原付2種バイクは、通勤・通学などの普段使いからツーリングやお出かけ用など、様々な場面において人気のあるジャンルですが、
個人的には、
”日本の一般道路においては最も便利な最強の乗り物”ではないかと思っています。
今回は,
そんな原付2種免許のメリットや平均的な取得期間、取得にかかる費用などをまとめてみました!
気になっている方はぜひ参考にしてみてください◎
原付免許(50cc)はデメリットが多い
値段の安さと取得の容易さが絶対的な50ccバイクは今でもかなりの人気を保っていますが、いい点は少なく公道に出れば障害が多いのも事実です。
- 速度制限が厳しすぎる
- 警察も取り締まりしやすいのか、カモにされがち
- 二段階右折等、ややこしいルールがいまだ残っている
- 速度が出ないため交通の流れに乗れず逆に危険
50ccではなく125ccの世界に足を踏み込むことで世界は大きく広がり、バイクライフが快適になることはもはや確実なのです。
原付2種にも種類がある
原付2種免許の取得条件としては基本的には、125cc以下のバイクに限り運転可能であり、取得可能年齢は16歳以上となっています。
そしてそんな原付2種免許の中にも「AT小型限定普通二輪免許」と「小型限定普通二輪免許」の2つがあります。
費用面やオートマのスクーターしか乗る予定がないからと、AT限定を狙う方も多いですが、個人的にはどうせ取るならMT車両も運転できる通常の小型免許取得をおすすめしています。(実際、AT限定免許取得後にMT車に乗りたくなり、限定解除を改めて受けに来る方も一定数います。そうなった場合にはコストパフォーマンスは悪くなるでしょう。)
取得までにはいくら位かかるの?
免許取得にかかる費用は、もちろん地域差もありますが
免許なし(50ccのみ)の場合では
- 地方で約13万円~
- 都内・関東エリアでは約16万円~19万円程
とされております。
一方、自動車免許をすでにお持ちの方であれば
- 地方では約7万円~10万円程
- 都内・関東エリアで約8万円~13万円程
程が、免許取得までにかかる金額の相場です。
どうしても都内・近郊エリアでは同じ教習内容でも料金が高くつく傾向にあります。
極力安く済ませたい方は、思い切って合宿に挑戦するのもアリですよね。
免許取得はノリと勢いが一番大切です。興味のある方は合宿免許も調べてみることをおすすめします。
▼合宿免許、検索のおすすめサイト▼

また、あなたのお住まいの地域の教習所を探すなら、以下のサイトが分かりやすいです。
「教習所検索サイト」
取得期間はどれくらい?
よく125cc免許は「最短2日で取れる!」なんて言ううたい文句を見かけますが2日で取れるケースはごく稀な条件を満たしている場合です。
その条件とは、”普通自動車免許を持っており、AT限定の小型免許取得の場合”です。
条件外の免許がない場合は、学科26時間、技能12時間の受講が必要になります。
自動車免許をお持ちの場合は、教習1時間+技能10時間の受講が必要になります。
さらには申し込み時期によっては混雑によりスムーズに予約が取れなかったりもするため、スムーズにいって1~2週間、最悪は2~3週間はかかることもあるので、その覚悟で通うことが必要になります。
取得方法で悩んでいる方へ
免許の取得方法にも「試験場にダイレクト受験する方法」と「教習所にこまめに通う方法」という2つの方法がありますが、前者は運転技術とメンタル面に相当な自信がない限りおすすめはできません。
直接の試験場受験は合格率も非常に低く、10回前後受けてようやく合格なんて言うこともざらにあるようです。
また、面倒に思える教習内容もしっかり受けた方がその後のあなた自身の安全に繋がります。プロの教官に直接指導をしてもらえるなんて言う貴重な経験はそうそうありませんからね。
まとめ
街を見渡すとピンクナンバーのバイクは多いですが、それだけ人気もありコスパの良い乗り物であるのは確かです。
街を走るのにもしがらみが少なく、車重も比較的軽いため取り回しにも苦労しません。
また、街の駐輪場も125ccを超えたバイクは駐車不可なケースが多く、125ccであれば駐車場所も数多く用意されております。
原付乗っていて乗り換えを考えている方や、これからバイク免許に挑戦してみようかと考えている方は、是非原付2種免許も視野に入れてみてください!
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