【初心者ライダー向け】バイク給油時やり方とコツ、注意点とは? | モトコラム!

【初心者ライダー向け】バイク給油時やり方とコツ、注意点とは?

バイク雑学

バイクに乗り初めたばかりの初心者ライダーにとって意外と不安なのが「給油」です。

二輪の教習所で教えてくれるのは主にバイクの乗り方のみです。

しかし乗る為に絶対必要な”ガソリンの入れ方”はそこまで教わらなかったかと思います。(教習所によって差異があるのかもしれませんが)

さらに購入したばかりのバイクのガソリンタンクは予想しているよりも空っぽだったりします。

今回はバイクでガソリンスタンドに向かう際の注意点等について触れていきます。

  • バイクに乗り始めたばかりの方
  • まだバイクの給油に慣れていない方

上記が当てはまる方は是非読んでいっていただきたいです。

セルフサービスとフルサービス、どっちがおすすめ?

慣れない初心者ライダー程、セルフサービスを避けフルサービスのスタンドへ行きそうですがおすすめはセルフサービスです。

おすすめポイント①安い

フルサービスは、人件費等の影響からガソリン単価もやや高めに設定されています。

半面にセルフサービスは基本スタッフも少なく給油以外のサービスを軸に営業していないためガソリン単価も安くなります

値段の差はわずか数円くらいだったりもしますが、長い目で見るとその差は大きいです。いきなり一人での給油は不安ですが、そこは落ち着いて行えば簡単ですので問題ありません。

おすすめポイント②営業されない

フルサービスの店員さんは、給油以外のサービスやキャンペーンの営業をしてくることが多いです。

内容によっては自身にとってありがたい内容かもしれませんが、大抵はそこまで必要性のないような営業が多いです。慣れないあまりに店員の言われるがままにキャンペーンに加入してしまわないように注意が必要です

おすすめポイント③いつでも給油できる

セルフサービスは24時間営業をしていたり、営業時間が長いのが長所です。

慣れないうちの給油は、夜間など人の少ない時間に行く方が焦ったりしないためおすすめです

車との違い!ガソリンスタンド入店時の注意点

ガソリンスタンドへ着いたは良いものの入店時に注意点があります。

①道路と歩道間の段差には要注意

入店時の段差にバイクは弱いです。特に注意するべきは左折入店時

右折入店時よりも直角に侵入しづらいため、タイヤを取られやすいです。

緊張している初心者ほど、ここで転倒してしまう可能性すらあります。

左折入店時は早めのウインカーにより後続車に入店意思を伝え、やや外回りに左折することが転倒を防止します

②使用するレーンに注意

レーンは基本的には何番レーンを使用しても構いませんが、周囲の車両に気を配るのなら給油機が右側に来るレーンを使う方が混雑軽減に繋がります。

理由は国内の車両の給油口は左側に付いていることが多いから。

空いている時でも極力右側に給油機が来るレーンを使うのがベタででょう。

また、スタンドによっては「バイク専用」レーンが設けられている店舗もあります。

そのような店舗にはレーンに大きくバイク専用!などと看板がありますので、落ち着いて確認しましょう。

給油のやり方

いざ給油ですが、給油まではタッチパネルでの操作が一般的です。

支払方法の選択

初めのタッチパネル画面で支払方法を求められます。

現金かクレジット払いが主流ですが、おすすめはクレジットカード払いです。

慣れない方ほど現金を選びがちですが、現金払いはお釣りを専用機で受け取る手間が増えるためスムーズではなくなります。

また、クレジットカードはポイントをためることが出来ますが、数円分がポイントとして還元されることもあり、非常にお得なのです。

燃費を気にしたり、一円でも安いガソリンスタンドを探している方は多いですが、支払いをカードにしてお得にしようとしている方は案外少ないです。

まだ現金の方も、クレジットカード払いへの移行がおすすめです

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油種の選択には注意

当然ですが車両ごとに指定の油種があります。

基本的に小排気量バイクはレギュラーがほとんどです。しかし給油前には必ず指定油種の確認を怠わらないようにしましょう。

ちなみに油種は間違えると、最悪故障の原因に繋がります

溢れ出ないように気を付けましょう(タンクにもこぼれないように)

給油ノズルには満タンになったら自動で止まるオートストップ機能が付いていますが、自身の経験としてはバイクは車よりオートストップがあまり機能しないことが多い気がします

止まったとしてもタイミングが遅く、タンクや樹脂パーツにガソリンがこぼれてしまうこともあり、注意が必要です。

タンクにこぼれると良くないのが、塗装が剥げるリスクが上がる点です。被膜にダメージを与えますので要注意が必要です。

またスクーター等の樹脂パーツに垂れると、白化してしまい見栄えが悪くなります。

こぼれる量によっては引火の危険も高いため、給油口内をよく見ながら慎重に給油することが求められます。

タンクなみなみに入れすぎないこと

一度の給油でより長く走りたいがために、溢れ出るぎりぎりまで給油をする方は多いですが、これはなるべく避けましょう

ガソリンの入れすぎは最悪エンジンやアイドリングの不調に繋がります

理由としては最近のバイクの多くには”燃料蒸発ガス吸着装置”が付いています。これはタンク内から蒸発したガソリンを蓄えるための装置ですが、液体のガソリンが逆流することで不具合に繋がるのです。

満杯に入れたくなる気持ちも分かりますが、入れすぎは避けましょう。

まとめ:正しい方法で定期的な給油をしよう

細かいことですが、以上のように給油時の注意点は多くあります。

正しい知識を持ち、定期的にしっかり給油をすることで故障ガス欠を防ぎましょう。

万が一ガス欠を起こしてしまった際、近くにガソリンスタンドがあればベストですがそこまでうまくはいかないもの。

バイクを押して歩くことほどの苦行はありません。

いざというときの為にロードサービスに加入しておくことも大切ですしょう。

参考ページ:ずっとライドクラブHP

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