
そんなときにこんな商品もあります。
↓
こちらはシンプルなキャップです。
通気性確保効果と抗菌効果がある為、蒸れて髪の毛がぺったんこになるのを微力ながらも抑えてくれます。
こちらは「エアーヘッド」という商品で、ヘルメットの内部にはめ込むだけの簡単アイテムです。
シリコン製で柔らかいので、基本的に頭が痛くなることは無いですが物理的にヘルメットと頭皮の間に空間を作り出すため通気性の確保が可能になります。
また、ヘルメット内装の衛生面にも注意が必要。
理想は内装を時折すべて取り外して洗うことです。洗い方としては、もみ洗いがベストです。
このときにエアーヘッドも一緒に洗っておくと、より清潔に保てます。
お風呂上がりの頭皮マッサージも効果的
頭皮が硬くなってしまっている現代人は多いです。原因としてはストレスや眼精疲労から来るものや食生活から来るものなど様々です。
そんな時に頭皮マッサージは頭皮の血行促進を促すと共にリラックス効果も狙えるために効果てきめんです。
私はお風呂上りに習慣化させています。
頭皮マッサージの詳しい話については専門外ですので花王さんにバトンパスさせていただきますが、こちらかなりお勧めですので2~3か月習慣化させてみるといいと思います!!
(花王さん参考ページ:頭皮マッサージの効果)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バイクと薄毛の関連性は科学的に証明まではされていませんが、
色々調べてみると全くの出まかせにも思えなくなります。
薄毛予防は若いうちから早めに行うのが何よりも大切です。
また、水分補給の癖を付けておくことは他の万病の予防にも非常に効果的です。
頭皮にも健康にもいたわって、バイクライフを楽しみましょう!